# 防災訓練

岩手・宮城内陸地震から16年 発生時刻に合わせ一斉訓練【岩手・一関市】
2024.06.14

岩手・宮城内陸地震から16年 発生時刻に合わせ一斉訓練【岩手・一関市】

 最大震度6強を観測した岩手・宮城内陸地震から14日で16年です。岩手県一関市では一斉の防災訓練が行われました。 岩手・宮城内陸地震は2008年6月14日の午前8時43分に発生し、県内では2人が死亡、37人が重軽傷を負ったほか国道にかかる橋が崩落するなど県南を中心に大きな被害があ

岩手・宮城内陸地震から16年 災害情報迅速に 建設業協一関支部 関係者が伝達訓練
2024.06.13

岩手・宮城内陸地震から16年 災害情報迅速に 建設業協一関支部 関係者が伝達訓練

 2008年6月14日の岩手・宮城内陸地震から間もなく16年となるのを前に、県建設業協会一関支部(宇部和彦支部長)が主催する災害情報伝達訓練は12日、一関市上大槻街の同支部会館で行われた。参加者が無線やインターネットを使って迅速に情報を収集、共有する手段を確認した。 「災害時にお

「ゲリラ豪雨甘くみていた」梅雨前に水害の怖さ記者体験 隙間からどんどん水が流れ込み…福井で水防演習に参加
2024.06.12

「ゲリラ豪雨甘くみていた」梅雨前に水害の怖さ記者体験 隙間からどんどん水が流れ込み…福井で水防演習に参加

 福井豪雨級の大雨、水没して開けられないドア、足元の危険を察知しづらい冠水道路…。5月に福井県福井市であった九頭竜川水系総合水防演習の会場に設けられた体験ブースに参加してみると、テレビでしか見たことのないゲリラ豪雨を甘くみていた自分の認識不足を実感した。 最初に体験したのは、深さ

去年の大雨で大規模浸水 救助技術向上へ消防が訓練 福島・いわき市
2024.06.12

去年の大雨で大規模浸水 救助技術向上へ消防が訓練 福島・いわき市

去年、記録的な大雨で大規模な浸水被害が発生した福島県いわき市内郷地区の消防署が、12日、梅雨入りを前に救助訓練を行いました。いわき市内を流れる夏井川で行われた訓練には、内郷消防署の隊員などおよそ40人が参加しました。いわき市では去年9月、台風などによる大雨で、大規模な浸水被害が発

レジャーシーズンを前に水難救助訓練 梅雨時期から事故が増える傾向に 富山・高岡市
2024.06.10

レジャーシーズンを前に水難救助訓練 梅雨時期から事故が増える傾向に 富山・高岡市

今月10日、夏の行楽シーズンを前に富山・高岡市の庄川では水難事故を想定した救助訓練が行われました。この訓練は高岡消防署が夏のレジャーシーズンを前に毎年行っているもので、ことしは初めて砺波地域消防組合と合同で実施されました。訓練では、川で流された人をロープで救助する方

「訓練していれば役に立つのでは…」震度6弱の地震を想定 市内全ての小中学生も参加し総合防災訓練 宮城・白石市
2024.06.09

「訓練していれば役に立つのでは…」震度6弱の地震を想定 市内全ての小中学生も参加し総合防災訓練 宮城・白石市

白石市で9日、大地震を想定した総合防災訓練が行われ参加者が避難所の開設などに取り組みました。白石第一小学校で行われた総合防災訓練には地域住民など600人以上が参加しました。訓練は、午前8時に震度6弱の地震が発生した想定で行われ、住民たちは段ボールベットやマンホールト

荒川堤防で未明の水防訓練 決壊すれば首都機能マヒも
2024.06.08

荒川堤防で未明の水防訓練 決壊すれば首都機能マヒも

氾濫すれば首都機能がマヒしかねない荒川。この荒川の弱点と呼ばれる場所で8日未明、訓練が行われました。訓練は台風などで荒川の水位が上昇し、氾濫の恐れがあるという想定で、京成本線荒川橋梁がかかる足立区と葛飾区で行われました。この場所は鉄道橋があるため、周囲の堤防よりもお

線状降水帯発生を想定した水防訓練 1年前の豪雨被害教訓に… 愛知・豊橋市
2024.06.07

線状降水帯発生を想定した水防訓練 1年前の豪雨被害教訓に… 愛知・豊橋市

1年前、豪雨に襲われた愛知県豊橋市で、大雨を想定した水防訓練です。豊橋市は、台風が多発する時期を前に、毎年、水防訓練を行っています。訓練には、市や消防の職員ら約130人が参加。去年6月、台風の接近に伴って愛知県東部に線状降水帯が発生したことを踏まえて、

航空機事故に備え救難消防訓練 航空自衛隊岐阜基地 岐阜県各務原市
2024.06.06

航空機事故に備え救難消防訓練 航空自衛隊岐阜基地 岐阜県各務原市

  戦闘機のトラブルなど航空機事故によって救難事態が発生した場合に備え、各務原市の航空自衛隊岐阜基地で6日、救難消防訓練が行われ、隊員が有事に備えました。  航空自衛隊岐阜基地では、航空機事故による救難事態の発生に備え、3カ月に1回、航空救難消防訓練を行っています。

水難事故防ぐため必ずライフジャケット着用を アユ釣り解禁を前に九頭竜川で救助訓練
2024.06.05

水難事故防ぐため必ずライフジャケット着用を アユ釣り解禁を前に九頭竜川で救助訓練

今月のアユ釣り解禁を前に5日、永平寺町の九頭竜川で防災ヘリを使った救助訓練が行われました。水難事故を防ぐために川に入る際には必ずライフジャケットを着用するようよびかけています。訓練は川でアユ釣りをしていた人が流されたとの想定で、永平寺町消防署の水難救助隊や県防災航空隊の隊員あわせ

災害時の障害者支援の「てびき」を高松市が作成 2000部を無料配布
2024.06.04

災害時の障害者支援の「てびき」を高松市が作成 2000部を無料配布

 高松市は、災害時に障害がある人をサポートするための「てびき」を作りました。 高松市が作った冊子です。障害者支援の推進や支援する人の不安を減らすために作りました。 冊子ではヘルプマークやヘルプカード、高松市が作ったコミュニケーション支援ツール「たかまつあんしんバンダ

北海道駒ケ岳噴火に備え防災訓練 情報収集、避難への対応実践
2024.06.04

北海道駒ケ岳噴火に備え防災訓練 情報収集、避難への対応実践

 渡島総合振興局(佐藤秀行局長)は、昨年から火山活動が活発化している駒ケ岳(1131メートル)の噴火を想定した防災訓練を渡島合同庁舎で開いた。環駒ケ岳の森、鹿部、七飯の3町とオンラインでつなぎ、被害状況など情報収集や住民の避難に向けた対応を確認し、有事に備えた。 駒ケ岳を巡っては

大阪・関西万博に備え 神戸の商業施設で化学物質を使ったテロを想定した合同訓練/兵庫県
2024.06.03

大阪・関西万博に備え 神戸の商業施設で化学物質を使ったテロを想定した合同訓練/兵庫県

2025年開催される大阪・関西万博に備え、神戸の商業施設で化学物質を使ったテロを想定した合同訓練が行われました。兵庫県神戸市中央区の商業施設で行われた訓練には、兵庫県警察と消防、それに施設のスタッフなど合わせておよそ40人が参加しました。この訓練は、商業施設内で不審

線状降水帯の発生に備えて 大雨シーズンを前に大分市で消防署員が水防訓練 大分
2024.06.02

線状降水帯の発生に備えて 大雨シーズンを前に大分市で消防署員が水防訓練 大分

大雨のシーズンに備えて大分市で水難事故や土砂災害を想定した訓練が実施されました。大分市横瀬の河川敷で行われた2日の訓練には、大分市南消防署と消防団から88人が参加。線状降水帯の影響で災害が発生した想定で行われました。隊員らは増水した川に流された人に浮き具を投げて救助したあと、ボー

「ありえない」…海底の岩場は突如むき出しになった。それから、わずか45秒…大水は家になだれ込んだ。「防災袋を手に取る余裕もない」。南海トラフ地震に備え、私たちは石川から何を学ぶ
2024.06.02

「ありえない」…海底の岩場は突如むき出しになった。それから、わずか45秒…大水は家になだれ込んだ。「防災袋を手に取る余裕もない」。南海トラフ地震に備え、私たちは石川から何を学ぶ

 能登半島地震で、半島の先端にある石川県珠洲市は最大4メートル超の津波に見舞われた。海沿いに集落が連なる同市三崎町の寺家地区も、家屋の倒壊が相次ぐなど大きな被害を出したが、死者ゼロで済んだ。35世帯約80人の下出集落で暮らす会社員出村正幸さん(48)は間一髪で難を逃れた一人。「『何かあったら集

豪雨から1年 各地で対策進む 浸水した病院はクラファン使いポンプ購入
2024.06.01

豪雨から1年 各地で対策進む 浸水した病院はクラファン使いポンプ購入

 愛知県の三河地方を中心に甚大な被害をもたらした台風2号などによる記録的な豪雨から、2日で1年になる。産業などへの影響は今も続くが、被災した地域や自治体では次なる災害に備え、対策を進めている。(原田展、中村亜貴) 豊川の堤防の一部に切れ目を設け、増水時に水を逃がす「霞堤」近くにあ

梅雨を前に岡山県と市町村などが大雨や台風による水害対応訓練
2024.05.30

梅雨を前に岡山県と市町村などが大雨や台風による水害対応訓練

 岡山県と各市町村などが大雨や台風による水害に対応するための訓練をしました。 岡山県庁などで行われた訓練には、県と27の市町村の職員ら約500人が参加しました。 梅雨の時期を前に毎年行っているもので、今回は集中豪雨で大規模な浸水被害が発生し、土砂崩れなどにより一部の

「47都道府県が結集すれば国と同じレベルの支援が可能」青森県・宮下宗一郎知事 全国知事会が首都直下地震を想定した会議形式の訓練を初実施
2024.05.30

「47都道府県が結集すれば国と同じレベルの支援が可能」青森県・宮下宗一郎知事 全国知事会が首都直下地震を想定した会議形式の訓練を初実施

全国知事会が初の首都直下地震を想定した会議形式の訓練を行ないました。青森県の宮下宗一郎知事は、「47都道府県が結集すれば国と同じレベルの支援が可能だ」と地方の結束が重要との考えを示しました。宮下知事は、全国知事会の危機管理・防災委員会の副委員長として首都直下地震の想定訓練に臨みま

首都直下地震を想定、支援の流れ確認 全国知事会、幹事は兵庫に固定
2024.05.29

首都直下地震を想定、支援の流れ確認 全国知事会、幹事は兵庫に固定

 全国知事会は29日、首都直下地震を想定した防災訓練を初めて実施した。これまで、発災時は関東地方の知事が持ち回りで幹事業務を担うことになっていたが、今年から兵庫県に固定。被災地の混乱に影響されず、知事会として必要な支援をするための流れを確認した。 訓練は、28日午後7時に東京で震

訓練で「高齢者避難」メールを誤送信 岡山・吉備中央町
2024.05.29

訓練で「高齢者避難」メールを誤送信 岡山・吉備中央町

岡山県危機管理課によりますと、29日午前に行われたLアラート全国合同訓練に参加していた吉備中央町から、午前9時11分、町民ら約7800人に向けて高齢者の避難を呼びかけるメールが誤送信されました。誤ったメールを受け取ったのは、おかやま防災情報メールで「吉備中央町の避難情報を受信する」と設定してい