店舗に車突っ込み４人死亡、運転手は事故前にビール１８杯 米
AI要約
６月２８日、ニューヨーク州ロングアイランドのネイルサロンにSUVが突っ込み、４人が死亡、９人が負傷。
SUVの運転手は事故前にビールを１８杯飲んでおり、酩酊状態であった。
被告は飲酒運転の容疑を否認。死者にはニューヨーク市警の警官も含まれていた。
（ＣＮＮ） 米ニューヨーク州ロングアイランドのネイルサロンにスポーツ用多目的車（ＳＵＶ）が突っ込み、４人が死亡し、９人が負傷した事件で、警察は運転手が事故前にビールを１８杯飲んでいたと明らかにした。ＣＮＮ提携局ＷＡＢＣが伝えた。
事件が起きたのは６月２８日。スティーブン・シュワリー被告（６４）はネイルサロンに突っ込んだ際、酩酊（めいてい）していた。法廷文書によれば、警官が事故現場に到着した際、救急隊は被告について、酒のにおいがして、目は充血しており、ろれつが回らない状態だったと説明した。
オンライン上の法廷文書によれば、シュワリー被告は１日、同州サフォーク郡の裁判所に出廷し、飲酒運転の容疑について無罪を主張した。
ＷＡＢＣの報道によれば、検察は法廷で、被告がビールを１８杯飲み、飲酒をやめたのが２８日の午前４時だったと明らかにした。
サフォーク郡の警察によれば、死者は３０歳から５０歳の４人。死者の中には、非番のニューヨーク市警の警官も含まれていた。
