パレスチナ パリ五輪に派遣決定“まだ1人” ガザの戦闘で死者も
AI要約
パレスチナのオリンピック委員会は、パリオリンピックに派遣が決まっている選手は現在1人と明らかにしました。
ガザでの戦闘で多くの選手が死亡したため、パレスチナ・オリンピック委員会は出場選手に影響を受けている状況です。
他の国に避難した選手もおり、特例での出場許可を期待する状況となっています。
パレスチナのオリンピック委員会は、パリオリンピックに派遣が決まっている選手は現在1人と明らかにしました。ガザでの戦闘で多くの選手が死亡したということです。
パレスチナ・オリンピック委員会のラジューブ会長は12日、パリオリンピックの出場が確定しているのは、テコンドーの選手1人だけだと明らかにしました。最終的には6～8人になるという見通しを示しています。
ガザ地区の戦闘で300人の選手や審判員などが殺害されたほか、重量挙げの有力選手が体重を20kg落としてしまうなど競技を続けるのが困難な選手も多いということです。他の国などに避難して出場を目指す選手が多くいて、特例での出場許可に期待を示しています。（ANNニュース）
