【装蹄師・西内荘コラム】3Dプリンター駆使した近未来の装蹄
近未来の蹄鉄開発に取り組む金子装蹄師が、3Dプリンターを使い蹄を一体化させる新技術を開発中。
この技術により、不治の病だった蹄葉炎なども治療可能になる可能性がある。
競走馬の装蹄にも応用できる見込みで、期待が高まっている。
専用パソコンが必要だが、今後はアプリで利用可能になる見通し。競走馬の装蹄を簡便に行えるようになると期待している。
治療用の装蹄法がまずは開発中で、将来的には競走馬にも適用される見込み。
競走馬の好感触馬の情報をまとめ、装蹄技術の重要性を強調。
近未来の蹄鉄の開発に取り組んでかきた旧友JRA職員の金子装蹄師は、3Dプリンターを駆使して蹄と蹄鉄を一帯化させることのできるシューズを現実化、どんな形にもできるので、例えば蹄葉炎など今まで不治の病だったのが現役復活できる可能性まで期待できます。
まだ専用のパソコンが必要で、現在は協力してくれた北海道の旭川高専の補助が必要ですが、近いうちにアプリでこの技術を使えるようになるのでパソコンが苦手の私でもアプリなら何とかなるのではと期待しています。
まだ治療用の装蹄法ですが、いずれ現役の競走馬に使えるようになるのだと確信できる技術なので、何でもインターネットになって年寄りの私たちには住み難い世の中になりましたが、この技術で競走馬の装蹄ができるようになるまで現役でいられるように頑張りたいと思っています。
皆生特別のスマートワイスは性格的にも肉体的も幼さが残っていますが、その分伸びしろは大きく期待できます。一歳上のスマートジェイナも持ってるポテンシャルは高いので能力を発揮できればと思います。
余談ですが、この2頭のお母さんのスマートレイアーは左前肢が内方に向いた肢勢だったのですが接着装蹄で矯正して無事に能力を発揮できたわけで、同じく3D装蹄にも期待しかありません。
●6月15日(土)
・函館
7R ルージュピルエット
・東京
11R ユハンヌス
・京都
1R キスラー
5R スマートシエラ
ハッピーマン
8R ミッキークレスト
10R アグラシアド
●6月16日(日)
・函館
3R スマートレパード
7R ミッキーマカロン
・東京
11R サイモンザナドゥ
・京都
1R スマートヌーメン
4R セングンバンバ
8R スマートジェイナ
ドゥーカスコーリ
9R スマートワイス
10R ヘニータイフーン
11R ゴールドエクリプス
以上が装蹄から感じた好感触馬です。