# 舞台芸術
Les Miroirsが主演朝霞ルイの活動20周年を機に「鏡のクーラント」再演
「Les Miroirs『鏡のクーラント』が7月19・20日に東京・目黒区民センターホールにて上演される。2006年に旗揚げされたLes Miroirsは、“耽美幻想的な世界観”を目指す劇団。主演の朝霞ルイが活動20周年を迎える今回は、2022年に初演された「鏡のクーラント」を改
松本白鸚半年ぶり舞台 幸四郎、染五郎との共演に「また３代で芝居をできるとは」と感慨
東京・歌舞伎座「七月大歌舞伎」が1日、初日を迎えた。 夜の部「裏表太閤記」は故市川猿翁さんによって81年に初演された演目で、初演以来43年ぶりの上演。豊臣秀吉、明智光秀の明暗分かれた人生や、2人を取り巻くさまざまな人物を描いた。 今年1月以来の舞台出演となった松本
『天使にラブ・ソングを…（シスター・アクト）』森公美子インタビュー
殺人現場を目撃し、マフィアに命を狙われる羽目になった売れないクラブ歌手が、匿われた先の修道院で大騒動を巻き起こす――。ウーピー・ゴールドバーグ主演の大ヒット・コメディ映画をもとにしたブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…（シスター・アクト）』が、7年ぶりとなる来日公演を行う。日本
劇団四季「キャッツ」静岡公演 猫目線の巨大“ご当地ゴミ”製作着々
１０年ぶり３度目の静岡公演となる劇団四季のミュージカル「キャッツ」（７月１７日～９月２３日）の開幕を控え、会場の静岡市民文化会館（葵区）で舞台製作の最終調整が行われた。まもなくキャストらによる舞台上での稽古（けいこ）が始まるという。【丹野恒一】 「キャッツ」は都会のゴミ捨て場を
【宝塚】９カ月ぶり宙組公演が千秋楽 トップ芹香斗亜「皆さまの温かい気持ちに胸いっぱい」
6月20日に約9カ月ぶりに上演再開となった宝塚歌劇の宙組公演「Le Grand Escalier －ル・グラン・エスカリエ－」（作・演出＝斎藤吉正氏）が30日、兵庫・宝塚大劇場での上演が千秋楽。宙組トップ芹香斗亜は、涙をこらえながらファンへ感謝の思いを伝えた。 ショーのみの特別
9カ月ぶり再開の宝塚・宙組公演が千秋楽 トップスター芹香斗亜が涙浮かべあいさつ「心より感謝」
娘役の急死で公演中止が続き、約9カ月ぶりの公演を再開していた宝塚歌劇団・宙組特別公演「La Grand Escalier―ル・グラン・エスカリエ―」が30日、兵庫・宝塚大劇場で千秋楽を迎えた。 歓声まで飛んだ3度目のカーテンコールで、トップスター芹香斗亜（せりか・とあ）は目に涙
浪花の夏彩る船乗り込み 道頓堀川で「大歌舞伎」出演者らお披露目
浪花の夏を彩る「七月大歌舞伎」（大阪松竹座、7月3～26日）を前に、出演者らをお披露目する「船乗り込み」が29日、大阪市中央区の道頓堀川などであった。 江戸時代の役者が水都・大阪での公演の際、川を下りながらファンにあいさつしたことに由来する恒例行事。人間国宝の片岡仁左衛門さんや
現代のダンスを牽引するNDT（ネザーランド・ダンス・シアター）、5年ぶりの日本公演「皆さまの思考を刺激し忘れられない体験を」
世界的ダンスカンパニーによる5年ぶりの日本公演、NDT（ネザーランド・ダンス・シアター）プレミアム・ジャパン・ツアー2024が6月30日(日)高崎芸術劇場で開幕、7月5日(金)・6日(土)に神奈川県民ホール、7月12日(金)、13日(土)には愛知県芸術劇場にて公演を行う。ダンスの最前線をゆくク
「松嶋屋！」「萬屋！」道頓堀に飛び交う歓声 大阪・夏の風物詩「船乗り込み」
水都・大阪の夏の風物詩、歌舞伎俳優による「船乗り込み」が２９日、大阪市内で行われ、人間国宝の片岡仁左衛門さんら東西の人気俳優が船上からにこやかに手を振った。両岸に集まった大勢の人々からは屋号の「松嶋屋！」「萬（よろず）屋！」などと掛け声が飛び、紙吹雪が舞う中、盛大な拍手が沸き起こった。
宇宙で踊り闘う男肉たち描く、「僕らの小宇宙選挙」大阪でスタート
「大長編男肉 du Soleil『僕らの小宇宙選挙』」が昨日6月28日に大阪・布施PEベースにて開幕した。これは池浦毅が団長を務めるダンスカンパニー・男肉 du Soleilの新作公演。今回は、宇宙船で共同生活を送ることになった面々が繰り広げる“宇宙日常コメディ”が繰り広げられる
三浦涼介・細貝圭出演の音楽朗読劇「手紙」、追加キャストに樋口日奈・谷佳樹・石渡真修
9月に上演される音楽朗読劇「手紙」の追加キャストが発表された。東野圭吾「手紙」（文春文庫）を原作に、林明寛の脚本・演出で実施される音楽朗読劇「手紙」。既に発表されていた三浦涼介、細貝圭に加え、新たに、元乃木坂46の樋口日奈、谷佳樹、石渡真修、テジュ、根岸愛、金子雅の出演が明らかに
梅棒の2バージョン公演、『シャッター・ガイ』がついに開幕
ダンスエンターテイメント集団「梅棒」が、18年に発表した『Shuttered Guy』を再演。梅棒 18th “RE”SHOW『シャッター・ガイ』として、キャストを大幅に入れ替え上演する。しかも今回は半分の配役をシャッフルし、『シャッター・ガイZ』、『シャッター・ガイ改』という2バージョンでの
Noism Company Niigata設立20周年記念公演「Amomentof」。金森穣による2作品で踏み出す新たな一歩
金森穣が芸術総監督を務めるNoism Company Niigataが、本拠地新潟のりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館と、埼玉の彩の国さいたま芸術劇場にて設立20周年記念公演を行う。2004年に日本初の公共劇場専属舞踊団として誕生、唯一無二の存在として日本のダンスをリードしてきた。彼らが節目の年
超絶の盛り上がり「なぜ今、尾上右近を観るべきなのか」
実力、人気ともに、今最も熱くそして期待される歌舞伎俳優「尾上右近」。テレビやSNSからではわからない魅力を、超絶の盛り上がりだった1月の歌舞伎座千穐楽を特別に撮影した舞台裏写真と各界のファンの熱い声援とともにお届け！僕は戦前から80年以上、歌舞伎を観ていますが、今ほど若手がそろっ
日本で初めて障害ある子のクラス 横須賀の伊与田バレエスタジオが５０周年
誰もが楽しめるバレエを目指して指導、育成に努めてきた「伊与田バレエスタジオ」（横須賀市追浜町）が３０日、よこすか芸術劇場（同市本町）で創立５０周年記念公演を行う。プロとして活躍する卒業生や、４～８０歳と幅広い年齢の生徒、障害がある生徒ら総勢１００人がステージで舞う。主宰の伊与田あさ子さん（７
『M-1グランプリ2024』令和ロマンが連覇狙う「今年はケムリの年にしたい」
令和ロマンの高比良くるまと松井ケムリが26日、都内で開催された「M-1グランプリ2024」開催会見に、ヤーレンズ（楢原真樹／出井隼之介）、マユリカ（阪本／中谷）、真空ジェシカ（ガク／川北茂澄）、カベポスター（永見大吾／浜田順平）、モグライダー（芝大輔／ともしげ）、ダンビラムーチョ（大原優一／
鶴見辰吾「ビリー・エリオット」初参加で子役との稽古に「盆と正月が一緒に来たような感じ」
俳優鶴見辰吾（59）濱田めぐみ（51）らが25日、都内で、ミュージカル「ビリー・エリオット～リトル・ダンサー～」（オープニング公演は7月27日～8月1日、東京公演は8月2日～10月26日、東京建物ブリリアホールほか）公開稽古に出席した。 17年に日本で初演され、東京・大阪でロン
朝夏まなと×田代万里生×廣瀬友祐 “ハッピーエンドの最上級”なミュージカル『モダン・ミリー』再演の魅力
ジュリー・アンドリュースがヒロインを演じた1967年公開映画を原作に、2002年にブロードウェイで初演されたミュージカル『モダン・ミリー』。1920年代マンハッタンを舞台に、モダンガールに変身した田舎出身の少女ミリーが意気揚々と恋に仕事にと邁進していく中で、とある事件に巻き込まれて……という、
暗闇で思い思いの表情…浜中文一主演「ブラック・コメディ」ビジュアル解禁
浜中文一が主演を務め、8・9月に東京・IMM THEATERで上演される「ブラック・コメディ」の、公演ビジュアルが到着した。ピーター・シェーファーの戯曲「ブラック・コメディ」では、予期せぬ停電におそわれたアパートで、無名の若い彫刻家・ブリンズリーが直面する危機が描かれる。このたび
毎年人気の尾上右近自主公演『研の會』に、尾上眞秀が参加！
尾上右近が自身で演目選びから配役まで手掛ける“自主公演”ながら、毎年大きな注目を集めている尾上右近自主公演『研の會』。8回目となる今回は、『摂州合邦辻（せっしゅうがっぽうがつじ）』で玉手御前を、『連獅子』では親獅子に初役で挑む。『摂州合邦辻』には中村橋之助、中村鶴松、尾上菊三呂、市川青虎、市川