# 需要・供給

ロシアがガソリン輸出許可の延長検討、国内供給潤沢-関係者
2024.06.19

ロシアがガソリン輸出許可の延長検討、国内供給潤沢-関係者

(ブルームバーグ): ロシアは6月末以降もガソリン輸出を続けることを石油精製各社に許可する方向で検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。国内供給が引き続き潤沢であることが背景だ。政府はすでにガソリンの国際出荷を6月30日まで認めているが、ガソリン在庫が積み上がっているため

5月訪日外国人、19年比9.6%増 3カ月連続300万人超え=政府観光局
2024.06.19

5月訪日外国人、19年比9.6%増 3カ月連続300万人超え=政府観光局

Rie Ishiguro[東京 19日 ロイター] - 日本政府観光局(JNTO)が19日に発表した5月の訪⽇外国人客数は304万0100人(推計)で、前年同月⽐60.1%増、新型コロナ感染症が拡大する前の19年同月比では9.6%増となった。一部の国・地域で

大阪製鉄7契 一般形鋼販価据え置き 5カ月連続
2024.06.19

大阪製鉄7契 一般形鋼販価据え置き 5カ月連続

大阪製鉄は18日、一般形鋼の7月契約価格(等辺山形鋼・不等辺山形鋼・溝形鋼)を前月分から据え置きにすると発表した。販価据え置きは5カ月連続。コスト高が続く一方、人手不足などを背景にした建設工事の遅れから鋼材の引き合いが弱く、足元の需要動向などを踏まえた。

日経平均88円高 終値3万8570円
2024.06.19

日経平均88円高 終値3万8570円

19日の東京株式市場で日経平均株価の終値は、前営業日比88円65銭高の3万8570円76銭でした。

中国の銅輸出、5月は過去最高を記録-国内の需要低迷で海外に活路
2024.06.19

中国の銅輸出、5月は過去最高を記録-国内の需要低迷で海外に活路

(ブルームバーグ): 中国の銅輸出は5月に過去最高を更新した。国内の需要低迷で、トレーダーは余剰分の売却先を海外市場に求めざるを得なくなった。税関総署の最新データによると、5月の未加工銅・銅製品の輸出量は15万トン近くと、前年同月の2倍に増加し、2012年に記録した従来の過去最高

原油先物は小幅上昇、欧州・中東情勢巡る警戒感で
2024.06.19

原油先物は小幅上昇、欧州・中東情勢巡る警戒感で

Laila Kearney[19日 ロイター] - 原油先物価格は19日アジア時間序盤の取引で小幅上昇している。欧州と中東地域の紛争激化で供給が途絶える恐れがあるとの見方が相場を下支えしている。北海ブレント先物は0016GMT(日本時間午前9時16分)時点で

【台湾】受動デバイス生産額、3年ぶりにプラスへ
2024.06.19

【台湾】受動デバイス生産額、3年ぶりにプラスへ

 台湾経済部(経済産業省)統計処が17日発表した産業経済統計によると、台湾の受動デバイス業の2024年の生産額は前年を上回り、2年続いたマイナス成長を脱却する見通しだ。最終製品市場の需要回復に伴う在庫補充の動きの強まりが主な押し上げ要因とみられる。 台湾受動デバイス業の生産額は、

イスラエルへの大型爆弾の供給は停止中、米国務長官が認める
2024.06.19

イスラエルへの大型爆弾の供給は停止中、米国務長官が認める

(CNN) ブリンケン米国務長官は18日、米国がイスラエルへの大型爆弾の供給を現在も停止していることを認めた。イスラエルのネタニヤフ首相は武器の供給制限をめぐり、バイデン政権への圧力を強めようとしている。米政府は2000ポンド(約907キロ)爆弾については、パレスチナ自治区ガザ地

大量閉店のミニストップもコンビニ再編の波に飲まれる? 顧客を置き去りにしたファーストフード化するコンビニに未来はあるのか
2024.06.19

大量閉店のミニストップもコンビニ再編の波に飲まれる? 顧客を置き去りにしたファーストフード化するコンビニに未来はあるのか

イオンの連結子会社であるミニストップが窮地に陥っている。2024年2月期は6億円の営業損失となり、6期連続の営業赤字となった。赤字幅は縮小しているものの、コンビニの生命線とも言える全店平均日販(1店舗当たりの1日の平均売上)は伸び悩みが鮮明。立て直しは容易ではない。コンビニとファーストフードを

米新興EVメーカー フィスカーが経営破綻 ライバルメーカー台頭で経営不振に
2024.06.19

米新興EVメーカー フィスカーが経営破綻 ライバルメーカー台頭で経営不振に

アメリカで電気自動車の販売が落ち込むなか、新興EVメーカーのフィスカーが、連邦破産法11条の適用を申請し経営破綻しました。 2016年に創業したフィスカーは、SUV「オーシャン」の販売を進めてきましたが電気自動車の需要が減速するなか、テスラやBYDなどライバルメーカーの台頭により

韓国訪れた外国人観光客も驚くほどの物価高…衣食住費用、主要国より55%高い
2024.06.19

韓国訪れた外国人観光客も驚くほどの物価高…衣食住費用、主要国より55%高い

 最近、消費者物価上昇率が2%台に下がるなどインフレが鈍化しているが、パンデミック以降に物価上昇が累積し、すでに高くなった必須消費財の価格が生活費の負担となっているという韓国銀行分析が出た。分析の結果、特に国内消費者の衣食住費用が主要国の平均より50%以上高く、低所得層の物価負担が相対的に大き

川内原発1号機、7月4日に運転延長入りするが…県知事選でも論戦低調 専門家「中長期視点でエネルギー政策考える契機に」
2024.06.19

川内原発1号機、7月4日に運転延長入りするが…県知事選でも論戦低調 専門家「中長期視点でエネルギー政策考える契機に」

 九州電力川内原発1号機(薩摩川内市)は7月3日に40年運転期限を迎え、翌4日から20年の運転延長期間に入る。経済効果の継続を歓迎する声がある一方、経年劣化や複合災害への懸念は増している。知事選と重なる日程ながら、活発な論戦が行われているとは言いがたい。 1号機は6月14日に定期

ビットコインマイニングがAIで逼迫する送電網を安定させる
2024.06.19

ビットコインマイニングがAIで逼迫する送電網を安定させる

マイクロソフトはアリゾナ州とウィスコンシン州に巨大なAIデータセンターを建設し、AIを支えるインフラを提供しようとしている。AIは文字通り、アツい。このようなデータセンターは、膨大な電力を必要とするため、電力網に深刻な負担をかける。ある試算によると、2026年までにAIは、202

米セントルイス連銀新総裁、利下げに慎重 「インフレ低下確認必要」
2024.06.19

米セントルイス連銀新総裁、利下げに慎重 「インフレ低下確認必要」

Lindsay Dunsmuir[18日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のムサレム総裁は18日、連邦準備理事会(FRB)はインフレ低下、需要緩和、供給拡大が「数カ月、または数四半期」にわたって続いたと確認してから利下げに踏み切るべきとの考えを示した。

今後1年で金準備増やす中銀増える見通し=WGC調査
2024.06.19

今後1年で金準備増やす中銀増える見通し=WGC調査

[ロンドン 18日 ロイター] - 金の国際調査機関ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の年次調査によると、金価格の上昇にもかかわらず、1年以内に金準備を増やす方針の中央銀行が増え、他の中銀でも同様の動きが増えるとみられる。世界経済や政治情勢の先行きへの不透明感が続いていることが背

米国務長官、対イスラエル武器供給制限の解除を確約=ネタニヤフ氏
2024.06.19

米国務長官、対イスラエル武器供給制限の解除を確約=ネタニヤフ氏

[エルサレム 18日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は18日、先週中東を歴訪したブリンケン米国務長官と会談した際、イスラエルに対する武器供給制限の解除に取り組むと確約したと述べた。 ネタニヤフ首相はブリンケン長官との会談について、イスラエルに対する米国の

ボストン連銀総裁、FRBは前向きな物価指標に過剰反応すべきでない
2024.06.19

ボストン連銀総裁、FRBは前向きな物価指標に過剰反応すべきでない

(ブルームバーグ): ボストン連銀のコリンズ総裁は、最近のインフレデータは心強いが、米金融当局は利下げ時期を検討する上で忍耐強くあるべきだとの見解を示した。コリンズ総裁は18日、マサチューセッツ州ローレンスでのイベントで講演。「インフレ率が持続的に2%目標に戻る道筋にあるかどうか

航空燃料不足、官民で対策 海外航空会社の就航に支障
2024.06.18

航空燃料不足、官民で対策 海外航空会社の就航に支障

 海外の航空会社が国内の空港でジェット燃料の給油を受けられずに新規就航や増便を断念する事態を防ぐため、国土交通省と経済産業省は18日、官民タスクフォース(対策本部)の初会合を開き、緊急対策の検討に乗りだした。 訪日客の拡大に水を差しかねないためで、空港会社や石油元売り大手など民間

UDトラックス、2.7万台リコール
2024.06.18

UDトラックス、2.7万台リコール

 UDトラックスは18日、シートベルト非装着警報装置が正しく作動しないとして、トラック「クオン」と、いすゞ自動車 <7202> と日野自動車 <7205> にOEM(相手先ブランドによる生産)供給したトラックの計3車種2万7518台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。 

コメ、北海道でも品薄感 民間在庫減少 業務需要旺盛、不作も響く
2024.06.18

コメ、北海道でも品薄感 民間在庫減少 業務需要旺盛、不作も響く

 コメの品薄感が全国的に強まり、道内でも米穀店や弁当店などに影響が出始めている。昨夏の猛暑による不作、品質低下で流通量が減っている一方、訪日客の増加などで需要が堅調なことが背景にある。短期的な需給状況で上下しやすい卸売業者間取引の価格は、銘柄によって前年の2倍近くまで高騰。家庭向けの小売価格に