アメリカ・ハリス副大統領、イスラエル・ネタニヤフ首相と会談、パレスチナ自治区ガザの民間人犠牲に「深刻な懸念」伝達

AI要約

アメリカのハリス副大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相と会談し、ガザでの民間人の犠牲者に深刻な懸念を表明した。

ハリス副大統領は自衛権を認めつつも、停戦と人質解放を急ぐように促した。

バイデン大統領も同様にネタニヤフ首相に圧力をかけ、ハマスとの停戦交渉を進めるよう求めた。

アメリカのハリス副大統領はイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、パレスチナ自治区ガザで多くの民間人の犠牲者が出ていることについて「深刻な懸念」を伝えました。

アメリカ ハリス副大統領

「ネタニヤフ首相に対し、あまりにも多くの罪のない民間人が亡くなっていることを含め、ガザにおける大規模な人的被害について深刻な懸念を表明しました」

ハリス副大統領は25日、ネタニヤフ首相との会談で「イスラエルには自衛権がある」と伝える一方で、ガザでの民間人の被害について「深刻な懸念を伝えた」ことを明らかにしました。

さらに、イスラエルとイスラム「ハマス」の停戦と人質解放をめぐる交渉について、「合意すべき時だ」と伝えたとしています。

また、ハリス氏との会談に先立ち、バイデン大統領がネタニヤフ首相と会談。

CBSテレビによりますと、バイデン氏もネタニヤフ氏に対し、「ハマス」との停戦交渉で合意を急ぐよう、強い圧力をかけたということです。