韓国、高速鉄道を初輸出へ ウズベキスタンに

AI要約

韓国国土交通省は高速鉄道KTXの改良型車両をウズベキスタンに輸出すると発表した。これはKTXが20年前に開業して以来、初めての輸出となる。

2700億ウォン規模の契約を結び、時速250キロでの走行を想定した車両6編成を提供する。2027年に運行開始予定で、韓国側がメンテナンスも担当する。

韓国は今後、中央アジア諸国やポーランド、タイ、モロッコなどへの売り込みを目指している。

 【ソウル時事】韓国国土交通省は14日、高速鉄道KTXの改良型車両をウズベキスタンに輸出すると発表した。

 KTXが20年前に開業して以来、輸出は初めて。今後、中央アジア諸国やポーランド、タイ、モロッコなどへの売り込みを目指すとしている。

 尹錫悦大統領のウズベク訪問に合わせ、車両を製造する現代ロテムと同国鉄道公社の間で2700億ウォン(約310億円)規模の契約が結ばれた。時速250キロでの走行を想定した車両6編成(計42両)を提供する。聯合ニュースによると、運行開始は2027年の予定で、韓国側がメンテナンスも担当する。