【コラム】時代遅れのリーダーシップスタイルが危機の一つの軸=韓国(1)

AI要約

4・10総選挙で野党が大勝し、与党が惨敗した後、世代談論が拡大している。世代の特性が今後の選挙を左右するという見解があり、高齢化による産業化世代の自然減少が保守性向の有権者を減らす一方、進歩性向が強い若い世代は注目されている。

世代論には罠があり、選挙傾向を予測するのは難しい。また、2022年の大統領選挙では世代論だけで選挙結果を説明することができないことが示唆された。

与党の大敗は国政運営への評価不満が主な原因であり、特定の世代だけでなく、経済状況やリーダーシップスタイルも影響している。現代史の束縛から脱するためには、個々の世代やリーダーシップの多様性を考慮する必要がある。