韓国軍、北朝鮮が宣伝放送行う準備の兆候確認 韓国の6年ぶり宣伝放送再開へ反発か

AI要約

韓国軍は、北朝鮮が宣伝放送を行う準備をしている兆候を確認しました。韓国が6年ぶりに宣伝放送を再開したことに対する反発とみられます。

北朝鮮は軍事境界線付近にスピーカーを設置し、韓国に向けた宣伝放送を行う準備をしている模様です。現時点では実際の放送はされていませんが、韓国軍は状況を注視しています。

韓国政府は、北朝鮮のゴミを含んだ風船を飛ばしたことに対抗するため、再び宣伝放送を再開しました。放送内容には、北朝鮮の人権状況への批判や、人気グループ「BTS」の楽曲が含まれていると報じられています。

韓国軍は、北朝鮮が宣伝放送を行うため、準備をする兆候が確認されたと明らかにしました。韓国が9日、6年ぶりに宣伝放送を再開したことへの反発とみられます。

韓国軍によりますと、北朝鮮が軍事境界線付近に、韓国に向けた宣伝放送を行うためのスピーカーを設置する兆候が確認されました。

これまでのところ、実際に放送はされていなく、韓国軍は動向を注視しているということです。

韓国政府は、北朝鮮がゴミを下げた風船を飛ばしたことへの対抗措置として9日、6年ぶりに宣伝放送を再開しました。

韓国メディアは、再開した放送では北朝鮮の人権状況などへの批判や人気グループ「BTS」の楽曲などをおよそ2時間流したと伝えています。

北朝鮮による宣伝放送を行う準備は、こうした韓国側の動きをけん制する狙いがあるとみられます。