生成AI特許出願、中国7割占める 日本は4位 14~23年

AI要約

世界知的所有権機関(WIPO)が3日公表した報告書によると、中国が2014~23年の生成AI関連の特許出願件数で3万8210件で首位を獲得し、世界全体の7割を占めた。

上位5カ国では、中国、米国、韓国、日本、インドがランクインし、インドが生成AI関連の特許出願件数の伸び率が最も大きかった。

生成AIが急速に台頭した23年が全体の25%以上を占めるなど、AI技術の発展は著しく、注目されている。

 世界知的所有権機関(WIPO)が3日公表した報告書によると、2014~23年の生成AI(人工知能)関連の特許出願件数は中国が3万8210件で首位となった。

 世界全体(約5万4000件)の7割を占めた。日本は3409件で4位だった。

 2位は米国の6276件、3位は韓国の4155件。1350件で5位に付けたインドは出願件数の伸び率が年平均56%と、上位5カ国で最も大きかった。また、生成AIが急速に台頭した23年が全体の25%超を占めた。