# 運賃

日本の「バス運賃」は安すぎる、だから即値上げすべき! というのは単なる暴論だ
20時間前

日本の「バス運賃」は安すぎる、だから即値上げすべき! というのは単なる暴論だ

 本連載は「ビーフという作法」という。「ビーフ」とは、ヒップホップ文化における対立や競争を意味する。1984年にウェンディーズのCMで使用されたキャッチコピー「Where’s the beef?(ビーフはどこだ?)」は、相手を挑発するために使われたが、その後、ヒップホップの世界で広く受け入れら

ローカル線だけでない、「都市型ワンマン列車」に死角はないのか 長い編成の安全確認や運賃収受にどう対応?
2024.07.06

ローカル線だけでない、「都市型ワンマン列車」に死角はないのか 長い編成の安全確認や運賃収受にどう対応?

 ローカル線を中心に普及してきた鉄道の「ワンマン運転」は、今では都市部を含む全国各地に広がった。 ワンマン運転では、運転士がドアの開閉などといった車掌の仕事も引き受けることになる。また、ローカル線の場合は無人駅に対応するため、路線バスのように運転席近くに運賃箱を設置し、乗客は乗車

ANA国際線、座席指定不可や預け荷物少量の新運賃 名称も刷新
2024.07.05

ANA国際線、座席指定不可や預け荷物少量の新運賃 名称も刷新

 全日本空輸(ANA/NH)は、国際線運賃の名称などを7月からリニューアルした。新たに事前座席指定ができないエコノミークラス運賃を設けたほか、無料の預入手荷物の個数をエコノミーの一部運賃は路線によりゼロから2個とした。パソコンやスマートフォンの予約画面上には、事前座席指定や無料手荷物の個数に関

ZIPAIR、冬ダイヤ3路線発売 成田-LA・バンコク・シンガポール
2024.07.04

ZIPAIR、冬ダイヤ3路線発売 成田-LA・バンコク・シンガポール

 ZIPAIR(ジップエア、TZP/ZG)は7月4日、冬ダイヤ(10月27日から25年3月29日)の航空券販売を始めた。9路線ある同社路線のうち成田-ロサンゼルス・バンコク・シンガポールの3路線が対象で、いずれも1日1往復(週7往復)ずつ運航する。残りの6路線は後日発売する。 成

筑豊電鉄が平均5・6%の運賃値上げ申請…初乗りは210円から220円、9月から実施予定
2024.07.04

筑豊電鉄が平均5・6%の運賃値上げ申請…初乗りは210円から220円、9月から実施予定

 筑豊電気鉄道(福岡県中間市)は3日、平均5・6%の運賃値上げを実施するための変更認可を九州運輸局に申請した。利用者が減少し、乗務員らの確保のための待遇改善で費用が増加傾向にあることなどが理由で、認可されれば9月から実施する。値上げは2022年4月以来。 申請通りに改定されると、

ZIPAIR、急なリスケにも対応する新サービスパッケージ 「Flex Biz」販売開始。バウチャーでの払い戻しなど含む
2024.07.04

ZIPAIR、急なリスケにも対応する新サービスパッケージ 「Flex Biz」販売開始。バウチャーでの払い戻しなど含む

 ZIPAIR Tokyoは7月4日、急遽の予定変更にも対応する新たなサービスパッケージ「Flex Biz」の販売を開始した。 バウチャーによる払い戻し、機内持ち込み手荷物重量+8kg(合計15kg)、事前座席指定の3つのサービスが含まれる。払い戻し額は、出発30日前までは支払い

新紙幣発行 バスの運賃箱への対応 約220台で費用は1000万円以上 山口
2024.07.03

新紙幣発行 バスの運賃箱への対応 約220台で費用は1000万円以上 山口

自動販売機や発券機の改修など、山口県内の店舗でも対応に追われています。バスの運賃を支払うときに欠かせない両替機。防長交通では新紙幣の発行に合わせ、すべての両替機のプログラムを書き換えました。両替やICカードのチャージ、運賃の支払いができるバスの運賃箱。

LCCピーチの「運賃プラン」刷新へ! これまでより良くなる?それとも… 「より分かりやすく」がテーマ
2024.07.03

LCCピーチの「運賃プラン」刷新へ! これまでより良くなる?それとも… 「より分かりやすく」がテーマ

 LCC(格安航空会社)のピーチが2024年7月3日、運賃体系をリニューアルすると発表しました。新しい運賃タイプは、冬ダイヤが始まる10月27日搭乗分より適用され、7月10日より販売を開始します。どこが変更になるのでしょうか。 これまでの運賃は座席の指定や手荷物預けなどのオプショ

ピーチ、手数料無料で総額明確に 運賃タイプ刷新、ポイント以外の払戻しも
2024.07.03

ピーチ、手数料無料で総額明確に 運賃タイプ刷新、ポイント以外の払戻しも

 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は7月3日、3つある運賃タイプを刷新すると発表した。座席指定などのオプション追加が必要な従来のLCC運賃のほか、支払時に必要な手数料を無料とする新たな運賃タイプを用意。フルサービス航空会社(FSC)に近い運賃体系とし、支払総額の明確化を目指す。新運賃タイ

ピーチ、運賃タイプ改定で分かりやすく。払い戻し可能な「スタンダードプラス」新設
2024.07.03

ピーチ、運賃タイプ改定で分かりやすく。払い戻し可能な「スタンダードプラス」新設

 ピーチ(Peach Aviation)は7月3日、運賃タイプのリニューアルを発表した。 現行体系の「バリューピーチ」「プライムピーチ」「シンプルピーチ」から、「スタンダード」「スタンダードプラス」「ミニマム」に切り換える。 新運賃は、座席指定と預け入れ手荷物(1個

日本一運賃が安い鉄道路線とは? 中には「初乗り100円未満」の路線も
2024.07.03

日本一運賃が安い鉄道路線とは? 中には「初乗り100円未満」の路線も

 物価が上昇傾向にある昨今。鉄道路線の運賃も、設備投資や電力費の高騰などを理由に、各社から値上げ表明が相次いでいます。そんな鉄道運賃ですが、日本で最も安いのは、どこの路線なのでしょうか。 2024年7月現在、日本で運賃が事実上最も安いのは、小田急箱根が運行する箱根登山ケーブルカー

紅海の混乱、第3四半期も続く見通し=海運マースク
2024.07.02

紅海の混乱、第3四半期も続く見通し=海運マースク

[コペンハーゲン 1日 ロイター] - デンマークの海運大手マースクは1日、紅海経由のコンテナ輸送を巡る混乱が第3・四半期も続くとし、輸送業者や企業にとって厳しい状況になるという見解を示した。マースクなどの海運会社はイエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海での船舶への

「みどりの窓口削減」凍結は一時的?背景にJR東日本が本格化する“脱鉄道依存”
2024.06.30

「みどりの窓口削減」凍結は一時的?背景にJR東日本が本格化する“脱鉄道依存”

 JR東日本は、乗車券などを対面で販売する「みどりの窓口」の削減計画を進めている。その背景には、鉄道の利用スタイルが大きく変化したことがある。すでに鉄道利用者のうち9割以上がIC乗車券もしくは「モバイルSuica」といったチケットレスで乗車しており、紙のきっぷはほとんど使用されなくなった。駅の

桜島フェリー 7月1日から値上げ 旅客も車両も、全体で2割程度アップ 購入済み回数券などの注意点は?
2024.06.30

桜島フェリー 7月1日から値上げ 旅客も車両も、全体で2割程度アップ 購入済み回数券などの注意点は?

 鹿児島市は7月1日から、桜島フェリーの運賃を値上げする。旅客が大人250円(50円増)、小児130円(30円増)。車両が軽自動車(3~4メートル未満)1700円(300円増)、普通自動車(4~5メートル未満2350円(400円増)など。全体で2割程度の値上げとなる。 6月30日

JR北海道、来年4月に運賃7・6%値上げへ…車両更新など「利用者への利便性向上も進める」
2024.06.29

JR北海道、来年4月に運賃7・6%値上げへ…車両更新など「利用者への利便性向上も進める」

 JR北海道は28日、2025年4月からの運賃値上げを国土交通省に申請した。値上げ幅は平均7・6%で、初乗り運賃は現行より10円高い210円となる。物価高騰や人材確保に向けた待遇改善が主な理由だ。 値上げは19年10月以来。前回は平均9・1%の値上げ幅で、消費税率引き上げ分と合わ

JR北海道が25年4月から平均7・6%値上げ…通勤定期は22・5%、通学定期は10・5%引き上げ
2024.06.28

JR北海道が25年4月から平均7・6%値上げ…通勤定期は22・5%、通学定期は10・5%引き上げ

 JR北海道は28日、2025年4月からの運賃値上げを国土交通省に申請した。値上げ幅は平均7・6%で、初乗り運賃は現行より10円高い210円となる。物価高騰や人材確保に向けた待遇改善が主な理由だ。 値上げは19年10月以来。消費税率の引き上げ分を除くと3度目となる。

JR北、2025年4月に運賃改定へ
2024.06.28

JR北、2025年4月に運賃改定へ

 JR北海道は28日、鉄道旅客運賃の上限変更認可を、国土交通省に申請した。 運賃の改定率は、普通旅客運賃が平均6.6パーセント、定期旅客運賃が平均18.9パーセント、旅客運輸収入全体では7.6パーセント。初乗り運賃は大人210円(現行200円)、札幌~小樽間は800円(現行750

JR北海道 初乗り運賃10円値上げ 210円に
2024.06.27

JR北海道 初乗り運賃10円値上げ 210円に

JR北海道が来年4月に予定する運賃の値上げについて、初乗り運賃を現在より10円高い210円とする方針であることがわかりました。JR北海道はことし4月に発表した中期経営計画で、2025年4月に全道の路線の運賃を平均8%値上げする方針を示していました。あす、国土交通省に値上げを申請す

本州―四国「しまなみ海道」高速バス攻めの“特急化” 運行ルートがらり変更! 新幹線接続 JR松山駅は“廃止”
2024.06.27

本州―四国「しまなみ海道」高速バス攻めの“特急化” 運行ルートがらり変更! 新幹線接続 JR松山駅は“廃止”

 伊予鉄道、中国バス、本四バス開発、瀬戸内しまなみリーディングの4社が運行する「しまなみ海道」経由の高速バスが2024年8月1日から大きく変わります。 4社は「しまなみ海道」を経由する福山・新尾道~松山線「キララエクスプレス」を運行しています。これまで福山-松山間で約3時間かかっ

羽田の国内線発着枠、配分見直し延期 ANA系コードシェア「国が注視」
2024.06.26

羽田の国内線発着枠、配分見直し延期 ANA系コードシェア「国が注視」

 国土交通省航空局(JCAB)は6月26日、羽田発着枠配分基準検討小委員会(委員長:竹内健蔵東京女子大学教授)の4回目となる最終会合を開いた。2025年以降の国内線発着枠配分に対する考え方を検討する有識者会議で、新型コロナの影響で航空各社の状況を評価することは困難だとして、配分見直しは延期が決