ニューヨーク郊外のプライベートアイランド、55億円で売出中(海外)

AI要約

ブリッジウォーター・アソシエイツのグレッグ・ジェンセンが、コネチカット州のシンブル諸島にあるロジャーズ島を3500万ドルで売りに出している

島には10室の邸宅、アトリエ、パッティング・グリーンなどがあり、プライベート・アイランドでの豪華な生活が可能

ロジャーズ島は、ニューヨーク近くのシンブル諸島の1つで、上流階級に人気の高い場所である。

プライベート・アイランドには、ヘッジファンド界のビッグネームたちが多く所有しており、価格も高額であることが特徴

ニューヨーク市からも比較的近い立地にあり、プライベート・ビーチや豪華な施設が多数揃っている

シンブル諸島全体では、他にも高額な売却が相次いでいる。

コネチカット州の豪華な島物件が続々と売りに出され、上流階級たちの間で注目を集めている

海に面し、自然に囲まれた立地や高級施設を備えたプライベート・アイランドは、贅沢な生活を求める人々に人気が高い。

ニューヨーク郊外のプライベートアイランド、55億円で売出中(海外)

ブリッジウォーター・アソシエイツのグレッグ・ジェンセンが、ロジャーズ島を3500万ドルというお買い得価格で売りに出している。

島にはベッドルーム10室の邸宅、アトリエ、パッティング・グリーンがある。

ロジャーズ島は、ニューヨーク市からほど近い、コネチカット州のシンブル諸島にある島の1つだ。

ニューヨーク郊外のプライベート・アイランドで暮らすことができるかもしれない。ただし、それなりにお金がかかるが。

ブリッジウォーター・アソシエイツ(Bridgewater Associates)の共同最高投資責任者、グレッグ・ジェンセン(Greg Jensen)が、コネチカット州のロジャーズ島(Rogers Island)を3500万ドル(約54億9000万円)で売りに出している、とウォール・ストリート・ジャーナルが最初に報じた。

ジェンセンが約2200万ドル(約34億5200万円)で2018年に購入したとウォール・ストリート・ジャーナルが報じているこのプライベート・アイランドは、広さが約7.7エーカー(約3万1000平方メートル)で、複数の住居、テニス・コート、パッティング・グリーンがある。

母屋は、1900年に建てられたものが最近リノベーションされ、ベッドルームは10室ある。ベッドルーム4室のゲストハウス、アトリエ、プール・ハウスもある。

物件の詳細を見ると、プライベート・ビーチも3つあるという。2つある波止場まで、本土から船ですぐだ。

ロジャーズ島は、ロング・アイランド湾にあるシンブル諸島(Thimble Islands)の1つ。コネチカット州ブランフォード沖、365の小さな島々から成る諸島だ。

1.1エーカー(約4500平方メートル)のポテト島(Potato Island)(こちらも同じ諸島の1つ)は2020年に、400万ドル(約6億2800万円)以上で売れた。2017年には、8島セットが5000万ドル(約78億4900万円)で売りに出されたとニュー・ヘイブン・インデペンデント(New Haven Independent)が報じた。

ニューヨーク圏の上流階級は長きにわたり、コネチカット州にトロフィー・ハウスを構えてきた。

ヘッジファンドの巨匠、スティーブ・コーエン(Steve Cohen)やレイ・ダリオ(Ray Dalio)は、シンブル諸島から約60マイル(約97キロメートル) のところにあるグリニッジに豪邸を所有している。グリニッジは、ウォール街の多くのビッグネームたちが拠点としており、ヘッジファンドの首都と呼ばれるほどだ。

だが、沖合のプライベート・アイランドには、特に魅力がある。そして値段も高い。