米ウィンリゾーツ、マカオ事業の2024年1H営業収益が37.5%増に

AI要約

ウィンリゾーツがマカオでのカジノ事業の好調な業績を発表しました。第2四半期と上半期の収益は前年を上回り、特にカジノ部門が目立つ成長を遂げました。

マカオのカジノ市場はアフターコロナ状況でも好調であり、ウィンリゾーツもその波に乗って業績を伸ばしています。

ウィンリゾーツのマカオ事業は今後も成長が期待されており、市場動向に注目が集まっています。

米ウィンリゾーツ、マカオ事業の2024年1H営業収益が37.5%増に

 マカオでウィンマカオ(マカオ半島新口岸地区)及びウィンパレス(コタイ地区)の両カジノIR(統合型リゾート)施設を運営するウィンマカオ社の親会社にあたる米ウィンリゾーツはマカオ時間8月7日、今年第2四半期(2024年4~6月)及び上半期(1~6月)の米国会計基準による監査前業績を発表。

 同社の今年第2四半期のマカオ事業における営業収益は前年同時期から15.0%増の約8億8532万米ドル(日本円換算:約1297億円)で、カジノ部門に限ると19.3%増の7億2568万米ドル(約1063億円)。調整後プロパティEBITDARも13.9%増の約2億8037万米ドル(約411億円)だった。

 今年上半期については、営業収益が前年同時期から37.5%増の約18億8396万米ドル(約2762億円)で、カジノ部門に限ると46.5%増の15億4582万米ドル(約2266億円)。調整後プロパティEBITDARがについても54.2%増の約6億1993万米ドル(約909億円)に。

マカオのカジノ市場はアフターコロナとなった昨年の年初から回復が進んでおり、直近まで勢いを持続している状況。