# 言論

【独自】“女性暴行”記事「すべて真実ではない」伊東選手が「週刊新潮」編集者らを刑事告訴
2024.08.01

【独自】“女性暴行”記事「すべて真実ではない」伊東選手が「週刊新潮」編集者らを刑事告訴

サッカー日本代表の伊東純也選手が、女性に性的暴行を加えたなどと報じた週刊新潮の記事について、伊東選手側が、虚偽の記事により信用を毀損されたとして、週刊新潮の編集者らを東京地検に刑事告訴したことが分かった。この問題は、伊東選手が女性2人に酒を飲ませたうえ、性的暴行に及んだとする記事

「評価されること」と「売れること」が必ずしも一致しない「冷徹な現実」...『中央公論』編集長として考え続けた2年間
2024.07.31

「評価されること」と「売れること」が必ずしも一致しない「冷徹な現実」...『中央公論』編集長として考え続けた2年間

興業で満員御礼になると出る「大入り袋」は、雑誌がよく売れた時にも配られる。月刊誌『中央公論』編集長を務めた2年間で、最初にして最後の「大入り袋」は、「>最新版 消滅する市町村744全リスト 全国1729自治体の9分類データ付」と題して人口問題を特集した2024年の6月号だった。<

「逆賊習近平」赤い横断幕が中国で騒ぎに…2年前の「白紙デモ」に似ている
2024.07.31

「逆賊習近平」赤い横断幕が中国で騒ぎに…2年前の「白紙デモ」に似ている

中国湖南省で習近平国家主席の統治に反対する奇襲デモが起きた。習主席を独裁者、逆賊などと呼ぶ文言が書かれた横断幕が都心部に掲示された。2022年10月に北京の四通橋で起きた反政府デモを連想させるという反応も出ている。台湾の中央社と自由時報などが31日に伝えたところによると、前日湖南

トランプ氏、屋外の集会継続 「シークレットサービスが警備強化」
2024.07.29

トランプ氏、屋外の集会継続 「シークレットサービスが警備強化」

[ワシントン 27日 ロイター] - 米大統領選の演説中に銃撃を受けたトランプ前大統領は27日、今後も屋外で集会を続けると表明した。屋外で集会を開かないようシークレットサービスが勧告していた。トランプ氏は自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に、「私は屋外集会

鹿児島県警不祥事めぐりメディア各団体が続々抗議声明
2024.07.26

鹿児島県警不祥事めぐりメディア各団体が続々抗議声明

『週刊金曜日』6月21日号とオンライン版で詳報した鹿児島県警による情報「漏洩」や強制捜査などの問題については、以後も大手を含めた各メディアで連日大きく報じられており、事態はなお進行中である。そうした中「表現の自由」「取材の自由」への侵害などの観点から事態を重く見たメディア業界の各団体が同県警へ

米放送局編集者に禁錮6年6月 「偽情報」流布で ロシア
2024.07.23

米放送局編集者に禁錮6年6月 「偽情報」流布で ロシア

 ロシア中部カザンの裁判所は19日、昨年10月に拘束された米政府系放送局「ラジオ自由欧州・ラジオ自由」の編集者アルス・クルマシェワさん(47)に対し、禁錮6年6月の判決を言い渡した。 現地メディアが22日伝えた。自身を「外国エージェント(スパイ)」と届け出るのを怠った罪や「ロシア

米国籍記者に懲役6年半 ロシア、軍の虚偽情報広めた罪
2024.07.23

米国籍記者に懲役6年半 ロシア、軍の虚偽情報広めた罪

 【モスクワ共同】ロシア中部カザンの裁判所は22日までに、ロシア軍に関する虚偽情報を拡散した罪に問われた米政府系「ラジオ自由欧州・ラジオ自由(RFE・RL)」の女性ジャーナリスト、アルス・クルマシェワ氏に対し、懲役6年半の判決を言い渡した。裁判は非公開で行われ、判決は19日付。AP通信が報じた

トランプ氏が指名受諾演説「米国全体のための大統領に」
2024.07.19

トランプ氏が指名受諾演説「米国全体のための大統領に」

【AFP=時事】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領は18日、大統領選に向けた共和党候補の指名を正式に受諾した。 トランプ氏は、ウィスコンシン州ミルウォーキー(Milwaukee)で開催中の党全国大会で指名受諾演説を行い、「今夜、信念と献身をもって、米大統

米紙WSJ、香港記者協会主席の現地記者を解雇
2024.07.18

米紙WSJ、香港記者協会主席の現地記者を解雇

James Pomfret Jessie Pang[香港 17日 ロイター] - 香港記者協会(HKJA)の主席を務める鄭嘉如氏が17日、香港で記者会見し、記者として勤務していた米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に同日解雇されたと明らかにした。鄭

北朝鮮が韓国の宣伝ビラ燃やす写真公開 統一部「極めて異例」
2024.07.15

北朝鮮が韓国の宣伝ビラ燃やす写真公開 統一部「極めて異例」

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の具炳杉(ク・ビョンサム)報道官は15日の定例会見で、北朝鮮が韓国から飛んできた宣伝ビラを燃やす様子を対外用メディアで公開したことについて「極めて異例」との見方を示した。 具氏は、北朝鮮がビラ散布の報復として、ごみなどをぶら下げた風船を韓国に向け飛

ロシア、独立系モスクワ・タイムズの活動禁止 「好ましくない組織」に
2024.07.11

ロシア、独立系モスクワ・タイムズの活動禁止 「好ましくない組織」に

[10日 ロイター] - ロシアの検察当局は10日、独立系メディアのモスクワ・タイムズを「好ましくない組織」に指定し、国内での活動を事実上禁止した。声明で「モスクワ・タイムズの活動は、対外・国内政策を巡るロシア指導部の決定に対する信頼の失墜を目的としている」と述べた。

ロシア当局、独立系英字メディア「モスクワ・タイムズ」の活動禁止 言論弾圧進む
2024.07.11

ロシア当局、独立系英字メディア「モスクワ・タイムズ」の活動禁止 言論弾圧進む

ロシア検察当局は10日、独立系オンライン英字メディア「モスクワ・タイムズ」を、露国内での一切の活動を禁じる「望ましくない組織」に指定した。同メディアが「露指導部の信用失墜を目指している」ことが理由だとした。政権側の圧力にもかかわらず、同メディアが露軍の攻撃によるウクライナ国内の被害などを伝えて

伝説の政見放送・外山恒一さん、都知事選どうみる?   不出馬ながら自身のポスターを掲示したワケ
2024.07.05

伝説の政見放送・外山恒一さん、都知事選どうみる? 不出馬ながら自身のポスターを掲示したワケ

7月7日の七夕投開票の東京都知事選では、過去最多とされる候補者56人が乱立し、政策よりも、ポスター掲示板ジャックや政見放送が目立つ事態になっている。そうした中、都内の掲示板に気になるポスターが貼られているのを見つけた。坊主頭の男性の写真と「選挙に出るような非常識な人に政治が任せら

「放送掌握の宣戦布告」…尹大統領、放通委員長に「MBC労組弾圧」した人物指名
2024.07.05

「放送掌握の宣戦布告」…尹大統領、放通委員長に「MBC労組弾圧」した人物指名

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が4日、放送通信委員長候補に大統領選挙キャンプのマスコミ特別補佐官出身のイ・ジンスク前大田(テジョン)「文化放送(MBC)」社長(63)を指名した。野党による弾劾訴追案の国会本会議報告を控え、キム・ホンイル放送通信委員長が辞任したのが僅か2日前のことだ。野党とマ

SNS運営規制に慎重姿勢 2州法、違憲性判断せず 米最高裁
2024.07.02

SNS運営規制に慎重姿勢 2州法、違憲性判断せず 米最高裁

 【シリコンバレー時事】米連邦最高裁は1日、SNS運営企業による投稿管理を規制するテキサス、フロリダ両州法の合憲性を巡る訴訟について、下級審に審理を差し戻した。 多数の判事が投稿管理に関し、合衆国憲法修正第1条で定める「言論の自由」で保護されるとした。ただ、違憲性は判断していない

「“愛国者”による香港統治が実現」中国返還から27年祝賀ムードの一方で密告呼びかけ言論統制を強化「何が罪になるのかわからない」
2024.07.01

「“愛国者”による香港統治が実現」中国返還から27年祝賀ムードの一方で密告呼びかけ言論統制を強化「何が罪になるのかわからない」

香港が中国に返還されてから7月1日で27年、香港では当局による言論の自由へのしめつけが、厳しさを増している。日本時間の午前9時、香港では中国返還27年を祝う式典が始まった。街のいたるところで祝賀ムードが演出されているが、ここ数年、言論の自由へのしめつけが強まり、街の

「中国、北朝鮮を捨てるべき」コラムを書いた中国人作家…脅迫の書き込み5700件殺到
2024.07.01

「中国、北朝鮮を捨てるべき」コラムを書いた中国人作家…脅迫の書き込み5700件殺到

中国の習近平主席を批判してきた中国人著述家が最近、習主席政権を批判する本と文章を発表した後、悪質なSNS攻撃に苦しんでいると、米メディアとのインタビューで明らかにした。本人はもちろん、16歳の娘を攻撃するわいせつで威嚇的な掲示物が少なくとも5700個も殺到したことが分かった。同紙

国安法4年、約300人を逮捕 進む香港の統制、国際社会から批判も
2024.06.30

国安法4年、約300人を逮捕 進む香港の統制、国際社会から批判も

 反体制的な言動を取り締まる香港国家安全維持法(国安法)が施行されてから30日で4年となる。香港当局は朝日新聞の取材に、施行から21日までの逮捕者は299人に上ると明らかにした。今年は国安法を補完する国家安全維持条例も施行され、さらなる言論統制が国際社会から懸念されている。 国安

マスク氏、暴言から一転 広告主にX復帰呼びかけ
2024.06.28

マスク氏、暴言から一転 広告主にX復帰呼びかけ

 米起業家のイーロン・マスク氏は、フランス南部カンヌで開かれた国際広告祭で登壇し、X(旧ツイッター)への広告出稿を呼びかけた。同氏は2023年11月、Xへの広告出稿から撤退すると表明した広告主に対し「くそくらえ」と発言していた。暴言から一転、ソフトな口調で当時の発言の趣旨を釈明した。<

習近平が落ちた「長期“没落”の罠」…!「校内暴力」と「暴走族」があいつぐ中国で、「愛に飢えた若者たち」の間で起こり始めた「異変」
2024.06.27

習近平が落ちた「長期“没落”の罠」…!「校内暴力」と「暴走族」があいつぐ中国で、「愛に飢えた若者たち」の間で起こり始めた「異変」

 低迷する中国経済が、立ち直るのはもはや不可能かもしれない。 習近平国家主席の経済失策は、のちのちまで大きな禍根を残すことは、明白だ。 前編「中国経済は終わった…! 経済長期大低迷を示す「国債バブル発生」でついに明らかになる「習近平の大罪」」で、紹介したように中国国