日本が中国で5年ぶりに観光客誘致商談会 中国人観光客はコロナ前の7割まで回復

AI要約

北京で開催された商談会で、16社の中国の旅行会社が日本の観光客を呼び込む取り組みが行われた。

現地の観光庁長官が日本の地方の魅力をアピールし、日本側からは高知県のホエールウォッチングなどが紹介された。

新型コロナの水際対策緩和後、中国人観光客が増加傾向にあり、今年4月には73.5%まで回復した。

日本が中国で5年ぶりに観光客誘致商談会 中国人観光客はコロナ前の7割まで回復

中国からの観光客を日本へ呼び込もうと、北京で現地の旅行会社を集めた商談会が5年ぶりに開かれました。

商談会では、北京と天津の旅行会社16社が参加し、中国を訪れた高橋一郎観光庁長官が「日本の地方にはたくさん魅力があるのでぜひお越し頂きたい」と挨拶しました。

日本側からは自治体関係者らが参加し、高知県の担当者は土佐湾でホエールウォッチングを楽しむことができるとアピールしていました。

中旅旅行・張晴晴さん:

四国のよりよい旅行プランを開発して、私たちのお客さんに勧めたい。

日本政府観光局によりますと、新型コロナの水際対策が緩和されて以降、中国人の観光客は右肩上がりで増え、今年4月は53.4万人と2019年の同じ月と比べて73.5%まで回復したということです。