ガザ停戦交渉団、エジプト入り ハマスの出方焦点 イスラエル

AI要約

イスラエルのメディアによると、ガザでのイスラム組織ハマスとの停戦や人質解放に関する交渉代表団がエジプト入りした。

しかし、ハマス側は最高指導者や軍事部門トップの殺害を受けて態度を硬化させており、交渉の進展が不透明。

エジプト高官との協議を行い、停戦条件や治安管理策などについて話し合う見通し。

 【イスタンブール時事】イスラエルのメディアは3日、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの停戦や人質解放に関する間接交渉の代表団がエジプト入りしたと伝えた。

 ただ、ハマス側は最高指導者ハニヤ氏や軍事部門トップの相次ぐ殺害を受けて態度を硬化させる可能性もあり、交渉の進展が図れるかは不透明だ。

 代表団は対外情報機関モサドのバルネア長官らで構成し、停戦条件やガザ・エジプト境界での治安管理策などについてエジプト高官らと協議する見通しだ。