# 軍事・戦争

「爆発で人が飛び散った」 9人家族、旧満州から帰国は母と2人だけ
2024.09.15

「爆発で人が飛び散った」 9人家族、旧満州から帰国は母と2人だけ

 船が舞鶴港(京都府舞鶴市)に着いた時は、身も心も緊張感から解放され、我を忘れて喜び合った。心温まるもてなし、8年ぶりに触れる日本人の心に感動で身が震えた――。 日中戦争中の1940年、旧満州(現中国東北部)で生まれた石川県野々市市の平野悦子さん(84)は、旧ソ連の対日参戦に伴う

ヒズボラ拠点への空爆強化 イスラエル、軸足移行か
2024.09.15

ヒズボラ拠点への空爆強化 イスラエル、軸足移行か

 【エルサレム共同】イスラエル軍は14日、レバノンの南部や東部で同国の親イラン民兵組織ヒズボラの関連施設を空爆したと表明した。軍は13日にも過去1週間で140カ所以上のヒズボラ拠点を攻撃し、部隊司令官らを殺害したと発表。戦闘の軸足をパレスチナ自治区ガザから北部に移し始めている可能性がある。

毎年1万挺ペースで調達がすすむ「20式5.56mm小銃」。新小銃導入の理由と背景とは?
2024.09.15

毎年1万挺ペースで調達がすすむ「20式5.56mm小銃」。新小銃導入の理由と背景とは?

陸上自衛隊は2020年に新小銃として「20式5.56mm小銃」を採用した。1989年に制式化された「89式5.56mm小銃」から30年ぶりの小銃更新となるが、毎年1万挺というハイペースでの配備が進んでおり、陸自だけでなく海・空自衛隊への導入も明らかとなった。【】TEXT:綾部剛之

日本への侵犯「常態化」も ロシアと連携、日米比に対抗 中国専門家
2024.09.15

日本への侵犯「常態化」も ロシアと連携、日米比に対抗 中国専門家

 【北京時事】中国軍が日本周辺の海・空域で威圧的行動を強めている。 8月下旬に軍用機や軍艦艇を日本の領空・領海に相次いで侵入させ、今月には日本海でロシア軍と合同演習を実施。中国の専門家は、日本を対象にした軍事的威嚇や侵犯行為が今後「常態化」する可能性があると指摘している。

安倍「台湾有事は日本有事」!日本の被害は「想定内」というヤバすぎる実態
2024.09.15

安倍「台湾有事は日本有事」!日本の被害は「想定内」というヤバすぎる実態

知らぬ間に「米国のミサイル基地」と化していた日本日本にとっての「最悪のシナリオ」とは?政府による巧妙な「ウソ」とは一体…?国際情勢が混迷を極める「いま」、知っておきたい日米安全保障の「衝撃の裏側」が、『従属の代償 日米軍事一体化の真実』で明らかになる。

ロシアが子どもを連れ去り洗脳教育 プーチンが敵視するウクライナの「ネオナチ化」とは
2024.09.15

ロシアが子どもを連れ去り洗脳教育 プーチンが敵視するウクライナの「ネオナチ化」とは

 ロシア軍がウクライナ東部に攻勢を仕掛けている。2022年にロシアによるウクライナ侵攻が起きて2年以上が過ぎたが、終わりが見えるような状況ではない。ソ連崩壊後、民主国家として歩み始めた新生ロシアは、なぜ隣国を侵略できるような国になってしまったのか。プーチン大統領やロシアからはいったいどういった

イラン 衛星打ち上げ成功 ミサイル技術発展に懸念
2024.09.15

イラン 衛星打ち上げ成功 ミサイル技術発展に懸念

イランは人工衛星の打ち上げに成功したとイラン国営通信が報じました。ミサイル技術の発展につながるとの懸念も出ています。 イラン国営通信は14日、革命防衛隊が製造したロケットで国産の人工衛星「チャムラン1号」を打ち上げて軌道への投入に成功したと報じました。 衛星の重さは

「爆撃機が来るぞ!」察知しイギリス救った“見えない兵器” スタートは殺人光線ってホント?
2024.09.15

「爆撃機が来るぞ!」察知しイギリス救った“見えない兵器” スタートは殺人光線ってホント?

 航空機の運用において、いまやレーダーは不可欠な存在です。気象観測、航空管制、さらには戦闘用と、その用途は多岐にわたります。しかも機体に搭載する、いわゆる機上装備としてだけでなく、航空管制や警戒監視など地上装備としてもさまざまな用途で使われており、必要不可欠なシステムと言っても過言ではありませ

クルスク州の橋を連続攻撃 ウクライナ軍、補給妨害
2024.09.15

クルスク州の橋を連続攻撃 ウクライナ軍、補給妨害

 【キーウ共同】英国防省は14日、ウクライナ軍が越境作戦を続けるロシア西部クルスク州で、セイム川に架かる橋を連続で攻撃しているとの分析を発表した。ロシア軍の補給を妨害する狙い。破壊された橋を撮影したとする写真を公開した。 ウクライナ側はクルスク州内の100集落を制圧したと主張して

今日の歴史(9月15日)
2024.09.15

今日の歴史(9月15日)

1950年:マッカーサー司令官率いる国連軍が朝鮮戦争で仁川上陸作戦を開始1963年:初の国産即席めん、三養ラーメンが生産開始1977年:山岳家の高相敦(コ・サンドン)さん、韓国人初のエベレスト登頂1992年:在韓台湾大使館が韓中国交樹立に抗議し、韓国人

ロシア、ウクライナが捕虜交換 103人ずつ、UAEが仲介
2024.09.14

ロシア、ウクライナが捕虜交換 103人ずつ、UAEが仲介

 ウクライナとロシアの両政府は14日、相手側の捕虜となった103人が自国に帰還したと別々に発表した。アラブ首長国連邦(UAE)が仲介する交渉で捕虜交換が成立したという。ロシア国防省は、この日帰還したロシア兵103人は、ウクライナの越境攻撃が8月から続くロシア南西部クルスク州で捕虜になった兵士だ

イランが衛星打ち上げ ミサイル技術進展に懸念
2024.09.14

イランが衛星打ち上げ ミサイル技術進展に懸念

 【テヘラン共同】イラン国営メディアは14日、イラン革命防衛隊が開発した国産の研究用衛星を同日打ち上げ、軌道投入に成功したと報じた。欧米はイランの衛星開発が弾道ミサイル技術の進展につながると懸念している。 衛星の重さは約60キロで、システムのテストが任務だという。国営通信は「イラ

イランが衛星打ち上げ、ミサイル技術進展の懸念も 革命防衛隊が開発
2024.09.14

イランが衛星打ち上げ、ミサイル技術進展の懸念も 革命防衛隊が開発

 イラン国営通信は14日、同国が人工衛星の打ち上げに成功したと報じた。精鋭部隊の革命防衛隊が開発したもので、研究目的だという。米欧は、イランがロシアに弾道ミサイルを提供したとして非難してきた。こうした宇宙開発が、イランのミサイル技術の進展につながるとの懸念も出ている。 ロイター通

自走砲積んだトレーラーと貨物列車衝突の瞬間 踏切で立ち往生 米南部
2024.09.14

自走砲積んだトレーラーと貨物列車衝突の瞬間 踏切で立ち往生 米南部

アメリカ・サウスカロライナ州の踏切で、アメリカ軍の自走砲を積んだトレーラーと貨物列車が衝突しました。 サウスカロライナ州グースクリークで12日、敵を砲撃するために使用される自走砲を積んだトレーラーが踏切で立ち往生しているところに、貨物列車が突っ込みました。 衝突した

空自戦闘機のインド初渡航を断念 多国間演習、機体不具合と悪天候
2024.09.14

空自戦闘機のインド初渡航を断念 多国間演習、機体不具合と悪天候

 インドが初めて主催した多国間空軍演習「タラン・シャクティ」に、当初合流する計画だった航空自衛隊の戦闘機が参加を断念していたことが14日分かった。空自戦闘機のインド渡航は初めてとなる予定で経由地のシンガポールまで移動したが、機体の不具合や天候不良のため見合わせた。防衛省関係者が明らかにした。<

米政府、日本へKC-46A最大9機売却承認 空中給油機
2024.09.14

米政府、日本へKC-46A最大9機売却承認 空中給油機

 米国政府は現地時間9月13日(日本時間14日)、日本政府へ最大9機の空中給油・輸送機KC-46A「ペガサス」をFMS(対外有償軍事援助)により売却することを承認した。売却総額は推定41億ドル(約5775億円)となる。 FMSによる売却が承認されたのはKC-46Aが最大9機のほか

イラン、衛星打ち上げに「成功」 弾道ミサイル改良への懸念も
2024.09.14

イラン、衛星打ち上げに「成功」 弾道ミサイル改良への懸念も

 国営イラン通信(IRNA)は14日、イランが国産の研究用衛星を同国の革命防衛隊が製造したロケットで打ち上げ、軌道投入に成功したと報じた。AP通信によると、打ち上げは7月に改革派のペゼシュキアン氏が新大統領に就任して以降初。イランは1月にも3基を打ち上げたと発表しており、弾道ミサイル技術の改良

軍の自走砲を積んだトレーラーと貨物列車が衝突 荷台ごと吹き飛ぶ 米
2024.09.14

軍の自走砲を積んだトレーラーと貨物列車が衝突 荷台ごと吹き飛ぶ 米

 アメリカ・サウスカロライナ州の踏切で、アメリカ軍の自走砲を積んだトレーラーと貨物列車が衝突しました。 サウスカロライナ州・グースクリークで12日、敵を砲撃するために使用される自走砲を積んだトレーラーが踏切で立ち往生しているところに、貨物列車が突っ込みました。衝突した衝撃で自走砲

日本はウクライナの継続支援を 産経元ロシア特派員が「空爆と制裁」出版を記念し講演
2024.09.14

日本はウクライナの継続支援を 産経元ロシア特派員が「空爆と制裁」出版を記念し講演

産経新聞大阪経済部の記者で、元モスクワ特派員の黒川信雄氏が14日、大阪市内で、著書「空爆と制裁」(ウェッジ社)の出版を記念して講演した=写真。講演会の主催は日本ウクライナ文化交流協会。黒川氏は2022年2月にロシアによるウクライナ侵略が開始されて以降、ロシア・モスクワと、ウクライ

乗員なしで戦う“自分で考えて動く装甲車”が公開される「危険な任務は機械がやって!」実現間近?
2024.09.14

乗員なしで戦う“自分で考えて動く装甲車”が公開される「危険な任務は機械がやって!」実現間近?

 BAEシステムズオーストラリアは2024年9月11日、8輪駆動の自律戦術軽装甲システム「アトラスCCV」を公開しました。 この車両は、防衛企業の大手であるBAEシステムズの自律技術と装甲車両のノウハウを活用した、コスト効率の高いモジュール式の8×8の無人地上車両(UGV)になる