# 韓国映画

1999年に韓国で公開され、『タイタニック』の記録を破る621万人を動員した映画『シュリ』。翌年公開された日本でも、当時の韓国映画としては異例の興行収入18億円を突破する大ヒットを記録している。しかしその後は、上映権が宙に浮く事態となり劇場上映・配信などは一切なく、幻の傑作となっていた。あれか

モ・ワンイル監督の新作「インサイダーズ」（仮題）に、俳優のソン・ガンホが出演を決定した。歴代青少年観覧不可（R指定）映画の中で最高の興行収入を挙げた作品であり、「第53回大鐘賞映画祭」で最優秀作品賞、シナリオ賞、企画賞、「第37回青龍映画賞」で最優秀作品賞などを受賞し、作品性を認

改めて強調するが、日本における映画産業の発展は、他国とは全く異なるプロセスを経て今日に至る。国策による政府の豊かな助成金や財閥に象徴される大資本の果敢な投資ではない。いや、むしろプロパガンダに悪用される可能性を極力避ける体質によって、いわゆる「お役所」のちょっとした協力にもあらゆる検証手続きが

　俳優のマ・ドンソク（５３）が１１日、東京都内で開かれた韓国映画「犯罪都市　ＰＵＮＩＳＨＭＥＮＴ」（２７日公開）の日本最速上映会にオンラインで参加し、フリーアナウンサーで女優の宇垣美里（３３）がゲストＭＣを務めた。　今作は韓国で４月に公開され、シリーズ史上最高のオープニング成績を

　シネマート新宿が、Screen1に最新の4Kレーザープロジェクターを導入した。　東京・新宿にある映画館・シネマート新宿。9月13日より『シュリ デジタルリマスター』、9月27日より『甘い人生 4Kレストア版』など名作韓国映画が上映される。　2作品はもちろん、今後も

4KレーザープロジェクターをScreen1に導入したシネマート新宿で、本格的に4K上映がスタート。韓国映画「シュリ デジタルリマスター」が9月13日、「甘い人生 4Kレストア版」が9月27日より同劇場で4K上映される。「シュリ」では、要人暗殺事件を捜査中の韓国情報部員ユ・ジュンウ

韓国のトップ俳優イ・ビョンホン自らが自身にとっての代表作と語る、キム・ジウン監督の2005年日本公開の傑作フィルム・ノワール『甘い人生』が、公開から19年の時を経て4Kレストア版にて新たに公開されることが決定した。主人公は、ソウルにある高級ホテルの総マネージャーを務める男ソヌ（イ

韓国映画「ランサム 非公式作戦」を鑑賞した各界の著名人からコメントが到着。あわせて本編映像の一部がYouTubeで公開された。1987年、レバノン内戦下のベイルートが舞台の本作。外交官ミンジュンが現地で働くタクシー運転手の韓国人パンスと手を組み、捕らわれた外交官を救うべく街を突き

Netflix映画「戦、乱」が、10月11日に公開される。同作は倭乱が起きた混乱の時代を背景に、一緒に育った朝鮮最高の武臣家の息子ジョンリョ（パク・ジョンミン）と、彼の小間使いであるチョニョン（カン・ドンウォン）が鮮祖（ソンジョ、チャ・スンウォン）の最側近武官と義兵として敵になっ

マ・ドンソク主演の韓国映画「犯罪都市 PUNISHMENT」より、本編の一部がYouTubeで解禁された。同作は、マ・ドンソク扮する“怪物刑事”マ・ソクトが主人公の「犯罪都市」シリーズの新作。元傭兵のペク・チャンギ率いる大規模オンラインカジノ組織を検挙するため、サイバーチームとタ

9月27日(金) に公開されるマ・ドンソク主演最新作『犯罪都市 PUNISHMENT』より、本編映像が公開された。マ・ドンソクがシナリオの原案をはじめ、企画や制作、主演を務め、痛快なボクシングアクションとユーモアで熱い支持を受けている『犯罪都市』シリーズ。最新作では、新種合成麻薬

公開中の『ソウルの春』や『ボストン1947』、『憑依』(9月6日公開)、『ランサム 非公式作戦』(9月6日公開)、『犯罪都市 PUNISHMENT』(9月26日公開)と、このところ注目のタイトルが相次いでいる韓国映画。どの作品もファン・ジョンミンやハ・ジョンウ、カン・ドンウォンに

　韓国で社会現象を巻き起こした傑作「シュリ」のデジタルリマスター版が、9月13日より全国公開される。実は、同作に“韓国を代表する俳優”が端役で参加している。その俳優というのが、人気と実力を兼ね備えたファン・ジョンミンだ。本記事では、メガホンをとったカン・ジェギュ監督が当時を振り返る“貴重なコメ

「完璧な家族」に出演中の女優パク・ジュヒョンが、夏の余韻を感じさせるグラビアでファンを魅了した。彼女は最近、ファッション誌「DAZED KOREA」の特集ページに登場。ベトナムのホイアンで、洗練されたカジュアルルックを披露した。パク・ジュヒョンは韓国で今年公開された

「韓国発の新時代体験型スリラー」と銘打った韓国映画「ニューノーマル」が8月16日、日本でも公開された。主演した女優のチェ・ジウとチョン・ボムシク監督が来日し、東京・新宿で舞台挨拶を行った。チェが映画のプロモーションで来日し、舞台あいさつに登壇するのは18年ぶりだという。チェは挨拶で「私にとって

映画配信サービスJAIHO（ジャイホー）にて、9月に配信がスタートする全作品のラインナップが発表された。2023年のプチョン国際ファンタスティック映画祭で2冠に輝いた韓国映画「彼女の趣味」の日本初独占配信が行われる。9月22日スタートの「彼女の趣味」は、暴力的な夫と離婚して故郷に

　韓国現代史の事件の中で、「10・26」（朴正熙大統領暗殺事件）や「5・18」（光州事件）については幾度か映画化されてきたが、韓国民主主義の存亡を揺るがした「12・12」の粛軍クーデター、軍事反乱をモチーフにしたものが映画化されたのは本作が初めてだという。実際の事件を基に、一部フィクションを交

　1947年のボストン・マラソンを舞台に、「祖国」への思いを胸に選手や指導者として大会に挑んだ朝鮮半島出身者の姿を実話に基づいて描いた韓国映画「ボストン1947」が30日、全国ロードショーで公開される。監督は「シュリ」「ブラザーフッド」などのヒット作で知られるカン・ジェギュ氏。カン監督は朝日新

「第29回釜山（プサン）国際映画祭」が特別企画プログラム「美しい人、イ・ソンギュン」で彼の代表作6本を上映し、スペシャルトークを行う。さらに、今年の韓国映画功労賞（Korea Cinema Award）の受賞者にイ・ソンギュンさんを選定した。韓国映画功労賞は韓国映画の地位を高め、

「ベイビー・ブローカー」「新感染半島 ファイナル・ステージ」のカン・ドンウォンを主演に迎え、同名ウェブトゥーンを原作に、祈祷師が悪霊と繰り広げる戦いを描いた「憑依」が、9月6日（金）より新宿ピカデリーほか全国で公開される。「パラサイト 半地下の家族」で地下室夫婦を演じたパク・ミョ