「超大型弾頭」実験と主張 北朝鮮、新型ミサイル発射

AI要約

北朝鮮が新型戦術弾道ミサイルの発射実験に成功したと報告。

韓国軍の分析によると、2発目の弾道ミサイルは失敗する可能性がある。

朝鮮労働党中央委員会の拡大総会は1日に閉会。

 【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、同国のミサイル総局が1日に「4.5トン級の超大型弾頭」を搭載した新型戦術弾道ミサイルの発射実験を実施し、成功したと報じた。模擬弾頭を用い、最大射程の500キロと最小射程の90キロに分けて飛行安定性と命中性能を確かめたとしている。

 韓国軍は、北朝鮮が1日に弾道ミサイル2発を発射し、このうち2発目は失敗した可能性があると分析した。聯合ニュースは、飛んだ方向から、2発目の残骸が首都平壌の近くに落ちたとの見方を伝えていた。

 朝鮮中央通信によると、重要政策を話し合う朝鮮労働党中央委員会の拡大総会は1日に閉会した。