アップルのWWDC2024、AI関連で大きな発表か…予想される内容まとめ（海外）
アップルは2024年の「WWDC」で大きな発表を予定しており、AI戦略に関する詳細も期待されている。
「iOS 18」の発表や他社との提携情報など、多彩なアップデートが期待されている。
その他の主な発表内容には、新しいVision Proのソフトウェアや写真編集機能の向上などが含まれる。
アップルは、2024年6月10日に開催する開発者会議「WWDC」で大きな発表を行う準備を進めている。
アップルは同社のAI戦略についてさらに詳しく明らかにすると期待されている。
以下では2024年の「WWDC」で期待される内容について紹介する。
待望のアップル・ワールドワイド・デベロッパーズ・カンファレンス（Apple Worldwide Developers Conference：WWDC）が2024年6月10日（日本時間6月11日）に開幕する。テック業界は大きな発表への期待と予想で沸き立っている。
アナリストや技術専門家たちは、新しいハードウェアには期待していないが、WWDCではエコシステム全体のOSの大幅なアップグレードが行われるだろうと話している。
アップルは「iOS 18」を発表すると見られており、ブルームバーグ（Bloomberg）のマーク・ガーマン（Mark Gurman）は、「社内ではこのデバイス史上最大のアップグレードと考えられている」と話している。この新しいOSは、2024年9月に利用可能になると見られている。
マイクロソフト（Microsoft）、グーグル（Google）そしてOpenAIがAIアシスタントを披露した最近のイベントに続いて、アップルがアメリカ東部時間の2024年6月10日午後1時（日本時間6月11日午前3時）に、他社と同様、革新的なアップデートを発表することに大きな注目が集まっている。
OpenAIとアップルは、次期iOSにChatGPTを導入する提携について協議していると報じられており、詳細はWWDCで明らかになる見込みだ。また、SiriはAIを大幅に改良すると予想されている。
ブルームバーグの報道によると、その他のアップデートには、新しいVision Proのソフトウェア、音声メモの書き起こし機能、より高度な写真編集機能などが含まれるという。
WWDCで期待されているその他の主な発表について、今分かっていることは以下の通りだ。
