ロシア原潜が大西洋で演習 キューバ寄港へ

AI要約

ロシア国防省は、北方艦隊の原子力潜水艦カザンと極超音速巡航ミサイル搭載可能なフリゲート艦アドミラル・ゴルシコフが大西洋で高精度ミサイル発射を想定した演習を実施したと発表。

演習では、600キロ以上離れた敵への攻撃を想定しており、ウクライナ侵攻を巡り欧米との対立をけん制する狙いがあるとみられる。

ロシア海軍の4隻は12日にキューバに寄港する予定となっている。

 ロシア国防省は11日、北方艦隊の原子力潜水艦カザンと、極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」を搭載可能なフリゲート艦アドミラル・ゴルシコフが大西洋で高精度ミサイル発射を想定した演習を実施したと発表した。600キロ以上離れた敵への攻撃を想定した。ウクライナ侵攻を巡り対立する欧米をけん制する狙いだとみられる。

 インタファクス通信によると、カザンやアドミラル・ゴルシコフなどロシア海軍の4隻は12日にキューバに寄港する。(共同)