# 食糧・農業

「8カ月間、寝食を共にし手塩にかけた」喜び格別 子どもの頃からヤギを育ててきた80歳、肉用ヤギで最高賞に
2024.09.09

「8カ月間、寝食を共にし手塩にかけた」喜び格別 子どもの頃からヤギを育ててきた80歳、肉用ヤギで最高賞に

[ひと粋]肉用ヤギで優等受賞 金城治さん(80) 8月に開かれた沖縄県うるま市の畜産共進会で肉用山羊(やぎ)の部若齢雄(1歳未満)の最高賞である優等に輝いた。 子どもの頃からヤギを育ててきた大ベテランでも体形、発育状況を審査する共進会での受賞は格別のよう。<

下北ワインのブドウ収穫始まる&大輪のダリアが見頃
2024.09.09

下北ワインのブドウ収穫始まる&大輪のダリアが見頃

「下北ワイン」などに使われるブドウの収穫が始まりました。ここ数年クマ被害が続いていましたが、新しい対策に効果はあったのでしょうか。収穫は下北ワインを製造するサンマモルワイナリーのグループ企業「エムケイヴィンヤード」のブドウ畑できょうから始まりました。収穫されたのは華やかな香りが特

コメ農家に事前に支払う「概算金」が、はえぬきと雪若丸で+4300円、つや姫+3100円に…JAが「生産者を支えるため」決断(山形)
2024.09.09

コメ農家に事前に支払う「概算金」が、はえぬきと雪若丸で+4300円、つや姫+3100円に…JAが「生産者を支えるため」決断(山形)

JA全農山形はきょう、コメを出荷した農家に事前に支払う「概算金」について今年産のコメの額を決定しました。肥料や燃料などの生産コストの高騰などを受けて、「はえぬき」と「雪若丸」では4300円引き上げられています。JA全農山形はきょう運営委員会を開き今年産米の概算金を決

「無いのも困るけど高いのも困る」「主食のコメぐらい安くして」 令和の米騒動…お米どうしてます?
2024.09.09

「無いのも困るけど高いのも困る」「主食のコメぐらい安くして」 令和の米騒動…お米どうしてます?

新米の季節がもうそろそろやってきてはいますが、令和の米騒動といわれる昨今のお米不足。皆さんはどうしてますか?キキコミます。「令和の米騒動といわれる昨今のお米不足。実際のところどうなんでしょうか。街で聞く皆さんのお米事情です」【20代】Q:

まるで”金色の野” 収穫期迎えた稲穂揺れ 熱風の中に初秋の景色/兵庫・丹波篠山市
2024.09.09

まるで”金色の野” 収穫期迎えた稲穂揺れ 熱風の中に初秋の景色/兵庫・丹波篠山市

 兵庫県丹波篠山市内各地で、稲が収穫期を迎えている。黄金色に色づいた稲穂が一面に広がる光景は、まるで”金色の野”のようだ。 暦の上では秋に入っているとはいえ、まだまだ暑い日が続いており、9日も最高気温は35度。初秋の風とは思えない熱風が吹く。 それでも風を受ける稲穂

「警報級の大雨」可能性 雷を伴った激しい雨の降る所がある見込み 9日夜のはじめ頃にかけて、10日夕方から夜のはじめ頃にかけて 長野県では大気の状態が不安定
2024.09.09

「警報級の大雨」可能性 雷を伴った激しい雨の降る所がある見込み 9日夜のはじめ頃にかけて、10日夕方から夜のはじめ頃にかけて 長野県では大気の状態が不安定

長野地方気象台によりますと、長野県では、太平洋高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気の流れ込みや日中の気温上昇の影響で、9日夜遅くにかけてと10日午後は、大気の状態が不安定となり、大雨となる所がある見込みです。これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高

台風10号の香川県の被害 新たに農地などの被害判明 公共土木施設の被害額は1.1億円に
2024.09.09

台風10号の香川県の被害 新たに農地などの被害判明 公共土木施設の被害額は1.1億円に

 8月下旬から9月初めに全国各地に被害をもたらした台風10号。香川県は9日、県内の被害状況のまとめを更新し、新たに農地の被害などを明らかにしました。 香川県の発表によりますと、9月2日に発表した被害のまとめの後、農林水産物や農業施設では、東かがわ市、土庄町、小豆島町、高松市の計1

Perfumeかしゆかが最新SDGsトレンドを徹底取材、テレ東特番「何ひとつ無駄にしないプロジェクト」で
2024.09.09

Perfumeかしゆかが最新SDGsトレンドを徹底取材、テレ東特番「何ひとつ無駄にしないプロジェクト」で

9月16日13:55からテレ東で放送される「何ひとつ無駄にしないプロジェクト~テレ東、農家はじめました~」に、かしゆか(Perfume)が出演する。この番組はテレ東が全社を挙げてSDGsを推進する大型キャンペーン「SDGsウイーク」の一環として企画されたもの。テレ東アナウンサーの

有田みかん大使・有田みかん王子 任命式 和歌山県有田市
2024.09.09

有田みかん大使・有田みかん王子 任命式 和歌山県有田市

有田みかんをPRする、今シーズンのキャンペーンスタッフ「有田みかん大使」と「有田みかん王子」に合わせて8人が委嘱され、今日その任命式が行われました。JAありだ管内の選果場でつくる「JAありだ共選協議会」では、有田みかんを各地でPRするキャンペーンスタッフとして、毎年「有田みかん大

重さ約35キロ「ジャンボカボチャ」がずらり ハロウィン用の飾りづくりにも挑戦 大分
2024.09.09

重さ約35キロ「ジャンボカボチャ」がずらり ハロウィン用の飾りづくりにも挑戦 大分

地域で収穫したジャンボカボチャを披露する恒例のイベントが8日、大分県日出町で行われました。子どもが抱えて持ち運ぶのも大変なジャンボカボチャ。日出町の原山地区では毎年地域で収穫されるジャンボカボチャを披露するイベントが行われていて、8日はおよそ42個が会場に並びました

来週にかけても 広範囲で厳しい残暑続く 「高温に関する早期天候情報」
2024.09.09

来週にかけても 広範囲で厳しい残暑続く 「高温に関する早期天候情報」

 東北から沖縄にかけての向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、平年よりかなり高くなりそうだ。このため気象庁は、「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物や家畜の管理等に注意するよう呼びかけている。熱中症となりやすい状態が続くため、健康管理にも注意が必要だ。 なお、

【鹿児島・沖縄の糖業―迫られる変革】 製糖期延長で規制クリア 2交代維持、富国と与論島
2024.09.09

【鹿児島・沖縄の糖業―迫られる変革】 製糖期延長で規制クリア 2交代維持、富国と与論島

 製糖期は3~4カ月続く。従来2交代制だった工場は残業規制上限「複数月平均80時間以内」のクリアが大きな課題となった。達成手段にはいくつかあるが、奄美大島の富国製糖と与論島の与論島製糖は早い段階で、「製糖期間の延長」という手段の採用を決めた。 奄美市笠利町の富国製糖奄美事業所の中

県産米3種過去最高値/24年産概算金目安額
2024.09.09

県産米3種過去最高値/24年産概算金目安額

 全農青森県本部は9日、青森市の県農協会館で開いた運営委員会で、2024年産米を集荷した際に各農協が農家に仮払いする「生産者概算金」の目安額(60㌔、JA1等米)について、主力品種の「まっしぐら」と昨秋全国デビューした「はれわたり」は各1万5千円、ブランド米の「青天の霹靂(へきれき)」は1万8

【速報】2024年産コメの概算金発表 全農青森県本部
2024.09.09

【速報】2024年産コメの概算金発表 全農青森県本部

全国農業協同組合連合会 青森県本部(JA全農あおもり)はコメ農家に支払う前払い金、「概算金」の目安額を示しました。1等米・60キロあたりで「はれわたり」と「まっしぐら」はいずれも1万5,000円でした。「はれわたり」が去年より4,000円、「まっしぐら」は去年より4

浄水施設で造られたホップの地ビールが完成 北九州市
2024.09.09

浄水施設で造られたホップの地ビールが完成 北九州市

福岡県北九州市の浄水施設の汚泥を肥料にして栽培されたホップを使った地ビールが完成し、生産者が武内市長に報告しました。地ビールを醸造したのは「響灘ホップの会」で9日、北九州市役所を訪れ、武内市長に完成を報告しました。完成した地ビールは「KITAKYUSH

沖縄で異常事態 観光客がコメ持ち帰り 地元の人が送る場合も
2024.09.09

沖縄で異常事態 観光客がコメ持ち帰り 地元の人が送る場合も

 今月から主要産地の新米が出回り始め、東京都内などでは少しずつコメ不足が解消してきています。しかし、一部地域ではまだ購入できない状態が続いていて、コメ不足とは無縁だった沖縄県の離島などで、多くの観光客がコメを買い求めていることが分かりました。コメ売り場を見に来た客「

パタゴニアがみそを造る理由 農家とともに挑むリジェネラティブ・オーガニックとは
2024.09.09

パタゴニアがみそを造る理由 農家とともに挑むリジェネラティブ・オーガニックとは

アウトドア企業として知られるパタゴニアが、食品事業を通じてより良い環境づくりに挑戦している。気候変動の主要因である食品産業に着目し、リジェネラティブ・オーガニック(環境再生型有機農業)を推進。持続可能な農業の普及を目指す。日本の気候風土に合わせた認証制度の確立や、消費者の意識改革

岩手・滝沢市、返礼品に市長家族栽培のコメをお買い上げ 専門家「倫理的に問題」、総務省「聞いたことないケース」
2024.09.09

岩手・滝沢市、返礼品に市長家族栽培のコメをお買い上げ 専門家「倫理的に問題」、総務省「聞いたことないケース」

 岩手県滝沢市のふるさと納税で、武田哲市長の家族が栽培しているという米が返礼品になり、市民から問題視する声が上がっている。総務省は「法律上は問題ない」とする一方、専門家は「税金で買い上げる返礼品だけに倫理的な問題はある」と指摘する。■就任後は家族が中心 問題視されて

子どもたちが鎌を片手に稲刈りに挑戦 自分たちが田植えした稲が実り 広島
2024.09.09

子どもたちが鎌を片手に稲刈りに挑戦 自分たちが田植えした稲が実り 広島

実りの秋。子供たちが自分たちが田植えをして育てた稲の収穫に挑戦しました。安芸高田市高宮町へ元気いっぱいやってきたのは子供たち19人です。田んぼにはこの春、子供たちが植えた稲が大きく成長し黄金色に輝いています。地元の農家から説明を受けた後、早速、鎌を片手

トマトの本場イタリアからトマト缶で熱い視線 伊・野菜保存食品協会のジョバンニ 統括部長に聞く
2024.09.09

トマトの本場イタリアからトマト缶で熱い視線 伊・野菜保存食品協会のジョバンニ 統括部長に聞く

 生食や生鮮信仰が根強い日本に向け、トマトの本場イタリアから、トマト缶詰の特徴を猛アピールする人がいる。 EUの中で加工用トマトでトップの生産量を誇るイタリア。そのイタリアのトマト保存加工企業で構成するイタリア野菜保存食品産業協会(ANICAV)のジョバンニ 統括部長は、「地中海