# 軍事・戦争

ウクライナ南部や中部などで26日夜から27日朝にかけロシア軍による攻撃 4人死亡
2024.08.27

ウクライナ南部や中部などで26日夜から27日朝にかけロシア軍による攻撃 4人死亡

ウクライナでは、26日夜から27日朝にかけても南部や中部などでロシア軍による攻撃があり、少なくとも4人が死亡しています。中部ドニプロペトロウシク州の当局者は27日、ゼレンスキー大統領の出身地の都市クリヴィー・リフにあるホテルにミサイル攻撃があったと発表しました。2人

「中国は平和の破壊者」とフィリピン国防相 無人の浅瀬めぐり攻防
2024.08.27

「中国は平和の破壊者」とフィリピン国防相 無人の浅瀬めぐり攻防

 「中国は、東南アジア地域における最大の平和の破壊者だ」 フィリピンのテオドロ国防相は27日、首都マニラで開かれた米インド太平洋軍司令部の会合で、中国を非難した。南シナ海のサビナ礁近海への進出を強める中国に対し、フィリピンでは危機感が急激に膨らんでいる。 テオドロ氏

北朝鮮からロシアにコンテナ1万3千個超 砲弾支援か=韓国軍
2024.08.27

北朝鮮からロシアにコンテナ1万3千個超 砲弾支援か=韓国軍

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮とロシアの軍事協力拡大が朝鮮半島情勢に及ぼす影響が懸念される中、北朝鮮が2022年半ばから約2年間でコンテナ1万3000個以上をロシアに向けて送ったことが27日、韓国国防部の国防情報本部が国会国防委員会所属の与党議員に提出した資料で分かった。 コンテナ

初のG7国防相会合へ協力 日伊防衛相が会談
2024.08.27

初のG7国防相会合へ協力 日伊防衛相が会談

 木原稔防衛相は27日、イタリアのクロセット国防相と東京都内で会談した。 イタリアが議長国として10月に初めて開催する先進7カ国(G7)国防相会合の成功へ向けた協力を確認。英国を交えた次期戦闘機の共同開発も含め、関係深化のため緊密に連携していくことで一致した。 日伊

軍機の領空侵犯「意図はない」 中国外務省
2024.08.27

軍機の領空侵犯「意図はない」 中国外務省

【AFP=時事】中国軍機が26日に日本の領空を侵犯した問題で、中国外務省は27日、他国の領空を侵犯する「意図はない」と述べた。 日本政府は、前日の領空侵犯について日本の主権の「重大な侵害」と非難。また中国の軍事活動は近年「ますます拡大、活発化の傾向にある」と指摘した。

IAEAトップがロシア原発調査 ウクライナ越境攻撃「深刻な状況」
2024.08.27

IAEAトップがロシア原発調査 ウクライナ越境攻撃「深刻な状況」

 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長が27日、ウクライナが越境攻撃を続けるロシア南西部クルスク州にある原発の調査を行った。ロシア側は、ウクライナ軍が原発攻撃を企てていると主張するなど緊張が高まっていて、IAEAは事態への対応策について協議する考えだ。 グロッシ氏は同原発

ウクライナ、ロシア国境で新たな越境攻撃 地元知事「状況は厳しい」
2024.08.27

ウクライナ、ロシア国境で新たな越境攻撃 地元知事「状況は厳しい」

 ロシア南西部ベルゴロド州のグラトコフ知事は27日、ウクライナ軍の地上部隊が同州への侵入を試みているとSNSに投稿した。ロシアの複数の軍事ブロガーは同日朝、ウクライナ国境沿いの複数の国境検問所が攻撃を受けたと伝えている。 グラトコフ氏は「ロシア国防省によると、国境の状況は厳しいま

中国軍を睨む西太平洋に米空母不在 日本にはイタリアの空母打撃群
2024.08.27

中国軍を睨む西太平洋に米空母不在 日本にはイタリアの空母打撃群

緊張が高まる中東で、アメリカはイランやその代理勢力がイスラエルを攻撃するのを抑止するため、米海軍は2つの空母打撃群を中東に展開している。米海軍は太平洋地域に6隻の空母を配置しているが、今週は中国を睨む西太平洋に米海軍の空母が1隻もいない状態となった。一方で中国は、保有する3隻の空

北朝鮮に越境の米兵、司法取引で有罪認める見通し
2024.08.27

北朝鮮に越境の米兵、司法取引で有罪認める見通し

(CNN) 昨年7月に韓国から北朝鮮に越境し、軍法会議で脱走や暴行の罪に問われた米陸軍のトラビス・キング2等兵が、司法取引で有罪を認める見通しとなった。担当弁護士が26日に声明を出した。キング2等兵は軍法に基づき、計14件の罪で起訴されていた。同弁護士によれば、このうち脱走罪や上

H3・4号機、10月打ち上げ 防衛通信衛星搭載 JAXA
2024.08.27

H3・4号機、10月打ち上げ 防衛通信衛星搭載 JAXA

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、防衛省が自衛隊の部隊運用で使用するXバンド通信衛星「きらめき3号」を、10月20日にH3ロケット4号機で、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げると発表した。 打ち上げ予定時間帯は同日午後3時42分から同5時半の間。 

バイデン氏「ロシアの成功はない」 ウクライナのエネルギー施設攻撃
2024.08.27

バイデン氏「ロシアの成功はない」 ウクライナのエネルギー施設攻撃

 バイデン米大統領は26日、ロシア軍がウクライナのエネルギー関連施設を大規模に攻撃したことについて、「ロシアがウクライナに対する戦争を続け、人々を暗闇に陥れようとしていることを最も強い言葉で非難する」との声明を出した。 声明では「ロシアがウクライナで成功することも、ウクライナの人

軍機による領空侵犯で中国「いかなる国の領空にも侵入する意図ない」“故意ではない”と示唆 日本側とも「コミュニケーション維持」
2024.08.27

軍機による領空侵犯で中国「いかなる国の領空にも侵入する意図ない」“故意ではない”と示唆 日本側とも「コミュニケーション維持」

中国軍機による日本の領空侵犯について、中国政府は27日午後、「いかなる国の領空にも侵入する意図はない」と強調しました。中国外務省・林剣報道官:質問(日本の領空侵犯)については、中国の関係部門が状況を確認している。中国軍の情報収集機が26日、長崎県の沖合

領空侵犯「意図はない」中国外務省が釈明
2024.08.27

領空侵犯「意図はない」中国外務省が釈明

中国軍の航空機による日本の領空侵犯が初めて確認されたことについて、中国外務省は、「中国にいかなる国の領空も侵犯する意図はない」と釈明しました。26日、中国軍のY-9情報収集機1機が、長崎県五島市の男女群島沖の日本の領空に数分間侵入したことについて、中国外務省の報道官は27日の記者

IAEAトップ、ロシア西部の原発視察 ウクライナ制圧地近く
2024.08.27

IAEAトップ、ロシア西部の原発視察 ウクライナ制圧地近く

 ロシアのタス通信によると、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長が27日、ロシア西部のクルスク原発を現地視察した。 ウクライナ軍は今月6日からロシアの侵攻に対抗し、クルスク州を越境攻撃。制圧した国境地帯は原発から数十キロしか離れておらず、グロッシ氏は「核の安全にとって深刻

米軍制服組トップ「対イラン、警戒継続」 イラン外相は「緊張望まず」 ヒズボラ攻撃で
2024.08.27

米軍制服組トップ「対イラン、警戒継続」 イラン外相は「緊張望まず」 ヒズボラ攻撃で

【カイロ=佐藤貴生】中東を訪れた米軍制服組トップのブラウン統合参謀本部議長は26日、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラによるイスラエル攻撃が大規模衝突に発展しなかったことで、差し迫った緊張が多少は緩和されたと述べた。今後はイスラエルを攻撃すると言明したイランの対応が「戦闘が広域化するか否かを決

中国外務省「領空侵犯の意図ない」 政治往来の一方で日本周辺の軍事活動が活発化
2024.08.27

中国外務省「領空侵犯の意図ない」 政治往来の一方で日本周辺の軍事活動が活発化

【北京=三塚聖平】中国外務省の林剣(りん・けん)報道官は27日の記者会見で、中国軍機が日本の領空を侵犯したことについて「中国はいかなる国の領空にも侵入するつもりはない」と表明した。詳細については「関係部門が状況について調査、確認しているところだ」と述べるにとどめたが、領空侵犯は意図的なものでは

南シナ海でフィリピンの補給任務護衛も、米軍司令官が言及
2024.08.27

南シナ海でフィリピンの補給任務護衛も、米軍司令官が言及

Mikhail Flores Karen Lema[マニラ 27日 ロイター] - 米インド太平洋軍のパパロ司令官は27日、南シナ海で補給任務に当たるフィリピン船を米国船が護衛する可能性があると述べた。ただ、相互防衛条約を結ぶ米比両国間の協議が必要だとした。

越境攻撃で東部ドネツクの前線に穴?ロシア軍が要衝ポクロウシクの近くに進軍
2024.08.27

越境攻撃で東部ドネツクの前線に穴?ロシア軍が要衝ポクロウシクの近くに進軍

ロシア軍が、ウクライナのドネツク州ポクロウシク市の近くまで進軍し、近隣地域を制圧しているらしいことが、新たな戦況地図で明らかになった。ウクライナ軍が8月6日、ロシア領のクルスクに予想外の越境攻撃を仕掛けたことから、ロシア軍は、ウクライナの主要な物資輸送のハブであるポクロウシクを奪

中国「領空侵犯意図ない」 関係機関が状況確認中
2024.08.27

中国「領空侵犯意図ない」 関係機関が状況確認中

 【北京共同】中国外務省の林剣副報道局長は27日の記者会見で、中国軍機による初の日本領空侵犯に関連し「中国はいかなる国の空域にも侵入するつもりはない」と表明した。一方で、今回の侵犯については「中国の関係機関が状況を確認中だ」と述べるにとどめた。 また林氏は「双方はコミュニケーショ

「史上最悪の作戦」から80年 元日本兵の手記に見る「自動車部隊」 知られざる任務の実態とは
2024.08.27

「史上最悪の作戦」から80年 元日本兵の手記に見る「自動車部隊」 知られざる任務の実態とは

 筆者(吉永陽一:写真作家)の祖父は、ビルマ戦線の激戦をくぐり抜け生還し、戦場での体験を何度も話してくれました。祖父は30年前に亡くなり、もう話を聞く事が叶いませんが、インパール作戦や死屍累々の白骨街道など、地獄の戦場といわれるビルマ戦線の体験談は、子供心ながらにショックで深く記憶しています。