ヘルシンキで「コネパヤ・フェス」  2万人超が来場

AI要約

コネパヤ・フェスティバルがヘルシンキで開催され、多彩なアクティビティーが楽しめた。

地元レストランの飲食物販売やコーヒー会社の無料コーヒーサービスも行われ、フリーマーケットも開催された。

人気アーティストの出演により、2万人以上の来場者が楽しいひと時を過ごした。

ヘルシンキで「コネパヤ・フェス」  2万人超が来場

 「コネパヤ・フェスティバル」が6月8日、ヘルシンキ・バッリラ地区のコネパヤ(Konepaja, Helsinki)で開催された。(ヘルシンキ経済新聞)

 バッリラ地区のコネパヤは歴史的建築物が立ち並び、フィンランド鉄道(VR)の機械工場があった地域として知られる。今年で2回目となる同イベントでは、ビリヤード、ゴルフシミュレーター、トレーラーサウナなどの多彩なアクティビティーに加え、エア遊具などの子ども向けアクティビティーを拡充。近隣のレストランが飲食物を販売し、同地区のそばに工場を構えるコーヒー製造販売会社「Meira」が来場者にコーヒーを無料で振る舞った。今年も初夏の風物詩となっているフリーマーケットも併せて開催した。

 特設ステージには、フィンランド人シンガー・ソングライターのアルッパ(Arppa)さんや、フィンランド人ラッパーのステパ(Stepa)さん、ユッカ・ノウシアイネン・トリオ(Jukka Nousiainen Trio)などの人気アーティストが登場し、初開催となった昨年の2倍となる2万人以上の来場者を楽しませた。