各国で大規模“通信障害”続く 日本国内の空港にも影響

AI要約

世界的な大規模な通信障害の影響について報道されており、航空、金融、オリンピックなどさまざまな分野で影響が出ている。

アメリカの航空会社やオーストラリアの銀行、日本の成田空港でも障害が確認されており、解決に向けて対応が進められている。

Microsoftの接続障害との関連性は不明だが、世界的な影響が広がっている。

各国で大規模“通信障害”続く 日本国内の空港にも影響

 世界的に発生した大規模な通信障害は現在も続いています。影響は、航空、放送、金融など各国の様々な分野に及んでいます。

 アメリカでは複数の航空会社で通信障害が発生し、航空機は地上に待機しています。各国で発券や予約ができない空港が相次いでいます。

 オーストラリアの銀行ではオンラインシステムに異常が発生し、フィリピンでは銀行のATMが使えなくなりました。

 オリンピックの開幕が迫るパリでも障害が起き、組織委員会は緊急対策を協議しています。

 また日本国内でも空港などに影響が出ています。成田空港会社の広報によりますと、成田空港でチェックインシステムのトラブルなどが確認されている航空会社は、「カンタス航空」「香港エクスプレス」「ジェットスター航空」「チェジュ航空」「スプリングジャパン」の5社ということです。

 世界的に起きているMicrosoftの接続障害との関連があるかはわかっていません。(ANNニュース)