# 軍事・戦争

戦闘で左脚を失った元ウクライナ兵 パラリンピック「シッティングバレーボール」代表に
2024.09.02

戦闘で左脚を失った元ウクライナ兵 パラリンピック「シッティングバレーボール」代表に

 28日に開幕したパリ・パラリンピックのウクライナ代表選手には、ロシアとの戦闘で左脚を失った元兵士がいます。戦禍の中で開かれるパラリンピックへの思いを聞きました。 ロシアによる軍事侵攻から2年半。依然、激しい攻防が続き戦争終結の糸口は見えないままです。ウクライナやパレスチナ自治区

「米軍機が妨害」と主張 中国、比船舶との衝突で批判強める
2024.09.02

「米軍機が妨害」と主張 中国、比船舶との衝突で批判強める

 【北京時事】南シナ海の南沙(英語名・スプラトリー)諸島にあるサビナ礁で8月31日に発生した中国とフィリピンの船舶衝突を巡り、現場上空を米軍機が飛行していたとして、中国側が「妨害行為だ」と批判を強めている。 同礁近海では先月中旬から中比船舶の小競り合いが頻発。習近平政権は、比側を

米軍、あす3日にパラシュート降下訓練を計画 嘉手納基地で3カ月連続
2024.09.02

米軍、あす3日にパラシュート降下訓練を計画 嘉手納基地で3カ月連続

 米軍が3日午前11時から午後3時にかけ、沖縄県の米軍嘉手納基地でパラシュート降下訓練を計画していることが2日、分かった。米連邦航空局の航空情報(ノータム)に掲載された。実施されれば同基地での降下訓練は3カ月連続で、年間の訓練回数は8回に上る。 降下訓練は原則、伊江島補助飛行場で

戦闘で脚失ったウクライナ兵 パラリンピックの舞台へ
2024.09.02

戦闘で脚失ったウクライナ兵 パラリンピックの舞台へ

28日に開幕したパリパラリンピックのウクライナ代表選手にはロシアとの戦闘で左脚を失った元兵士がいます。戦禍のなかで開かれるパラリンピックへの思いを聞きました。 試合に向けて練習に余念がない選手たち。シッティングバレーボールのウクライナ代表チームです。 シッティングバ

ウクライナ、ロシア領奥地へ大規模ドローン攻撃
2024.09.02

ウクライナ、ロシア領奥地へ大規模ドローン攻撃

(CNN) ウクライナが週末、ロシアに対して、ドローン(無人機)を使ったこれまでで最大規模の攻撃を実施し、ロシア領内奥地にある製油所や発電所を標的としたことがわかった。SNSに投稿された動画や、そうした動画を分析して位置を特定したことから明らかになった。短い動画には、モスクワ市や

ヘリ墜落原因は悪天候 イラン大統領死亡で最終報告
2024.09.02

ヘリ墜落原因は悪天候 イラン大統領死亡で最終報告

 【イスタンブール時事】イラン国営メディアによると、軍は1日、ライシ大統領(当時)らが死亡した5月のヘリコプター墜落に関する最終報告書を公表した。 濃霧を含む悪天候が主な原因と断定し、破壊工作などはなかったと結論付けた。 報告書によれば、軍と民間の専門家による調査で

消えた74式戦車「残るかも!?」 退役した装備品「取っときます」明記の意義 日本は遅すぎた?
2024.09.02

消えた74式戦車「残るかも!?」 退役した装備品「取っときます」明記の意義 日本は遅すぎた?

 陸上自衛隊の74式戦車が2024年3月、全て退役しました。戦車が実戦を経験せずに退役することは、戦争を起こさせないという最高任務を完遂したということで栄誉なことなのですが、その後は溶鉱炉行きとなります。少数は静態展示という形で残るものの、もう動く74式戦車は見られなくなるのです。寂しいという

ウクライナはポクロウシクを救えるか 主塹壕線わずか1本、頼みの綱の精鋭旅団は疲弊
2024.09.02

ウクライナはポクロウシクを救えるか 主塹壕線わずか1本、頼みの綱の精鋭旅団は疲弊

ロシア軍は8月29日、ウクライナ東部ドネツク州ノボフロジウカ北端の炭鉱施設にロシア国旗を掲げた。半年あまり前に陥落させたかつての要塞都市アウジーウカから、ウクライナ軍の重要な兵站拠点であるポクロウシクまでのおよそ40kmの軸で、これまでで最も遠くまで前進した。進撃を続けるロシア軍

辺野古、二審も沖縄県敗訴 軟弱地盤工事巡る抗告訴訟
2024.09.02

辺野古、二審も沖縄県敗訴 軟弱地盤工事巡る抗告訴訟

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、軟弱地盤改良工事の設計変更申請を不承認とした処分を取り消した国土交通相裁決は違法として、県が行政事件訴訟法に基づき処分の効力回復を求めた抗告訴訟の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部(三浦隆志裁判長)は2日、原告の資格を認めず訴えを却下し

企業9割、戦時下でも事業継続 ウクライナ、経済団体が推計
2024.09.02

企業9割、戦時下でも事業継続 ウクライナ、経済団体が推計

 ウクライナ商工会議所のチジコフ会頭は2日までに、ロシアの侵攻が続く中でも「ウクライナの9割の企業が事業を継続している」との見方を明らかにした。サンプル調査を基に推計した。ただ戦時下でフル稼働を実現できていない企業も多いとし、日本や欧米からの投資や事業協力に期待を示した。首都キーウの本部で共同

映像:ウクライナ首都にロのミサイル攻撃、火災や負傷者の情報
2024.09.02

映像:ウクライナ首都にロのミサイル攻撃、火災や負傷者の情報

ウクライナ当局者らによると、首都キーウ(キエフ)で2日未明にロシア軍によるミサイル攻撃があり、撃墜したミサイルの残骸で少なくとも2人が負傷した。火災が発生したほか、住宅やインフラも損傷した。キーウの軍当局は、防空部隊が巡航ミサイル10発以上と弾道ミサイル10発近くを破壊したと対話

[ミリタリーブリーフィング]欧州軍基地の通信網を切断…背後にロシアの疑い(2)
2024.09.02

[ミリタリーブリーフィング]欧州軍基地の通信網を切断…背後にロシアの疑い(2)

<3>米海軍、新しい低コスト中距離対艦ミサイル探し米海軍が海外のパートナーが急速に海上打撃能力を確保できる新しい低コスト中距離対艦ミサイルの開発と早期戦力化を支援する業界を求めている。先月20日から21日まで、米海軍航空システム司令部(NAVAIR)は連合経済性海上打撃(CAMS

[ミリタリーブリーフィング]欧州軍基地の通信網を切断…背後にロシアの疑い(1)
2024.09.02

[ミリタリーブリーフィング]欧州軍基地の通信網を切断…背後にロシアの疑い(1)

ウクライナ戦争が始まって以降、欧州各地では、ロシアの犯行または指示とみられる通信網切断などサボタージュ(妨害行為)が起きている。最近NATO(北大西洋条約機構)はドイツのケルンなどで発生した事件をきっかけに主要基地に対するセキュリティー段階を強化した。<1>NATO、ロシアのサボ

対馬丸の船体調査 2025年度予算案、内閣府1億2100万円概算要求
2024.09.02

対馬丸の船体調査 2025年度予算案、内閣府1億2100万円概算要求

太平洋戦争の末期、米軍の潜水艦に撃沈され今も海底に沈む疎開船「対馬丸」の船体を調査するため、内閣府は2025年度予算案の概算要求に1億2100万円を盛り込みました。8月22日に開かれた慰霊祭に出席した自見英子沖縄担当大臣は、悲劇を風化させない為にも遺族が求める船体の再調査に政府と

ウクライナ軍、ロシアに過去最大のドローン攻撃 モスクワの製油所で火災発生
2024.09.02

ウクライナ軍、ロシアに過去最大のドローン攻撃 モスクワの製油所で火災発生

 ロシアで過去最大規模とみられるウクライナ軍によるドローン攻撃があり、首都モスクワにある製油所では火災が発生しました。 ロシア国防省は1日、ウクライナ軍のドローン158機を迎撃したと発表しました。このうち、モスクワの製油所ではドローンの破片で火災が発生しました。 ロ

ウクライナ首都にロのミサイル攻撃、火災や負傷者の情報
2024.09.02

ウクライナ首都にロのミサイル攻撃、火災や負傷者の情報

Pavel Polityuk[キーウ 2日 ロイター] - ウクライナ空軍によると、ロシア軍が2日未明、首都キーウを弾道ミサイルで攻撃。キーウ市長は、撃墜したミサイルの残骸で火災や負傷者が出ているもようで救急隊が出動したと述べた。ウクライナ全土に空襲警報が発

犠牲者追悼、慰霊飛行も 海自機墜落から62年 奄美市名瀬で慰霊式典
2024.09.02

犠牲者追悼、慰霊飛行も 海自機墜落から62年 奄美市名瀬で慰霊式典

 輸血用血液を輸送していた海上自衛隊の哨戒機が鹿児島県名瀬市(現・奄美市名瀬)の「らんかん山」に墜落した事故から今年で62年。1日、同市の名瀬小学校体育館で犠牲者を追悼する慰霊式典があった。参列者は黙とうや献花を通じて犠牲者の冥福を祈るとともに、惨事の記憶を風化させまいと心に刻んだ。<

西側諸国、ロシア人記者を「公然と迫害」 プーチン氏が主張
2024.09.02

西側諸国、ロシア人記者を「公然と迫害」 プーチン氏が主張

[2日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は西側諸国がロシアのジャーナリストを公然と迫害していると批判した。プーチン氏はモンゴル訪問に先立ち、同国紙オノードルに「自らを自由の基準と考えている西側は、不都合な事実や本当の情報から目をそらすため、ロシアの特派員に対する迫害

ウクライナ東部ハリコフにミサイル攻撃、子供5人含む47人死亡 モスクワにはドローン攻撃
2024.09.02

ウクライナ東部ハリコフにミサイル攻撃、子供5人含む47人死亡 モスクワにはドローン攻撃

ウクライナ東部のハリコフ州ハリコフで1日、商業・イベント用の複合施設がロシアによるミサイル攻撃を受け、少なくとも子ども5人を含む47人が死亡した。複数の当局者が明らかにした。これに先立ちロシアは、ウクライナが発電所や石油精製施設を標的として戦争開始以来で最大規模の無人機攻撃を実施

林氏「中国軍の動向注視」 測量艦領海侵入、強い懸念
2024.09.02

林氏「中国軍の動向注視」 測量艦領海侵入、強い懸念

 林芳正官房長官は2日の記者会見で、中国海軍測量艦が8月31日に鹿児島県沖の領海に侵入したことについて、外交ルートを通じて抗議したと強調した。その上で「中国は近年、わが国周辺で軍事活動をますます活発化させている。動向を強い懸念を持って注視し、警戒監視活動に万全を期す」と述べた。