# 金沢競馬

　金沢競馬の10日の第9レースで1着と4着がいずれも同着となった。同一競走で複数の同着が出るのは1980年4月13日以来、44年ぶりの珍事で、全国の地方競馬では14年ぶり17例目となる。　レース（1400メートル）は10頭立てで行われ、5番人気のステイグリーンと9番人気のストレイ

　1日、金沢競馬場で行われた第9回西日本3歳優駿(3歳・重賞・ダ2000m・1着賞金800万円)は、好位追走から3コーナー手前で先頭に立ち、あとは後続を突き放す一方となった吉原寛人騎手騎乗の1番人気シンメデージー(牡3、高知・打越勇児厩舎)が、2番人気ワラシベチョウジャ(牝3、笠松・笹野博司厩

　　●全国最多の4回目　　金沢競馬場で10月12、13日、「ウマ娘　プリティーダービー」とのコラボイベントが開催される。全国の競馬場で最多の4回目となり、グッズショップやカフェが特設され、声優のトークショーが行われる。秋の3連休期間にあたり、今年も多くのウマ娘ファンが全国から足を

　金沢競馬は29日、注目のクロスメディアコンテンツ「ウマ娘　プリティーダービー」とのコラボイベントを10月12日（土）、13日（日）に開催することを発表した。　13日は、金沢競馬場スタンド前ステージでライスシャワー役の石見舞菜香、ハルウララ役の首藤志奈、キングヘイロー役の佐伯伊織

　27日、金沢競馬場で行われた第19回石川テレビ杯(2歳・重賞・ダ1400m・1着賞金300万円)は、逃げた吉原寛人騎手騎乗の2番人気ビバロジータ(牝2、金沢・加藤和義厩舎)が、3番手から脚を伸ばした3番人気エムティパル(牝2、金沢・佐藤茂厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒

　地方全国交流重賞・北國新聞社杯第20回イヌワシ賞（北國新聞社後援）は25日、距離2000メートルに12頭が出走して金沢競馬場で行われ、吉原寛人騎手が乗る1番人気のヒロイックテイル（高知）がコースレコードとなる2分4秒9の快走で大差Vを果たした。　ヒロイックテイルは1週目を過ぎて

　金沢競馬場で28日、初のナイター競走が行われた。人馬の暑熱対策が目的で、最終12レースは午後7時に発走。2661人のファンが来場し、心地よい夜風を受けながら夏競馬を楽しんだ。　場内には、被災地支援の一環で能登のグルメ屋台や物産展が設けられ、こども縁日やアイドルステージもにぎわっ

　23日の金沢競馬11Rで同競馬単勝払戻のレコードが飛び出した。　10頭立てで最低10番人気のフミタツティンクル（牝8＝宗綱泰）が兼子千央騎手の手綱に導かれ、4角4番手の外から伸びて差し切り。2着シェンフォンに1馬身半差つけ、単勝4万5080円のスーパー配当を叩き出した。

　6日午前4時ごろ、金沢競馬場（金沢市）で、調教後に競走馬が暴走し、騎乗していた厩務員の20代男性が振り落とされた。男性は鉄製のゲートに衝突して体を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は外傷性ショック。金沢東署が原因を調べている。馬は無事だった。　石川県競馬事業局による

6日、金沢市の金沢競馬場で調教を終えた競走馬が暴走し、20代の男性厩務員が振り落とされました。男性は鉄製のゲートに衝突し、その後、死亡が確認されました。県競馬事業局によりますと、男性厩務員は6日午前4時ごろ、調教を終えた10歳の馬に騎乗して厩舎に向かっていたところ、突然馬が暴走し

　15日の金沢競馬3R（2歳新馬）でトゥーナマッシュ（牡＝加藤義、父ホッコータルマエ）が外からしぶとく差し切って1着となり、騎乗した加藤翔馬（19）は地方競馬通算100勝を達成した。23年4月に金沢でデビュー、835走目で決めた。

　9日、金沢競馬場で行われた第8回石川優駿(3歳・重賞・ダ2000m・1着賞金1000万円)は、後方から追い上げゴール前で差し切った柴田勇真騎手騎乗の2番人気ナミダノキス(牡3、金沢・金田一昌厩舎)が、早め先頭からの押し切りを図った1番人気リケアマロン(牝3、金沢・加藤和義厩舎)に3/4馬身差