# 部品メーカー

デンソーは最高更新・アイシンは減収減益…トヨタG主要部品7社の4―6月期、各社でまだら模様
6時間前

デンソーは最高更新・アイシンは減収減益…トヨタG主要部品7社の4―6月期、各社でまだら模様

トヨタ自動車グループの主要部品メーカー7社が31日発表した2024年4―6月期連結決算は各社でまだら模様となった。主要取引先であるトヨタの認証問題やリコール(無料の回収・修理)による減産の影響は4―6月期時点では軽微だったものの、中国をはじめアジアの市場環境が悪化し、収益を落とす要因となってい

3社が営業減益・赤字…トヨタ系中堅部品5社、4―6月期の全容
2024.08.01

3社が営業減益・赤字…トヨタ系中堅部品5社、4―6月期の全容

トヨタ自動車系中堅部品メーカー5社が30日発表した2024年4―6月期連結決算は、3社が前年同期比で営業減益または営業赤字となった。販売減や労務費の増加、中国・アジアの景気減速が響いたほか、トヨタグループの認証不正による台数の減少も軽微の影響があった。一方で為替の円安効果が増収につながる企業も

トヨタ系中堅部品5社4~6月期 3社が最終減益 トヨタ減産、中国失速響く
2024.07.31

トヨタ系中堅部品5社4~6月期 3社が最終減益 トヨタ減産、中国失速響く

 トヨタ系中堅部品メーカー5社が30日発表した、2024年4~6月期連結決算は、フタバ産業、東海理化、大豊工業の3社が純利益で減益となった。トヨタ自動車の完成車生産が伸び悩んだほか、中国やタイでの電気自動車(EV)の普及も、各社の業績改善の足かせとなった。

22日の朝刊(都内最終版)☆2
2024.07.22

22日の朝刊(都内最終版)☆2

【日刊工業】◆国内景気、緩やかに拡大 下期「上向く」63% 本社定点観測(1)◆新興に実証施設提供 農研機構 スマート農業参入促進(1)◆最低賃金 労使隔たり大きく 引き上げ審議大詰め 物価動向、慎重に見極め(2)【鉄鋼新聞】

電子部品で広がる「コト売り」 サブスク型を新たな柱に 各社新事業に挑む
2024.07.17

電子部品で広がる「コト売り」 サブスク型を新たな柱に 各社新事業に挑む

 サブスクリプション(定額課金)型ビジネスに乗り出す電子部品メーカーが増えている。サブスク型は、通常の部品売り切り型とは異なり、事業が軌道に乗れば毎月安定した売り上げが得られるのがメリット。センサーや通信といった技術の組み合わせに加え、スタートアップとのコラボで事業を立ち上げる動きも目立ち始め

非上場車部品5社24年3月期 全社が営業増益 得意先増産や円安で
2024.07.05

非上場車部品5社24年3月期 全社が営業増益 得意先増産や円安で

 中部地方に本社を構える非上場の主要自動車部品メーカー5社の2024年3月期決算がまとまった。車両生産の増加や円安効果、原燃料費の価格転嫁が進んだことで、営業損益で全5社が増益(黒字化含む)となった。ただ、中国では日系完成車メーカーの販売不振が続いており、各社は先行きへの警戒を強めている。

「ほぼすべての民間航空機にわれわれの部品」…米航空エンジンの心臓に食い込んだ韓国企業(1)
2024.07.02

「ほぼすべての民間航空機にわれわれの部品」…米航空エンジンの心臓に食い込んだ韓国企業(1)

先月25日、米コネチカット州のハンファエアロスペース米国法人(HAU)チェシャー事業所。ニューヨークから車で約2時間走ると広い敷地に巨大な工場の建物が現れた。中に入ると重い機械音が工場にあふれていた。2万6454平方メートルでサッカーコート4面分の大きさがあるここはHAUの労働者280人が集ま

ロードスターRFとマツダ2、7月中旬に生産再開へ 出荷停止解除でマツダが表明
2024.06.30

ロードスターRFとマツダ2、7月中旬に生産再開へ 出荷停止解除でマツダが表明

 自動車の大量生産に必要な「型式指定」の認証不正問題で、マツダは、国土交通省から出荷停止指示の解除を受けた国内向けの「ロードスターRF」と「マツダ2」の生産を7月中旬に再開する見込みを明らかにした。既に生産していた車は同1日に出荷を再開する予定。地場の部品メーカーや販売会社からは安堵(あんど)

「自分では営業できないくせに」社員に無視され陰口をたたかれた
2024.06.28

「自分では営業できないくせに」社員に無視され陰口をたたかれた"二代目社長の妻"が採った組織立て直しの秘策

松本めぐみさんは、埼玉県の自動車部品メーカー「松本興産」の2代目社長と結婚後、同社に取締役経理総務部長として入社した。ある年、会社の売上高が過去最高を記録。社内が沸き立つ中、利益率が急落したことを指摘して社内から猛反発を受けたという――。■税理士の「そろそろ覚悟を決めて」に折れ入

トヨタなど3社、アイシン株売却へ
2024.06.27

トヨタなど3社、アイシン株売却へ

 トヨタ自動車 <7203> グループの部品大手アイシン <7259> は27日、トヨタと <6902> 、豊田自動織機 <6201> の3社が合計で最大14.5%分のアイシン株を売却すると発表した。同日終値で計算すると、売却額は計2000億円規模となる。このうちトヨタ分は680億円程度となる

ホンダの研究開発拠点で展示商談会 未来モビリティー技術披露=韓国公社
2024.06.19

ホンダの研究開発拠点で展示商談会 未来モビリティー技術披露=韓国公社

【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部と大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は19日、日本の栃木県で「フューチャーモビリティーデー・イン・ホンダ」を開き、韓国の未来モビリティー技術を披露した。 今回のイベントは、ホンダグループの研究開発拠点である「グローバルプラザ」で6年ぶりに開

安価なモデルにも最先端の安全支援をヴァレオが開発する「アドバンスド・ライダー・アシスタンス・システム(ARAS)」とは?
2024.06.17

安価なモデルにも最先端の安全支援をヴァレオが開発する「アドバンスド・ライダー・アシスタンス・システム(ARAS)」とは?

 フランス・パリに本拠を置く自動車部品メーカー「Valeo(ヴァレオ)」は人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」で開発中の最新技術「アドバンスド・ライダー・アシスタンス・システム(ARAS)」を搭載した48V電動バイクを日本初公開しました。 ヴァレオが公開した4

トヨタ、認証不正のヤリスクロスなど 7月も稼働停止 新型「クラウンエステート」は発売延期
2024.06.14

トヨタ、認証不正のヤリスクロスなど 7月も稼働停止 新型「クラウンエステート」は発売延期

トヨタ自動車は6月14日、型式指定申請における不正行為が判明した3車種について、7月も生産停止を継続する方針を明らかにした。これまでは6月末までとしていたが、現在も調査が継続しているため7月から生産を再開するのは難しいと判断した。生産再開の時期は現時点で未定としている。また、発売を年央以降に控

産業界に波紋…自動車の「型式指定」不正、部品メーカーの声
2024.06.06

産業界に波紋…自動車の「型式指定」不正、部品メーカーの声

自動車の型式指定申請における不正が産業界に波紋を広げている。ダイハツ工業に端を発した事案は、トヨタ自動車やホンダ、マツダなど国内乗用車メーカー5社に広がり、計38車種で不正が確認された。国は現行生産車で不正があった3社に対象車種の出荷停止を指示した。サプライヤー各社は事業への影響など状況確認を

電動車・環境対応に生かす、自動車部品メーカーの加工技術の強み
2024.05.27

電動車・環境対応に生かす、自動車部品メーカーの加工技術の強み

自動車部品メーカーがエンジン部品などで培った加工技術の強みを、電動車向け部品や環境対応製品といった次世代製品でも発揮している。豊富な技術のバリエーションにより顧客の要望に合わせた最適形状や軽量・小型化、一体化などを可能にし、コスト低減やカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)対応を実

中部の車部品各社 HV向け生産増強 市場拡大に対応、PHVも
2024.05.24

中部の車部品各社 HV向け生産増強 市場拡大に対応、PHVも

 中部の自動車部品メーカーが、ハイブリッド車(HV)向け部品の生産増強に相次ぎ乗り出している。トヨタ自動車を中心にHV販売が堅調に推移しているためだ。プラグインハイブリッド車(PHV)向けの製品開発にも急ピッチで取り組み、今後の需要増に備える。

車部品のEVシフト加速…電動化・軽量化につながる部品に成長期待
2024.05.23

車部品のEVシフト加速…電動化・軽量化につながる部品に成長期待

 電気自動車(EV)に関連する部品の開発が進んでいる。3万の部品が使われているとされるガソリン車に対し、構造が単純なEVは3分の2で済むとされる。事業環境が一変することが想定され、部品メーカーは生き残りに向けた対応を加速させている。(大塚健太郎、杉本要) 自動車関連技術の展示会「

未来のモビリティに新技術 横浜で「人とくるまのテクノロジー展」きょう開幕 中部の部品メーカーが提案  
2024.05.22

未来のモビリティに新技術 横浜で「人とくるまのテクノロジー展」きょう開幕 中部の部品メーカーが提案  

 中部の自動車部品メーカー各社が、22~24日にパシフィコ横浜(神奈川県)で開催される技術展「人とくるまのテクノロジー展」に出展する。未来のモビリティ(移動体)に向けて電動化や安全、環境にやさしい先端技術を提案する。

ホンダ系部品メーカー通期見通し…主要7社中5社が営業益改善、今後の競争力を左右するモノ
2024.05.17

ホンダ系部品メーカー通期見通し…主要7社中5社が営業益改善、今後の競争力を左右するモノ

工場で同僚倒れ、通報のスマホをスピーカーに 消防の指示共有、6人連携で救命リレー
2024.05.11

工場で同僚倒れ、通報のスマホをスピーカーに 消防の指示共有、6人連携で救命リレー