# 航空機

米ボーイング、品質巡りまた内部告発 公聴会でCEOに批判噴出
2024.06.19

米ボーイング、品質巡りまた内部告発 公聴会でCEOに批判噴出

David Shepardson Allison Lampert[ワシントン 18日 ロイター] - 米上院は18日、航空機大手ボーイングの品質管理を巡り公聴会を開いた。デーブ・カルフーン最高経営責任者(CEO)は2度の「737MAX」墜落事故の犠牲者遺族に謝罪し、飛行中

日本海軍が事実上壊滅した太平洋戦争マリアナ沖海戦から80年 現代に残した教訓は
2024.06.19

日本海軍が事実上壊滅した太平洋戦争マリアナ沖海戦から80年 現代に残した教訓は

80年前、1944年6月19、20の両日、日米両軍によるマリアナ沖海戦が行われた。日本海軍の空母機動部隊は、この戦いで事実上壊滅した。日本海軍は1941年12月に行われた真珠湾攻撃に劣らない大兵力を集中したが、米軍に歯が立たなかった。防衛研究所戦史研究センターの進藤裕之国際紛争史研究室長は、日

米ボーイングで「不正」の内部告発続出 墜落が起きても安全軽視
2024.06.19

米ボーイングで「不正」の内部告発続出 墜落が起きても安全軽視

 米上院国土安全保障・政府活動委員会の常設調査小委員会は18日、航空宇宙大手「ボーイング」の安全対策に関する公聴会を開いた。今年1月に米西部オレゴン州で、離陸直後の旅客機737MAXの窓など機体の一部が吹き飛ぶ事故が発生。2018~19年に続発した737MAXの墜落事故の教訓が生かされず、「安

胴体に“翼っぽい何か”が刺さってる…? 「日本じゃレア飛行機」のさらに激レア珍種とは 羽田飛来時には珍しすぎて話題に
2024.06.19

胴体に“翼っぽい何か”が刺さってる…? 「日本じゃレア飛行機」のさらに激レア珍種とは 羽田飛来時には珍しすぎて話題に

 2005年に生産終了となったアメリカ・ボーイング社の単通路旅客機「757」。製造機数は1000機を超え、海外では好調な売上を記録した一方で、日本の航空会社での採用はなく、国内では飛来することが珍しい「レアな旅客機」に分類されます。  その、日本ではレアな757には

「オスプレイ100年使いたい!」米軍高官が明言 生産終了なのにナゼ? 自衛隊も他人事ではない延命問題
2024.06.19

「オスプレイ100年使いたい!」米軍高官が明言 生産終了なのにナゼ? 自衛隊も他人事ではない延命問題

 V-22「オスプレイ」プログラム・マネージャーであるブライアン・テイラー米海兵隊大佐は2024年4月末、同機を100年運用するための改修を検討中であることを明らかにしました。 2024年現在、「オスプレイ」はアメリカ海兵隊仕様といえるMV-22Bが360機、空軍向けのCV-22

エンジンが…尻に!! 常軌逸した珍設計の「プロペラ民間機」、まさかの”復活”!? 「アタマどっち!?」必至
2024.06.18

エンジンが…尻に!! 常軌逸した珍設計の「プロペラ民間機」、まさかの”復活”!? 「アタマどっち!?」必至

 小型のプロペラ単発機は機首部分にプロペラエンジンがあり、胴体後方に垂直尾翼、水平尾翼といったレイアウトが採用されているのがスタンダードです。しかしこれまで、その概念を覆すようなモデルが出現したこともあります。アメリカに本拠を構えるAASI(Advanced Aerodynamics and

「昭和の日本でも飛びまくってた3発ジェット機」まさかの用途でまだ現役! 40年前に製造終了のモデルに施された魔改造とは
2024.06.18

「昭和の日本でも飛びまくってた3発ジェット機」まさかの用途でまだ現役! 40年前に製造終了のモデルに施された魔改造とは

 1963年に初飛行し、かつてJAL(日本航空)、ANA(全日空)でも使用されていた3発ジェット機「ボーイング727」は、製造機数はシリーズ累計で1800機以上の売り上げを記録したヒット機でしたが、1984年に生産を終了。その後、経年化などで、ほとんどがその役目を終えています。しかし2024年

「あれ、爆弾…?」戦闘機につり下がる“それっぽい物体”の正体 実は空戦を変えた重要アイテム!? 注目した日本人とは
2024.06.17

「あれ、爆弾…?」戦闘機につり下がる“それっぽい物体”の正体 実は空戦を変えた重要アイテム!? 注目した日本人とは

 現在の戦闘機はステルス機でもない限り、たいてい“なにか”を吊り下げて飛び立ちます。細長いミサイル類を吊り下げることもありますが、両端が尖った円筒形の爆弾らしき物体が見られる場合も。それはおそらく、爆弾ではないでしょう。 翼や胴体に付けられた円筒形の物体は「落下式増槽(ドロップタ

ロシア軍ドローン対策「大戦中のようなプロペラ機」が最適だった!? 旧式練習機が迎撃に飛んだ証拠が公開される
2024.06.17

ロシア軍ドローン対策「大戦中のようなプロペラ機」が最適だった!? 旧式練習機が迎撃に飛んだ証拠が公開される

 ウクライナの防衛系メディアである「ミリタヌイ」は2024年6月8日、ロシア軍のドローンが捉えた、迎撃に現れたウクライナ軍のYak-52の映像を公開しました。 この映像は、ウクライナ戦場の様子を伝えているテレグラムチャンネルのひとつである「ティスク」で投稿されたものとのことです。

韓国・チェジュ航空 芸能事務所アンテナとコラボ=ラッピング機運航へ
2024.06.17

韓国・チェジュ航空 芸能事務所アンテナとコラボ=ラッピング機運航へ

【ソウル聯合ニュース】韓国の格安航空会社(LCC)、チェジュ航空は17日、男性グループ、SUPER JUNIOR(スーパージュニア)のキュヒョンなど、芸能事務所のAntenna(アンテナ)に所属するアーティストのラッピング航空機を運航すると発表した。 今回の取り組みは、チェジュ航

「世界で最も危険な旅客機」とは? 大国の威信を賭け急いで開発→事故多発 「パイロットがヘタクソ」と一蹴!?
2024.06.17

「世界で最も危険な旅客機」とは? 大国の威信を賭け急いで開発→事故多発 「パイロットがヘタクソ」と一蹴!?

 東西冷戦が深刻化していた1955年6月17日、ソビエト連邦で史上2番目となるジェット旅客機の「Tu-104」が初飛行を迎えました。 既に大戦後期から運用された始めたジェット機は、空の旅にも革命をもたらし、1952年にイギリスのデ・ハビランドが史上初めてのジェット旅客機DH.10

機械を詰め込んだ感のあるコクピットを製作!【達人のプラモ術<マッキ MC.202フォルゴーレ>】
2024.06.16

機械を詰め込んだ感のあるコクピットを製作!【達人のプラモ術<マッキ MC.202フォルゴーレ>】

MC.202ですが、コクピットは1/32スケールということもあって、細部までよく再現されています。今回製作してみて感じたのが、Bf109のコクピットが、合理的でいかにもドイツ的な機器類の配置を感じられるものに対して、MC.202のコクピットはかなりタイトで狭いのは同じなのですが、何というか雑然

オランダ・アムステルダム行きの旅客機の窓にひび 成田空港にUターン
2024.06.16

オランダ・アムステルダム行きの旅客機の窓にひび 成田空港にUターン

 成田空港からオランダへ向かっていた旅客機の窓ガラスにひびが入るトラブルがありました。 国土交通省の成田空港事務所などによりますと、成田空港からオランダのアムステルダムへ向かっていたオランダ航空862便、ボーイング787型機で離陸から約1時間20分たった午後0時半すぎ、コックピッ

「驚くほど洗練された高速爆撃機」海外も絶賛した旧海軍機とは 生みの親は戦後に鉄道へ
2024.06.16

「驚くほど洗練された高速爆撃機」海外も絶賛した旧海軍機とは 生みの親は戦後に鉄道へ

「銀河」は旧日本海軍が開発した唯一の陸上爆撃機です。それまで空母に搭載する艦上爆撃機や、陸上から運用し、爆撃や魚雷攻撃(雷撃)ができる陸上攻撃機は存在しましたが、陸上から運用する前提で、急降下爆撃や水平爆撃を行える航空機は存在しなかったのです。 もっとも「銀河」は魚雷も搭載できた

能登半島地震でも大活躍! 空飛ぶ災害対応「航空レーザー測量」をご存じか
2024.06.16

能登半島地震でも大活躍! 空飛ぶ災害対応「航空レーザー測量」をご存じか

 2024年1月1日、石川県能登地方で震度6強の地震が発生した。震源の深さは16km、地震の規模を示すマグニチュードは7.6。広島大学の調査グループの解析によると、隆起によって拡大した土地の面積は約4.4平方キロメートルで、これは東京ドーム約94個分に相当する。 この地震の特徴と

“ウクライナのことを思って”は本当か!? フランスの下心が透ける「ミラージュ2000」供与の動き
2024.06.16

“ウクライナのことを思って”は本当か!? フランスの下心が透ける「ミラージュ2000」供与の動き

 2024年6月6日、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は自国製のダッソー「ミラージュ2000」戦闘機を、ウクライナに供与すると発表しました。これまでフランスはウクライナに対する武器供与において比較的慎重な姿勢を維持してきたものの、ロシア軍の猛攻が続く中、戦況を打開すべく、さらなる支援が必

ステルス機と真逆「すごくない戦闘機」の系譜 今も愛される高コスパ機 俺たちゃこれで十分だ!
2024.06.15

ステルス機と真逆「すごくない戦闘機」の系譜 今も愛される高コスパ機 俺たちゃこれで十分だ!

 第2次世界大戦後にジェット化が進んだ戦闘機は、レーダーなど高度な電子機器を搭載するようになり、空中戦だけでなく対地攻撃の任務も兼ねたマルチロール機が登場し、最新の第6世代戦闘機ではステルス性が付与されるようになりました。 しかし、こうした主力戦闘機は卓越した性能をもつものの、開

激珍施設「ホテルと化したジャンボ機」、そのスゴすぎる全容とは? スイートルームは驚愕の場所!
2024.06.15

激珍施設「ホテルと化したジャンボ機」、そのスゴすぎる全容とは? スイートルームは驚愕の場所!

 かつてJAL(日本航空)・ANA(全日空)でも主力機のひとつとして国内・国際の両面で活躍し、「ジャンボ機」として親しまれたボーイング747。退役後の747のなかには驚きの転身を遂げた機体が存在します。そのひとつが、747をまるごとホテルにした施設です。「ジャンボ・ステイ」と呼ば

「嘉手納のF-15C/D」後継はどうなる? トップに聞く 騒音対策もここまでやっていた!
2024.06.15

「嘉手納のF-15C/D」後継はどうなる? トップに聞く 騒音対策もここまでやっていた!

 米空軍嘉手納基地が、基地周辺地域の住民とコミュニケーションを心掛ける中、航空機の騒音対策は避けて通ることができません。また、現在行われている戦闘機の暫定配備に課題はないのでしょうか。そこで、嘉手納基地司令官のニコラス・B・エバンス准将にそれについて伺いました。――基地の周辺地域

ボーイングとエアバスの機体に問題ある チタン製部品を使用か
2024.06.15

ボーイングとエアバスの機体に問題ある チタン製部品を使用か

航空機大手のボーイングとエアバスの機体に問題のあるチタン製の部品が使われている疑いがあるとしてアメリカ連邦航空局が調査を始めました。 ニューヨーク・タイムズによりますと、航空機の部品供給業者がチタンを使用した素材に腐食したとみられる小さな穴を発見して調査したところ、素材は品質を偽