# 闘牛
輸血は今-日没、悪天候で島外搬送困難に 「死ぬのを待つしか」
2022年6月5日、鹿児島県徳之島の平穏な梅雨時期の日曜日だった。午後5時ごろ、天城町の中村由加里さん(50)のもとへ知人から1本の電話が入った。 「シンが(闘牛に)刺された」 闘牛の牛主をしている弟の前田信一郎さん(47)が、電柱にくくりつけられた牛のそばで倒れ
三度の飯より牛が好き “ウシ活”高校生の夏 【どローカルリポート】沖縄
中部農林高3年の眞榮里優翔(まえざとゆうと)さん(18)は、牛に魅せられた高校生だ。夏休みの大半を牛舎で過ごし「家族と過ごす時間より、牛と一緒の時間が長い」と話す。 この夏、午前中は相撲部の稽古で汗を流し、午後は牛の世話に追われた。牧草の草刈り、牛舎の掃除など普通の高校生なら嫌
闘牛ファンが「推し牛」に大声援 夏の全島大会 精鋭牛が力と技をぶつけ合う 沖縄・うるま市
【うるま】「ヒーヤイ、ヒーヤイ」と闘牛を鼓舞する勇ましいかけ声が響く中、沖縄県内の精鋭牛が力と技をぶつけ合った11日の夏の全島闘牛大会。会場は熱気に包まれ、闘牛ファンがそれぞれの「推し牛」に大きな声援を送った。 全10戦のうち、結びの大一番となった中量級の全島一優勝旗争奪戦では
【今日の1枚】アクロバット闘牛、ひらりひらりと牛をかわす スペイン
【AFP=時事】スペイン北部パンプロナ(Pamplona)で開かれた「サン・フェルミン祭(San Fermin Festival)」で、闘牛場プラサ・デ・トロス(Plaza de Toros)で雄牛の上をジャンプする「レコルタドール(recortador)」。レコルタドールは雄牛を飛び越えたり
スペインで名物「牛追い祭」開幕
【AFP=時事】スペイン北部ナバーラ(Navarra)州パンプロナ(Pamplona)で6日、「サン・フェルミン祭(San Fermin Festival)」の名物である牛追いが始まった。 9日間続く祭では、連日午前8時に囲いから放たれる6頭の牛が、闘牛場まで約850メートルの路
コロンビアで闘牛禁止に 残り7カ国、文化か虐待か
【サンパウロ共同】突進する牛を華麗にかわし、剣を突き立てる勇敢な闘牛士の姿に観客が拍手喝采を送る―。そんな光景が見られなくなる日が来るかもしれない。コロンビアで2027年にも闘牛が禁じられる見通しとなった。同国メディアによると、実際に禁止されれば人と牛が相対する闘牛が存続するのは世界で7カ国
角突きガツン、迫力に歓声 久慈で「平庭闘牛」つつじ場所
東北唯一の闘牛大会「平庭闘牛」のつつじ場所が9日、久慈市山形町の平庭闘牛場で行われた。詰めかけたファン約1200人が、新緑の下で繰り広げられる巨体のぶつかり合いを楽しんだ。 平庭闘牛の起源は江戸時代にさかのぼる。1983年からはいわて平庭高原闘牛会(八重櫻友夫会長)が東北唯一の
コロンビア国会、闘牛禁止の法案可決 許可は残り7カ国へ
(CNN) 南米コロンビアの国会は6月1日までに、闘牛を禁止する法案を賛成93票、反対2票の賛成多数で可決した。ペトロ大統領の署名を待って、施行される見通し。左派系の同大統領は法案可決を喜び、「(牛の)殺傷がもはや見せ物とならないことに尽力した関係者を祝福する」とSNSに投降した
コロンビア議会、闘牛禁止法案を可決 承認経て27年施行へ
【ボゴタAFP時事】南米コロンビアの議会は28日、闘牛を禁止する法案を賛成多数で可決した。 ペトロ大統領の承認を経て、2027年に施行される。闘牛が行われているのは、同国やスペイン、メキシコなど8カ国のみ。 コロンビアで闘牛は人気の高い娯楽の一つで、全国各地で毎年
コロンビア下院、闘牛禁止法案を可決
【AFP=時事】コロンビア議会下院は28日、闘牛禁止法案をめぐり採決を行い、賛成93、反対2で可決した。グスタボ・ペトロ(Gustavo Petro)大統領が承認すれば、2027年以降、闘牛は違法となる。 コロンビアでは2018年、憲法裁判所が闘牛は文化的な伝統の一部だと認める判