米加州ニューサム知事「ハリス副大統領を支持」 民主のホープ、指名争い参戦否定

AI要約

米民主党のバイデン大統領が大統領選からの撤退を表明し、ハリス副大統領への支持を表明した。

カリフォルニア州知事のニューサム氏もハリス氏を支持し、その行動を称賛した。

ニューサム氏は今回の大統領選に出馬しない意向を示し、バイデン氏を支持していた。

米加州ニューサム知事「ハリス副大統領を支持」 民主のホープ、指名争い参戦否定

【ワシントン=大内清】米民主党のバイデン大統領(81)が11月の大統領選からの撤退とハリス副大統領(59)への支持を表明したことを受け、同党の「次世代のホープ」と目される西部カリフォルニア州のニューサム知事(56)は21日、ハリス氏を支持すると言明した。X(旧ツイッター)に投稿した。

ニューサム氏は、ハリス氏を「タフで恐れを知らず、粘り強い」と評価。検察官出身で同州司法長官を務めたハリス氏の経歴を念頭に、共和党のトランプ前大統領の「暗いビジョン」を追及するのに最適な人物だと指摘した。

今回の大統領選を巡り民主党内では、予備選段階からニューサム氏の出馬を待望する声があった。しかし同氏はバイデン氏を一貫して支持。バイデン氏が撤退する場合でも、自身が8月の党全国大会に向けた候補者指名争いに加わるつもりはないとしていた。