ファッションデザイナーに聞いた、スニーカーのトレンド(海外)

AI要約

スニーカーのトレンドは伝統的なスタイルに回帰し、モノクロやベーシックな色使いは注目を集めなくなっている。

ハイキング用シューズやトレッキングシューズが人気を集めており、アディダスのサンバなどのベーシックで汎用性の高いスニーカーが再注目されている。

多くのブランドが3Dプリンターを活用し、革新的なシューズの開発を行っている。

ファッションデザイナーに聞いた、スニーカーのトレンド(海外)

Business Insiderはスニーカーのトレンドについて、2人のデザイナーに話を聞いた。

伝統的なスタイルのスニーカーがトレンドのローテーションに戻って来ているという。

逆にモノクロの色使いやベーシックなスニーカーは注目されなくなってきているという。

たとえあなたが本物のスニーカーマニアでなくても、靴箱の中には少なくとも1足か2足はスニーカーが入っているはずだ。スニーカーは実用的で、さまざまなスタイルがあり、ほとんどの人にとってはオフィスでもまったく問題なく履けるものだ。

スニーカー業界の市場規模は700億ドル(約10兆4448億円)を超えており、今後10年間はさらに拡大しそうな勢いだ。

スニーカーのトレンドは絶えず変化しているように見える。Business Insider は2人のファッションデザイナーに、今どのスニーカーがホットで、どのスタイルがアウトなのかについて話を聞いてみた。専門家たちの意見は以下の通りだ。

ファッションデザイナーのジャラ・ウェブスター(Jarrah Webster)によると、ハイキング用シューズやトレッキングシューズが日常に履く靴として人気が高まっているという。

「ハイキング用のシューズは、素材や色、そして防水性や快適性などといった工夫がされており、非常に多様性に富んでいる」

アディダスのサンバ(Adidas Samba)のように、もともとインドアサッカー用にデザインされたスニーカーが、ベーシックで汎用性の高いルックスで広く評価されるようになってきている。

ファッションデザイナーのジャズミン・モネ(Jazmin Monét)は、「サンバのようなスタイルは古くからあり、その時代性と耐久性から、今再び注目を集めている」と言う。

ウェブスターによると、多くのブランド、特にプーマ(Puma)は現在、基本的なシューズのデザインを革新するために3Dプリンターを使っているという。

「3Dプリントのスニーカーであれ、ブーツであれ、これは間違いなくますます進化し始めているコンセプトだ」