「実は2000円払うより、無料のパスの方が…」ディズニーガチ勢が明かす、“新エリア”で失敗しないために「絶対にやってはいけないこと」
東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」の入場システムについての注意点を解説。
ディズニー・プレミアアクセスの入手方法や注意すべきタイミングについて詳細に説明。
アトラクションごとのディズニー・プレミアアクセス売り切れ時刻のリストを公開。
2024年6月6日に東京ディズニーシーに8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」がオープンいたしました。
オープンから約2ヵ月が経ち、連日大人気を博していますが、入場するのに、かなり複雑すぎるシステムになっているため、ここで今一度【どうすれば新エリアに入れるのか】をお話ししたいと思います。
現在、東京ディズニーシーのファンタジースプリングスエリアに入場するためには東京ディズニーシーのパークチケットのほかに、無料の「スタンバイパス」と有料の「ディズニー・プレミアアクセス(以下、DPA)」(1回2000円で購入)のいずれかを取得する必要があります(運営状況によっては、エリア入場制限を行わず、フリーで入れる日が設定されるようです)。
「スタンバイパス」は無料、「DPA」は有料(1枚2000円)なので、一見、スタンバイパスの方が早くなくなると思われがちですが、パークが開園した後、早く売り切れるのは、圧倒的に人気アトラクションに長時間並ぶことなくスムーズに乗ることができるDPAです。
DPAは1日の発行数が限られていて、また数も少ないため開園後すぐに売り切れてしまいます。
1番人気のアトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」のDPAを入手したい場合、少なくとも開園2時間前に並んでおくのはマストです。
実は8月3日時点での東京ディズニーシーは、公式サイトには午前9時からオープンと記載がありますが、実際に、足を運んでみると現場での入場時間は、ディズニーホテル宿泊者が8時15分~8時30分(宿泊するホテルや部屋のランクにより入場時間が異なる)、一般入場するゲストは8時45分と、日によって差が出ている状態で公称の午前9時前にはオープンしています。
公式サイトには午前9時からオープンと書いてあるから9時少し前につけばいいのでは、という考えでいくとファンタジースプリングスのアトラクション対象のディズニー・プレミアアクセスは、ほぼ完売している状態です。
ここで、筆者が実際に検証した結果を記載します。(7月20日調べ)
有料(1枚2000円)のディズニー・プレミアアクセスが発券終了した時間です。(※記載した時間は、あくまでも目安としてお考えください)
・アナとエルサのフローズンジャーニー→午前8時18分
・ラプンツェルのランタンフェスティバル→午前8時35分
・ピーターパンのネバーランドアドベンチャー→午前9時30分
こちらを見てお分かりの通りアナとエルサのフローズンジャーニーとラプンツェルのランタンフェスティバルに関しては、公称の午前9時オープンよりも前にディズニー・プレミアアクセスが売り切れている状態です。