後部ドアが閉まり、すぐ走り去った車…韓国・道路に残されたのは「こぎれいな」犬

AI要約

10日、車が走り去る際に子犬を道路の真ん中に放置する場面が目撃された。

投稿者は子犬を保護し動物保護センターに連れて行った。

ネットユーザーの中には遺棄の有無について意見の分かれる声もあった。

後部ドアが閉まり、すぐ走り去った車…韓国・道路に残されたのは「こぎれいな」犬

【06月14日 KOREA WAVE】ペットらしき子犬を道路の真ん中に放置したまま車が走り去る場面を目撃したという話が10日、韓国のあるオンラインコミュニティに掲載された。

投稿者が7日に仁川江華島(インチョン・カンファド)へ家族旅行したときのこと。ハザードランプをつけて2車線道路の真ん中に止まっているグレーの乗用車を見つけた。後部座席のドアが開いており、投稿者の車が近づくとドアを閉めて出発したという。

問題はそこに白い犬が1匹取り残されていたことだ。きれいに手入れされており、誰が見ても捨て犬ではないようだった。添付の映像を見ると、住宅やビニールハウスが建つ静かな国道に白い子犬がいる。遠ざかっていく車も映っていた。

投稿者は車を追いかけてドライブレコーダー映像を残した。子犬は投稿者が追い掛けていった後もその場でじっとしていた。投稿者は「ひとまず動物保護センターに連れて行った」と話した。

多くのネットユーザーは「置き去り」にした車を批判したが、一部には「この投稿だけでは遺棄したと断定することはできない」という意見もあった。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News