イラク駐留連合軍の任務終了日、発表を延期=外務省

AI要約

イラク外務省は米国主導の連合軍の任務終了日が延期されたことを発表した。詳細な要因は不明。

上級軍事委員会は駐留終了に向けて協議し、発表日や後方支援に関する問題が残されている。

イラクでは2500人の米軍兵士が駐留しており、同国は連合軍の撤退を2025年9月までに完了することを望んでいる。

イラク駐留連合軍の任務終了日、発表を延期=外務省

[カイロ 15日 ロイター] - イラク外務省は15日、同国に駐留する米国主導の連合軍について、任務終了日に関する発表が「最新の情勢」によって延期されたと発表した。どのような情勢が影響したかは明らかにしていない。

外務省の声明によると、両国の高官で構成される上級軍事委員会は、軍事拠点からの顧問団撤退の詳細について協議した。連合軍の駐留終了に関する合意に向け、残された問題は発表日、後方支援、その他の詳細のみとしている。

外務省関係者はロイターに、連合軍の駐留終了に関する発表は9月上旬になる見込みだと語った。

イラクには2500人の米軍兵士が駐留している。

イラクの関係筋によると、同国は連合軍が9月に撤退を開始し、2025年9月までに活動を正式に終了することを望んでいる。