あのモナリザがラップ⁉ 人工知能を使った動画が話題に
AI要約
人工知能を用いてモナリザをラップさせる動画が話題になっている。
マイクロソフト社のVASA-1テクノロジーが使用され、話している時の顔をリアルに再現するビデオが生成されている。
動画はXに公開され、奇妙で不気味というコメントも寄せられている。
レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザを、人工知能を用いてラップさせている動画が投稿されて話題になっていると、米紙「ニューヨーク・ポスト」が報じている。
動画には、マイクロソフト社の開発した、VASA-1と呼ばれるテクノロジーが活用された。これは、静止画像と音声ファイルを読み込み、それらを組み合わせることによって話している時の顔をリアルに再現したビデオを生成できるというものである。
このテクノロジーの実証のために、モナリザが「パパラッチ」という曲に合わせてラップする動画がX（旧ツイッター）に公開され700万回以上再生されている。マイクロソフト社は、人間に成りすますために悪用される危険があるとして、適切な制度が確立されるまで、製品化はおこなわないという。
この動画を見た人からは「とても面白いが、奇妙で不気味だ」や「ダヴィンチがこの動画を見ることができたらとても面白いのに」などのコメントが寄せられている。
