# 関連死

だから能登半島地震から半年がたっても死者数が増える…多くの人が知らない避難所を出た被災者を襲う悲劇
2024.07.11

だから能登半島地震から半年がたっても死者数が増える…多くの人が知らない避難所を出た被災者を襲う悲劇

地震や津波による直接的な被害からは免れたものの、その後の過酷な避難生活などで亡くなる「災害関連死」。今年1月に発生した能登半島地震では、70名が認定されている。こうした被害は、なぜなくならないのか。「災害関連死を考える会」を立ち上げた在間文康弁護士に、『最期の声 ドキュメント災害関連死』を書い

東日本大震災から13年4か月
2024.07.11

東日本大震災から13年4か月

7月11日、東日本大震災が発生してから13年4か月◆人的被害・避難者数・避難指示・2011年3月11日、国内最大規模となるM9.0の地震が発生し、大津波により東北地方の太平洋沿岸に大きな被害をもたらした。・警察庁によると、2024年2月末現在、死者1万

関連死2人の氏名公表
2024.07.09

関連死2人の氏名公表

 石川県は9日、能登半島地震の死者について、遺族の同意が得られた2人の氏名を新たに公表した。輪島市の浦寿美恵さん(88)と、能登町の綿清嗣さん(75)で、浦さんは病院、綿さんは在宅避難中にそれぞれ亡くなった。死者名の公表は累計144人となった。 関連死と認定された日は浦さんが6月

犠牲者に献花、冥福祈る 西日本豪雨6年 岡山、広島
2024.07.06

犠牲者に献花、冥福祈る 西日本豪雨6年 岡山、広島

 災害関連死を含め300人超が死亡した2018年7月の西日本豪雨で、最初の大雨特別警報から6年となった6日、岡山県倉敷市真備町地区や広島市などでは住民らが献花して犠牲者の冥福を祈った。  多くの犠牲者が出た真備町地区では災害から5年となる昨年まで市が追悼式を開催。そ

関連死、1月中に53人 全体の75%、県まとめ
2024.07.06

関連死、1月中に53人 全体の75%、県まとめ

  ●過酷な環境浮き彫り 能登半島地震の災害関連死と認定された70人のうち、全体の75%に当たる53人が元日の地震発生から1カ月以内に亡くなったことが5日、石川県への取材で分かった。2016年4月に発生した熊本地震は56%だった。能登半島地震では厳冬期で、かつ停電や断水が続き、過

岡山、広島で犠牲者追悼 西日本豪雨6年、306人死亡
2024.07.06

岡山、広島で犠牲者追悼 西日本豪雨6年、306人死亡

 14府県で災害関連死を含め306人が亡くなった2018年の西日本豪雨は6日、最初の大雨特別警報が出てから6年となった。甚大な浸水被害が起きた岡山県倉敷市で追悼行事が営まれる。岡山、広島両県の他の被災地でも開かれる。 列島各地で近年、長時間にわたって大雨をもたらす線状降水帯や大型

秋田大雨の関連死、2人を初認定へ
2024.07.05

秋田大雨の関連死、2人を初認定へ

 秋田市は5日、昨年7月の記録的大雨後に死亡した男性2人を災害関連死と認定すると発表した。近日中に正式決定する。この災害による初認定となる。

災害関連死3割超が半年以降に 原発事故の長期避難が影響か
2024.07.04

災害関連死3割超が半年以降に 原発事故の長期避難が影響か

 福島県立医大の研究チームは、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴い、同県南相馬市で災害関連死したと認定された人の37.8%が、震災発生から半年以降に亡くなっていたとする分析を発表した。原子力災害は「他の災害と比較してより長期的な影響があることが示唆される」としている。4月1日付の国際放

豪雨犠牲者ら追悼 氾濫の球磨川で住民ら 熊本
2024.07.04

豪雨犠牲者ら追悼 氾濫の球磨川で住民ら 熊本

 災害関連死を含め67人が死亡、2人が行方不明となった2020年の熊本豪雨発生から4年を迎えた4日、被害が大きかった熊本県球磨村と人吉市では、地元住民らが氾濫した球磨川に花を流すなどして、犠牲者の冥福を祈った。  25人が亡くなった球磨村では、午前8時半、球磨川沿い

災害関連死、新たに男女18人…能登半島地震の死者は計299人
2024.07.03

災害関連死、新たに男女18人…能登半島地震の死者は計299人

 石川県能登町と穴水町、珠洲市は3日、男女計18人を能登半島地震の災害関連死と新たに認定したと発表した。死者は計299人、関連死は70人となった。 内訳は能登町で9人、穴水町で6人、珠洲市で3人。非公表の人を除く年代は70歳代~90歳代以上。避難生活に伴う心身の負荷や、施設の損傷

能登地震の死者、299人に 関連死18人を正式認定 石川
2024.07.03

能登地震の死者、299人に 関連死18人を正式認定 石川

 能登半島地震で石川県などの審査会が災害関連死として新たに認定するよう答申した18人が3日、県内の自治体によって正式に認定された。 これにより地震の死者は299人、うち関連死は70人となった。 

能登関連死、新たに18人認定 地震犠牲者299人に
2024.07.03

能登関連死、新たに18人認定 地震犠牲者299人に

 石川県珠洲市、能登町、穴水町は3日、能登半島地震の災害関連死として計18人を認定したと発表した。避難中に体調を崩すなどして亡くなった。関連死の正式認定は累計70人。地震犠牲者は家屋倒壊などによる直接死を合わせて計299人となった。 各市町によると、関連死の認定申請は累計200人

能登半島地震の関連死新たに18人認定
2024.07.03

能登半島地震の関連死新たに18人認定

 石川県珠洲市など3市町は3日、能登半島地震の災害関連死として計18人を認定したと発表した。関連死の正式認定は累計70人。地震犠牲者は直接死を合わせて299人となった。

紅麹サプリ問題、患者100人の8割超で腎機能が回復していないと発表…日本腎臓学会
2024.06.30

紅麹サプリ問題、患者100人の8割超で腎機能が回復していないと発表…日本腎臓学会

 小林製薬(大阪市)の「紅麹(べにこうじ)」成分入りサプリメントを巡る健康被害問題で、日本腎臓学会は30日、横浜市内で開かれた同学会学術総会で、5月末時点の患者データを確認できた約100人の8割超で腎機能が回復していないと発表した。また、関連死とみられる事例の詳しい状況も初めて明らかにした。<

小林製薬「重く受け止める」 紅麹問題、関連死急増で
2024.06.28

小林製薬「重く受け止める」 紅麹問題、関連死急増で

 小林製薬は28日、「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントの摂取との関連が疑われる死亡者が新たに76人確認されたことを受け、「重大な被害を生じさせ、多大なご心配をかけたことを改めて重く受け止める」とのコメントを発表した。 5人としていた関連死亡者の急増については、疾患の対象範囲を

能登半島地震、22人を災害関連死に認定…熊本地震を上回る死者281人に
2024.06.27

能登半島地震、22人を災害関連死に認定…熊本地震を上回る死者281人に

 石川県輪島市と七尾市は27日、それぞれ19人と3人の男女計22人を能登半島地震の災害関連死と新たに認定したと発表した。死者は計281人となり、2016年の熊本地震の276人を超えた。 また、輪島市は27日、今回関連死と認定した1人を事務的なミスでこれまで直接死に計上していたため

能登半島地震、死者281人に 熊本地震を超える
2024.06.27

能登半島地震、死者281人に 熊本地震を超える

 石川県は27日、能登半島地震の死者数が21人増え281人(うち災害関連死52人)になったと発表した。これで、熊本地震の死者数276人(うち関連死226人)を上回った。 輪島市と七尾市の関連死22人がこの日、正式に認められた。一方、輪島市は、建物の倒壊など地震が直接的に影響して死

能登地震関連死、新たに22人が認定 避難所でコロナ、インフルも
2024.06.27

能登地震関連死、新たに22人が認定 避難所でコロナ、インフルも

 能登半島地震で被災した石川県の輪島、七尾両市は27日、計22人を災害関連死と正式に認定したと発表した。5月に初めて認定された30人を含め、関連死は52人となった。県によると、これまで直接死として公表していた輪島市の1人が今回、関連死と認定されたため、直接死が1人減って229人となった。関連死

22人の関連死を正式認定 輪島市と七尾市 能登地震
2024.06.27

22人の関連死を正式認定 輪島市と七尾市 能登地震

 石川県輪島市と七尾市は27日、能登半島地震の災害関連死とするよう県などの審査会から答申された計22人全員について、正式に関連死と認定した。  22人は、18日に答申が出た輪島市の19人と七尾市の3人。両市によると、停電により暖房が使えない状況で肺炎にかかったり、転

すでに死者数としてカウント七尾市と輪島市が災害関連死22人をを正式に認定 総数は21人増の281人に
2024.06.27

すでに死者数としてカウント七尾市と輪島市が災害関連死22人をを正式に認定 総数は21人増の281人に

能登半島地震の災害関連死について輪島市と七尾市は計22人を認定したと発表しました。この内、輪島市は1人はすでに死者数に計上されていたとして、能登半島地震で亡くなった人は21人増え、281人となりました。輪島市によりますと、今月18日に開催した災害関連死の認定審査会の審査どおり19