デンマークのフレデリクセン首相、広場で襲撃される 襲った男は逮捕

AI要約

デンマークのフレデリクセン首相がコペンハーゲンで男に殴られ、男が逮捕される事件が発生しました。

目撃者によると、首相は襲われた後も外見的には大きなけがは見られず、自力で歩いて立ち去りました。

事件にショックを受けた首相官邸の声明や警察が捜査中であることが報じられています。

デンマークのフレデリクセン首相、広場で襲撃される 襲った男は逮捕

北欧デンマークのフレデリクセン首相が首都・コペンハーゲンで男に殴られる事件があり、男はその後、逮捕されました。

現地メディアなどによりますと、7日夕方、コペンハーゲンの中心部にある広場でフレデリクセン首相が突然、男に襲われました。

首相のけがの程度など詳しい状況はわかっていませんが、ロイター通信によりますと、目撃者の話としてフレデリクセン氏は襲われた後、自力で歩いて立ち去り、外見的に大きなけがは見られなかったということです。

襲った男はその後、逮捕されました。

デンマーク首相官邸は「首相はこの事件にショックを受けている」との声明を発表したということです。

また、コペンハーゲン警察はSNSで「今夜、首相が巻き込まれる事件があり、逮捕者が出た」と明らかにし、事件の詳しい状況を捜査中だとしています。

ヨーロッパでは東欧のスロバキアで先月15日、フィツォ首相が銃撃される事件があり、一時、深刻な容体となりました。