# 防衛産業

劣勢挽回で支援要請へ G7サミット「重要な決定期待」 ウクライナ大統領
2024.06.13

劣勢挽回で支援要請へ G7サミット「重要な決定期待」 ウクライナ大統領

 【ファサーノ(イタリア南部)時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、ロシアによる侵攻開始後の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に3会合連続で参加する。 昨年、広島サミットから程なく着手した反転攻勢は奏功せず、戦況が徐々に悪化。オイルマネーを武器に資金力・軍事力で勝るロシア

米軍がレーザー兵器でドローンを撃墜し始めたもよう AIで識別、弱点見抜く
2024.06.13

米軍がレーザー兵器でドローンを撃墜し始めたもよう AIで識別、弱点見抜く

高出力レーザー兵器については長年、期待が膨らむ一方でなかなか成果が出ていなかったので、戦場で役に立つ日はこないのではないかと疑ってしまうのも無理はない。だが、その日がついに訪れたようだ。米陸軍は、配備しているレーザー兵器が初めて実戦でドローン(無人機)を撃墜したといううわさを確認も否定もしてい

日本国内で米艦船の整備を促進 運用効率化へ合同作業部会で検討
2024.06.11

日本国内で米艦船の整備を促進 運用効率化へ合同作業部会で検討

日本国内の造船所における米海軍艦船の維持整備を促進する仕組みを検討する日米合同の「艦船整備作業部会」が11日、東京都内で開かれた。インド太平洋地域に展開する米軍艦船を米国本土に戻さず、日本で修理できるようにすることで運用効率化を図る。部会であいさつしたエマニュエル駐日米大使は、中

米軍艦艇を日本で整備へ、米大使「紛争時に米国に送り返す余裕ない」
2024.06.11

米軍艦艇を日本で整備へ、米大使「紛争時に米国に送り返す余裕ない」

 日米両政府が防衛装備品の開発・生産、維持整備を促進するために新設した定期協議「DICAS(ダイキャス)」で、米海軍艦艇の日本での整備に向けた作業部会の初会合が11日、東京都内で開かれた。エマニュエル駐日米大使は会合で「紛争が起きた時、米国まで船を送り返す余裕はない。日本で修理できる体制を整え

アメリカ軍艦艇の補修を日本で可能に 日米が仕組み検討へ作業部会の初会合
2024.06.11

アメリカ軍艦艇の補修を日本で可能に 日米が仕組み検討へ作業部会の初会合

日米両政府は東京都内で11日、アメリカ軍艦艇の補修を日本で可能とするための仕組みを検討する作業部会の会合を初めて開催した。4月の日米首脳会談で新設が決まった枠組みである「日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)」をめぐっては、ミサイルの共同生産、米軍の艦艇と航空機の

日米がアメリカ軍の艦船整備に関する初協議を実施 「紛争時に日本で修理できる体制を」
2024.06.11

日米がアメリカ軍の艦船整備に関する初協議を実施 「紛争時に日本で修理できる体制を」

日米両政府は、アメリカ軍の艦船を日本で修理できるようにするための仕組みを検討する作業部会を初めて開催しました。エマニュエル駐日米国大使「(紛争時に)艦船をアメリカまで送り返している余裕はない。それよりも、日本で訓練や修理ができるような体制を整えることが重要だ」

日米がミサイル共同生産など4分野で作業部会を設置 防衛装備めぐる初協議で合意
2024.06.10

日米がミサイル共同生産など4分野で作業部会を設置 防衛装備めぐる初協議で合意

日米両政府は、防衛装備品の共同開発や整備などを話し合う協議を初めて開催し、具体化に向け、ミサイルの共同生産など4つのテーマについて作業部会を設置することで合意した。日米両政府は9日、「日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)」の初会合、そして10日には、両国の防衛関

防衛装備生産強化に日本の支援必要、DICAS開催で駐日大使
2024.06.10

防衛装備生産強化に日本の支援必要、DICAS開催で駐日大使

Tim Kelly[東京 10日 ロイター] - 米国のエマニュエル駐日大使は10日、米国は、自国防衛産業の負担になっている欧州とアジアの戦略的課題に対処するため、日本の支援を必要としていると述べた。バイデン米大統領と岸田文雄首相は4月の会談で、防衛装備品の

駐日米大使が「中国の艦船建造能力は米国を超える」と危機感 日米防衛産業協力強化へ
2024.06.10

駐日米大使が「中国の艦船建造能力は米国を超える」と危機感 日米防衛産業協力強化へ

エマニュエル駐日米国大使は10日、東京都内の米大使館で、「中国の艦船建造の能力は米国を超えるだろう」と危機感を示した。日米両政府が防衛装備品の共同開発・生産や整備での協力推進を話し合う「日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)」の初会合などを都内で開いたことを受け、記者団に語った

防衛産業協力、双方の利益に 艦船整備など作業部会設置 日米定期協議が初会合
2024.06.10

防衛産業協力、双方の利益に 艦船整備など作業部会設置 日米定期協議が初会合

日米両政府は9、10両日、防衛装備品の共同開発・生産や整備での協力推進を話し合う「日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)」の初会合などを東京都内で開いた。初会合では日米双方の利益となる互恵的な事業を進めることで一致。ミサイルの共同生産や米海軍艦船の共同維持整備など4つテーマで作

同時追跡標的が倍増…「海岸監視レーダーII」体系開発に成功=韓国
2024.06.10

同時追跡標的が倍増…「海岸監視レーダーII」体系開発に成功=韓国

韓国防衛事業庁が10日、同時に追跡可能な標的の個数が倍増した「海岸監視レーダーII」(GPS-240K)体系の開発に成功したと明らかにした。「海岸監視レーダーII」事業は、25年以上運用中の従来の海岸監視レーダーを交換する目的で2022年12月からSTXエンジンの主管で研究開発を

防衛装備品の協議、日米が初会合 共同開発、整備協力を推進
2024.06.09

防衛装備品の協議、日米が初会合 共同開発、整備協力を推進

 日米両政府は9日、防衛装備品の共同開発・生産や整備での協力推進を話し合う「日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)」の初会合を防衛省で開いた。インド太平洋地域の抑止力強化や相互運用性の向上が狙いで、4月の首脳会談で新設に合意していた。 日本側は深沢雅貴防衛装備庁長

「F-16のライバル」もウクライナに供与! 仏大統領が決断「ミラージュ2000」どんな機体? 開発期間わずか2年
2024.06.09

「F-16のライバル」もウクライナに供与! 仏大統領が決断「ミラージュ2000」どんな機体? 開発期間わずか2年

 フランスのエマニュエル・マクロン大統領は2024年6月7日、ノルマンディー上陸作戦の80周年記念行事の後、ウクライナに「ミラージュ2000」戦闘機を提供する計画を明らかにしました。 この戦闘機は、同じくウクライナへの供与が決まっているF-16戦闘機の対抗馬のような位置づけで開発

韓国K2戦車、次の売り込み先はスロバキア…東欧の軍近代化、韓国防衛産業の好機に
2024.06.08

韓国K2戦車、次の売り込み先はスロバキア…東欧の軍近代化、韓国防衛産業の好機に

【06月08日 KOREA WAVE】韓国・現代ロテムのK2戦車を運用するポーランドの隣国スロバキアが最近、新型戦車104台の導入を発表したことを受け、K2輸出の勢いが持続するかどうかが注目されている。東欧諸国の大規模な軍の近代化作業が韓国防衛産業にとって大きなチャンスとなっている。<

永宗島の海辺で正体不明の実弾42発発見 /仁川
2024.06.05

永宗島の海辺で正体不明の実弾42発発見 /仁川

 仁川沖にある永宗島の三木港周辺で、正体不明の実弾が大量に発見され、韓国軍と警察が捜査に乗り出した。当局は一部の実弾について、韓国国内の防衛産業関連企業が製造したものであることを確認したが、誰がどのような経緯で紛失したのかについては明らかになっていない。 韓国警察などが2日に明ら

指揮統制の強化確認 南西地域で「プレゼンス拡大」 日米防衛相
2024.06.02

指揮統制の強化確認 南西地域で「プレゼンス拡大」 日米防衛相

 【シンガポール時事】木原稔防衛相は2日午後(日本時間同)、米国のオースティン国防長官とシンガポールで会談した。 4月の首脳会談を受け、自衛隊と米軍の共同作戦能力向上へ双方の指揮統制上の連携を強める方針を確認。緊迫する台湾海峡情勢をにらみ、「南西地域における日米の共同プレゼンス拡

「まだ物足りない」韓国・現代ロテム…ポーランドにK2戦車、さらに180台
2024.06.01

「まだ物足りない」韓国・現代ロテム…ポーランドにK2戦車、さらに180台

【06月01日 KOREA WAVE】韓国・現代ロテムがポーランドK2戦車の輸出で高い実績を上げている中、年内にK2戦車180台規模の第2次輸出実行契約が締結される可能性があるという見通しが出ている。1次実行契約物量は来年納品が完了するため、2026年以後の輸出量まで確保すれば安定的な成長動力

米長官、中国がロシアの防衛産業支援と指摘
2024.05.31

米長官、中国がロシアの防衛産業支援と指摘

 【シンガポール共同】オースティン米国防長官は中国の董軍国防相との会談で、ウクライナ侵攻を続けるロシアの防衛産業を中国が支えていると指摘した。

K-防衛産業「最も忙しい」工場は現代ロテム…昼夜問わず作るK2戦車
2024.05.24

K-防衛産業「最も忙しい」工場は現代ロテム…昼夜問わず作るK2戦車

【05月24日 KOREA WAVE】韓国・現代(ヒョンデ)ロテムが国内主要な防衛産業企業の中で唯一、今年第1四半期の工場を超過稼動したことがわかった。ポーランドと韓国軍に納品するK2戦車を生産するため、工場の稼働率を引き上げたものと見られる。金融監督院の電子公示システムによると

米国は景気減速が鮮明、いずれ利下げに向かい…為替が落ち着く可能性 時間稼ぎとして政府・日銀の為替介入はあり得る
2024.05.18

米国は景気減速が鮮明、いずれ利下げに向かい…為替が落ち着く可能性 時間稼ぎとして政府・日銀の為替介入はあり得る