与党低迷も「勝利目指す」 外相、強気の姿勢 英総選挙

AI要約

キャメロン外相が英総選挙前に記者会見を行い、保守党の支持率が労働党に後れを取っている状況を強調しつつも、勝利を目指して選挙戦を戦い続ける意向を示した。

キャメロン氏は世論調査よりも国の課題に焦点を当て、政権維持のために努力すると表明。保守党への信頼回復に力を入れる考えを示した。

保守党の不祥事や混乱にもかかわらず、キャメロン氏は強気の姿勢を崩さず、選挙戦に全力を注ぐ姿勢をアピールした。

 【ロンドン時事】来月の英総選挙を前に、キャメロン外相が13日、ロンドンで記者会見した。

 与党・保守党が支持率で最大野党・労働党に後れを取り、政権交代の可能性が高まっているが、「勝利を目指して選挙戦を戦い続ける」とあくまで強気の姿勢を示した。

 キャメロン氏は「世論調査より(国が抱える)課題について語りたい。(政権維持へ)できる限りのことをする」と表明。不祥事や混乱が続いた保守党への信頼回復に努める考えを強調した。