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シティーセンターでフィンランド初のAI作品展「ヘルシンキ・ビニース」
ドイツ人アーティストのアナ・バウアーさんによる作品展「ヘルシンキ・ビニース(Helsinki Beneath)」が現在、ヘルシンキのシティーセンターで開催中。フィンランド初のAIエキシビションで、西洋の幸福とその代償をテーマにした作品が展示されている。
バウアーさんはジェネレーティブアート作品を制作し、2020年代の注目アーティストに選ばれた。彼女の作品は時事的なテーマを扱い、見過ごされがちな重要な問題に焦点を当てている。
入場は無料で、9月1日まで開催されている。
![シティーセンターでフィンランド初のAI作品展「ヘルシンキ・ビニース」](/img/article/20240703/6684ac93d548d.jpg)
ドイツ人アーティストのアナ・バウアーさんによる作品展「ヘルシンキ・ビニース(Helsinki Beneath)」が現在、ヘルシンキのシティーセンター(Kaivokatu 8, Helsinki)1階で開催されている。(ヘルシンキ経済新聞)
フィンランド初のAIエキシビションとなる同展。7年連続で「世界一幸福な国」に選ばれているフィンランドの首都・ヘルシンキのさまざまな場所を、アート作品を通じて西洋の幸福とその代償の概念を覆す視点で紹介するという。
バウアーさんは1982年、ドイツ・ベルリン生まれ。写真家として活躍していたバウアーさんは近年、ビジュアルアートの一つであるジェネレーティブアート作品を制作。ドイツのアートカルチャー誌「Kaltblut」は、バウアーさんを「2020年代の最も興味深い20人のアーティスト」の一人に選出。バウアーさんの作品は、重要であるにもかかわらず、意図せずとも、あるいは意図的に見過ごされている時事的なテーマを扱う点が特徴。
入場無料。9月1日まで。