![](/img/media/664de7a5946b2.jpg)
デンマーク首相「ショック」 頸椎捻挫、行事キャンセル
デンマークのフレデリクセン首相が襲撃され、軽い頸椎捻挫を負ったことがわかった。
襲撃事件は欧州議会選を控える中で起きたが、政治的な動機はないとされている。
首相は無事だがショックを受けており、予定していた行事をキャンセルした。
【ロンドン共同】デンマークのフレデリクセン首相(46)が7日、首都コペンハーゲンの広場を歩いていた際に襲われた。突き飛ばされたとみられ、男(39)が逮捕された。首相官邸は8日、フレデリクセン氏が軽い頸椎捻挫と診断されたと発表した。デンマークメディアが報じた。
デンマークでは9日に欧州議会選を控えるが、警察は政治的な動機はないとみている。首相官邸はフレデリクセン氏について、無事だが「ショックを受けている」と説明。同氏は8日に予定していた複数の行事をキャンセルした。
目撃情報として、男はフレデリクセン氏に近づき、肩を強く押したなどと報じられている。