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【パリ五輪】選手村が公開 部屋にエアコンはなく扇風機のみ 400人のアスリート収容できる“巨大ジム”完備
パリオリンピック・パラリンピックの選手村が公開され、82棟約7200部屋がある広大な敷地に完成したことが明らかになりました。
選手村内には、巨大なジムや映画スタジオを改装した練習場が整備されており、アスリートたちは充実したトレーニング環境を利用することができます。
選手の部屋にはエアコンがないものの、パイプを流れる冷水によって室温が下げられるシステムが採用され、気候の変動に配慮がなされています。
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7月に開幕するパリオリンピック・パラリンピックの選手村が、メディアに公開されました。
セーヌ川沿いの広大な敷地に完成した選手村には、82棟約7200部屋があります。
敷地内には、映画の撮影に使うスタジオを改装した練習場のほか、約400人のアスリートが一度にトレーニングをすることができる巨大なジムが完備されています。
選手の部屋にエアコンはなく、床下のパイプを流れる冷水で、室温を6度程度下げるシステムが導入されています。
2023年、5000人以上が死亡した猛暑が2024年も起きることへの懸念などから、不安の声があがっていました。
エアコンを希望する場合には、選手代表団の負担で設置され、これまでに3200台以上が納入済みです。