# 装蹄
【装蹄師・西内荘コラム】メジロマックイーン、エアグルーヴなど思い出の古蹄鉄
新しい装蹄所に引越しするのに9月から1ヶ月の間に完了しなければならないのですが、重たい機器等もあるので装蹄の合間や仕事が終わってから少しずつ進めているので中々思うようには進んで行ってない状況です。 それにJRAで開業して38年は現役では最長で、その分今では見かけない蹄鉄や道具も
【装蹄師・西内荘コラム】新しい装蹄所へ引っ越し
調教開始時間が少し遅くなり残暑ながらも秋を感じるようになりました。先週も札幌2歳Sのマジックサンズに、小倉2歳Sのエイシンワンドの2歳勢とショウナンバシットとメインジャックで夏を締めくくれ嬉しい限りで、それに2歳戦は来年の楽しみになるので励みになります。 9月に入って新しい装蹄
【装蹄師・西内荘コラム】魅力的な2歳勢が出走
ノロノロ台風に翻弄され予定通りに進まない週末になりそうです。火曜日にブリダーズゴールドカップを快勝したオーサムリザルト。これで7戦全勝、本場のBCにも期待ができます。 そこまでは順調だったのですが、週末は新しい装蹄所が出来上がりその引越しと、その前に最終週の札幌から北海道の牧場
【装蹄師・西内荘コラム】門別オーサムリザルト無傷の連勝に期待
これだけ湿度が高く暑いにもかかわらず日照時間が短くなって蝉の鳴き声もまばらになってくると、こと朝は調教時間が夏時間なので早めの装蹄予定を組むと暗いうちから装蹄することも増えてきたので夏の終わりを実感します。 暑さももう少しと思う反面、夏が終わる思うと寂しい気持ちになるのは不思議
【装蹄師・西内荘コラム】 同郷のメダリストに歓喜
パリオリンピックが終わり私の睡眠不足は解消されましたが、テレビ番組はほぼニュースかスポーツ番組しか見ないので脱力感が募ります。レスリングでは同郷の高知県香南市出身、桜井つぐみ選手ど清岡幸太郎選手が金メダルの快挙には歓喜しました。実家のすぐ近くの野市町駅では横断幕で祝ったそうです。
【装蹄師・西内荘コラム】帝王賞で担当馬が優勝
今週から始まる小倉競馬は例年よりずいぶん早い開催で、あっという間の短い小倉開催です。小倉開催後は関西圏の競馬が2週お休みになる開催日程は、私たち装蹄師には装蹄するローテーションを組みにくくて頭を悩ましそう。でも調整するしかないですけど、今までの経験値から中京がいちばん暑いのではないのかな?と
【装蹄師・西内荘コラム】ディープボンド…雨馬場でも本領発揮といきたいところ
今週は上半期の締めくくり宝塚記念です。昨日が夏至で昼間がいちばん長い日でした。ですが今日は昨日より日が短くなっていると思うと夜が長い冬至のほうが気分的には好きですけどね。 トレセンの調教開始時間はまだ夏時間にはなってなくて、最近は時間変更が30分単位になっているので、私たち装蹄
【装蹄師・西内荘コラム】3Dプリンター駆使した近未来の装蹄
近未来の蹄鉄の開発に取り組んでかきた旧友JRA職員の金子装蹄師は、3Dプリンターを駆使して蹄と蹄鉄を一帯化させることのできるシューズを現実化、どんな形にもできるので、例えば蹄葉炎など今まで不治の病だったのが現役復活できる可能性まで期待できます。 まだ専用のパソコンが必要で、現在
【装蹄師・西内荘コラム】装蹄師は人手不足…学校を視察
G1レースも一区切り、今週から函館開催が始まり北海道シリーズに入りました。毎年のこと、通いの小倉開催と違って北海道は滞在競馬になるので栗東トレセンは馬少なくなった分、何となくゆったりとした雰囲気になりました。 わたしも今週は北海道に行くのですが、うちから開業した者が滞在している
【装蹄師・西内荘コラム】ソダシの弟が入厩
6月は馬の蹄にとって最も良くなる季節です。と言っても蹄がいちばん伸びるのは暖かくなり始める4月に入った頃からなのですが、削蹄するときもそうですが実感できるのは釘を打つときですかね。 蹄壁が欠損したりするよりも伸びるほうが優るのがこの時期なのです。それでも競走馬の蹄壁は薄いですし
【装蹄師・西内荘コラム】来年のダービー馬を探しに…
今週は日本ダービーですが、担当馬の出走は無く蚊帳の外で、今年はダービーウィークの緊張感を味わう事ができませんでした。 なのでオークス後は北海道へ早々と?来年のダービー馬探しに行ってきました。すると来年はいけるかもって思う馬とは結構出会うのですが、馬は生き物ですから一生に一度のダ