# 表現の自由

【速報】都知事選候補者のポスターめぐり 都の迷惑防止条例で警告
2024.06.20

【速報】都知事選候補者のポスターめぐり 都の迷惑防止条例で警告

東京都知事選のポスターの掲示板に候補者がほぼ全裸の女性のポスターを貼ったことについて、警視庁が今夜、候補者本人を呼び、都の迷惑防止条例に違反するとして警告したことがわかりました。捜査関係者によりますと、来月7日投開票の都知事選に立候補している河合悠祐氏は、東京・新宿区のポスター掲

東京都知事選挙でほぼ全裸の女性のポスター掲示…区選管「勝手にはがせば選挙妨害」と頭抱える
2024.06.20

東京都知事選挙でほぼ全裸の女性のポスター掲示…区選管「勝手にはがせば選挙妨害」と頭抱える

 候補者の一人は20日、ほぼ全裸の女性の姿を大きく映した選挙ポスターを掲示板に貼った。SNS上には「子どもに見せられない」などと苦言を呈する投稿が相次いでいる。 ポスターには「表現の自由への規制はやめろ」の文言とともに、胸や下半身の一部を隠した女性の裸の写真が掲載されている。都迷

都知事選掲示板に“ほぼ全裸”の女性ポスター ひろゆき「世も末」と苦言 SNSでは批判相次ぐ「表現の自由を履き違えてますね」
2024.06.20

都知事選掲示板に“ほぼ全裸”の女性ポスター ひろゆき「世も末」と苦言 SNSでは批判相次ぐ「表現の自由を履き違えてますね」

 実業家のひろゆきこと西村博之氏が20日、自身のXを更新。東京都知事選挙(7月7日投開票)のポスター掲示板に“ほぼ全裸”の女性のポスターが掲出されたことに苦言を呈した。 レースクイーンなどで活動する桜井MIUが同日、「都知事選選挙ポスターセクシーGAL 本人が自分のポスター貼って

道警ヤジ排除と選挙妨害事件「本質異なる」 ヤジ訴訟原告の危機感
2024.06.17

道警ヤジ排除と選挙妨害事件「本質異なる」 ヤジ訴訟原告の危機感

 2019年夏の参院選で、街頭演説中の安倍晋三首相(当時)にヤジを飛ばした市民らが北海道警の警察官に排除された問題をめぐり、道に慰謝料などを求める訴訟の原告らが17日、札幌市内で会見を開いた。政治団体「つばさの党」による選挙妨害事件と混同した報道が散見されるとして、マスコミ各社などに正確な情報

「スラムダンク」映画ポスターに「酷似」と物議、市長選で配布されたチラシは「著作権侵害」か?
2024.06.15

「スラムダンク」映画ポスターに「酷似」と物議、市長選で配布されたチラシは「著作権侵害」か?

栃木県鹿沼市長選(6月9日投開票)で、落選した候補者の陣営が配布したチラシが物議をかもしている。人気マンガ『スラムダンク』の映画ポスターに「酷似」しているというのだ。このチラシは、自民・公明両党から推薦を受けて立候補した男性の陣営が配布した。男性のほか、自民党の茂木敏充幹事長など

クレカ会社が“エロ規制”? 創作現場から悲痛な声  紗倉まな「パッケージと中身との乖離が起きている」 山田参院議員「自ら表現を抑えた結果、息の根を止めることになる」
2024.06.14

クレカ会社が“エロ規制”? 創作現場から悲痛な声 紗倉まな「パッケージと中身との乖離が起きている」 山田参院議員「自ら表現を抑えた結果、息の根を止めることになる」

 5月にニコニコ動画がお知らせしたのは、クレジットカード「ダイナースクラブ」の利用停止。現在、「VISA」や「アメックス」なども決済ができなくなっており、注意が呼びかけられている。 ニコニコに限らずここ数年、プラットフォームが大手クレジットカードの取り扱いを突然停止する動きがある

GACKT ヒップホップ問題を疑問視「全くもって理解に苦しむ」
2024.06.13

GACKT ヒップホップ問題を疑問視「全くもって理解に苦しむ」

 ミュージシャンのGACKTが13日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。〝ヒップホップ禁止令〟に意見を述べた。 一部報道によると、都内の中学校のダンス部で昨年、ヒップホップダンスが禁止され、生徒や保護者が教育委員会に抗議文書を提出する事態となっている。 GACKT

【コラム】対北朝鮮ビラ、傍観だけが答えなのか=韓国
2024.06.13

【コラム】対北朝鮮ビラ、傍観だけが答えなのか=韓国

韓国最大野党の共に民主党が2020年12月に単独で議決したいわゆる「対北朝鮮ビラ禁止法」は3年も経たないうちに紙くずになった。「対北朝鮮ビラを散布すれば3年以下の懲役、3000万ウォン(約343万円)以下の罰金」というこの法律に対し、憲法裁の裁判官9人のうち7人が昨年9月に違憲と判断した。「表

奇抜な政見放送も新手の選挙妨害も野放し状態…政党の動きは尻すぼみ、行政も「規制は難しい」
2024.06.13

奇抜な政見放送も新手の選挙妨害も野放し状態…政党の動きは尻すぼみ、行政も「規制は難しい」

 衆院東京15区補欠選挙の選挙妨害事件を受けて一時高まった法改正の機運が尻すぼみになっている。 妨害行為を受けた各野党は補選直後から対応を検討し、日本維新の会は5月7日に選挙妨害行為を明確化した公職選挙法改正案を各党に提示。立憲民主党の泉代表も13日に「党内で法制化の作業を進めて

【社説】対北朝鮮ビラと汚物風船の悪循環、韓国政府の幇助が危機を招く
2024.06.11

【社説】対北朝鮮ビラと汚物風船の悪循環、韓国政府の幇助が危機を招く

 脱北者団体「自由北韓運動連合」が6日午前、北朝鮮にビラ20万枚を散布したことを明らかにした。北朝鮮が強硬対応を公言した北朝鮮へのビラ散布が再開されたことで、「汚物風船」などで北朝鮮が対抗する可能性も大きくなった。韓国政府が9・19南北軍事合意の効力停止で衝突を制御する「安全ピン」を抜いた中、

北朝鮮向けビラは心理戦用の「紙の爆弾」…爆弾投下を民間に任せてもいいのか
2024.06.09

北朝鮮向けビラは心理戦用の「紙の爆弾」…爆弾投下を民間に任せてもいいのか

 南北が韓国向けの汚物風船と北朝鮮向けビラをめぐり鋭く対立している。北朝鮮は2日夜、韓国に対する汚物風船散布を暫定中断し、今後北朝鮮にビラが飛んできた場合、100倍で返すと警告した。南北が風船と「言葉の大砲」で応酬しているうちに武力衝突に進むのではという不安が高まっている。 対北

クロエ・セヴィニー、キム・カーダシアンを擁護 「俳優同士」の対談企画に非難が殺到
2024.06.07

クロエ・セヴィニー、キム・カーダシアンを擁護 「俳優同士」の対談企画に非難が殺到

雑誌『バラエティ』の恒例企画「アクターズ・オン・アクターズ」。話題の映画やドラマに出演している俳優が1対1で対談、演技や俳優としてのキャリアについて深く語り合う。同じ俳優同士だからこそ分かり合える悩みや業界の裏話なども飛び出す、人気の特集である。今回はジョディ・フォスターとロバート・ダウニー・

【愛ならぬゴミの不時着】「人糞はゴミではないので飛ばさないのが今の北朝鮮」 過去には韓国が薄いパンストを……3500個の汚物風船が飛ぶ軍事境界線の空
2024.06.06

【愛ならぬゴミの不時着】「人糞はゴミではないので飛ばさないのが今の北朝鮮」 過去には韓国が薄いパンストを……3500個の汚物風船が飛ぶ軍事境界線の空

 韓国と北朝鮮の軍事境界線付近。韓国人の女性経営者がパラグライダー中の不慮の事故で北朝鮮側に不時着。そこで出会った北朝鮮の軍人と、禁じられた恋愛に落ちる──。世界中で大ヒットしたNetflixの人気ドラマ『愛の不時着』だ。しかし実際の境界線付近の上空を飛んでいるのは“汚物風船(ダーティーボム)

「6月4日を忘れるな」天安門事件から“35年” 群衆の前で香港の芸術家拘束 日付示唆する「六と四」を手で空に書く
2024.06.05

「6月4日を忘れるな」天安門事件から“35年” 群衆の前で香港の芸術家拘束 日付示唆する「六と四」を手で空に書く

香港で3日、多くのカメラが向けられている中、芸術家の男性が突然警察に拘束された。男性は大勢の前で、1989年6月4日の天安門事件を示唆する「六」と「四」という文字を手で空に書くパフォーマンスを行ったという。3日、香港でカメラがとらえたのは、多くのカメラが向けられた芸

「表現の自由」を盾にした根拠なき中傷、企業に深刻なダメージ…韓国で事例相次ぐ
2024.06.05

「表現の自由」を盾にした根拠なき中傷、企業に深刻なダメージ…韓国で事例相次ぐ

【06月05日 KOREA WAVE】韓国で「表現の自由」を盾にした根拠のない中傷が企業に深刻なダメージを与えている。その弊害は匿名性が保障されるオンライン空間で特に深刻で、ブランドイメージと経営に致命的な損害を受ける事例が相次いでいる。2017年夏、済州(チェジュ)の養豚農家が

天安門事件35年 香港で厳しい警戒 追悼集会封じ込め 書店では警察がID確認
2024.06.04

天安門事件35年 香港で厳しい警戒 追悼集会封じ込め 書店では警察がID確認

中国で民主化を求める学生らを軍が弾圧し、多くの命が失われた「天安門事件」からきょうで35年。中国本土だけではなく、香港でも事件がタブー視され、厳しい警戒態勢が敷かれています。2020年まで、犠牲者を追悼する集会が行われていた香港。記者「香港は通勤や通学

北朝鮮へのビラ散布は「表現の自由」 民間団体に自粛要請せず=韓国政府
2024.06.03

北朝鮮へのビラ散布は「表現の自由」 民間団体に自粛要請せず=韓国政府

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は3日、国内の民間団体が北朝鮮への体制批判のビラを散布する活動に対し、自粛を要請しないというこれまでの立場を改めて示した。 統一部の具炳杉(ク・ビョンサム)報道官はこの日の定例会見で、民間団体にビラ散布の自粛を要請するかを問われると「ビラ散布問題は、

「胸の大きな女性キャラクターのポスターを公共の場から排除してほしい」←この問題を議論する前に知っておくべき「前提知識」
2024.06.03

「胸の大きな女性キャラクターのポスターを公共の場から排除してほしい」←この問題を議論する前に知っておくべき「前提知識」

〈なぜ職場に「女性のヌードポスター」を貼ってはいけないのか…? 大学教授が教える「納得の理由」〉 から続く『宇崎ちゃんは遊びたい!』のポスターや、あいちトリエンナーレで展示された昭和天皇の写真が燃える表現……。日本には表現の自由が保障されているにもかかわらず、こうした表現物にお

なぜ職場に「女性のヌードポスター」を貼ってはいけないのか…? 大学教授が教える「納得の理由」
2024.06.03

なぜ職場に「女性のヌードポスター」を貼ってはいけないのか…? 大学教授が教える「納得の理由」

 早急な解決が難しく、議論も紛糾しがちな「表現の自由」問題。たとえば、なぜ職場に「女性のヌードポスター」を貼ってはいけないのか…? この回答を、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授である津田正太郎さんの新刊『 ネットはなぜいつも揉めているのか 』(筑摩書房)より一部抜粋してお届け

「汚物風船」の中身から見える北朝鮮の生活レベル…なぜ人間の排泄物ではなかった?識者分析
2024.06.01

「汚物風船」の中身から見える北朝鮮の生活レベル…なぜ人間の排泄物ではなかった?識者分析

 分断の根深さを“におわせる”事件だ。 北朝鮮が先月28日夜、ごみや汚物の入った大量の風船を韓国に飛ばした騒動。風船は韓国各地に落下し、少なくとも260個が発見されている。「汚物風船」は、韓国の脱北者関連団体が北朝鮮領土に政権批判のビラを風船で送り込むことへの対抗措