# 自動車技術

トヨタが開発する「電動化時代に最適なエンジン」 1.5L直4&2.0L直4エンジンの狙い
2024.05.30

トヨタが開発する「電動化時代に最適なエンジン」 1.5L直4&2.0L直4エンジンの狙い

2024年5月28日に都内で行なわれた『マルチパスウェイ・ワークショップ』では、スバル、トヨタ、マツダの3社が電動化時代の新たなエンジン/電動パワートレーンを発表した。トヨタが発表したのは、1.5L直列4気筒自然吸気(NA)および過給(ターボ)エンジンと、2.0L直列4気筒過給エンジンである。

自動駐車に新システム、車載カメラで高密度3Dデータ生成…超音波センサーを不要に
2024.05.30

自動駐車に新システム、車載カメラで高密度3Dデータ生成…超音波センサーを不要に

米国のNODARは5月22日、車載カメラを使って高密度の3Dデータを生成し、自動駐車に活用する新しいシステムを発表した。このシステムは、車両周囲に独立して取り付けられた複数のステレオカメラを組み合わせて高解像度の3Dポイントクラウドを生成する技術を採用している。これにより、従来の

燃費爆上げ確実! スバルのストロングハイブリッド第1弾[クロストレック]初公開!! [新型フォレスター]にも搭載へ!!!
2024.05.29

燃費爆上げ確実! スバルのストロングハイブリッド第1弾[クロストレック]初公開!! [新型フォレスター]にも搭載へ!!!

 スバルは2024年5月28日、トヨタとマツダと3社共同でワークショップを実施し、そのなかでスバルの象徴ともいえる水平対向エンジンにトヨタのTHSIIを組み合わせたストロングハイブリッドを初めてメディアに公開。これが未来のスバルの源になる! 文:ベストカーWeb編集部・渡邊龍生/

トヨタ、新型2.0リッターと1.5リッターエンジン公開 新型2.0リッターターボは600馬力を見すえた400馬力級スポーツエンジン
2024.05.28

トヨタ、新型2.0リッターと1.5リッターエンジン公開 新型2.0リッターターボは600馬力を見すえた400馬力級スポーツエンジン

 トヨタ自動車は5月28日、スバル、マツダとともに「マルチパスウェイワークショップ」を開催。そのなかで、新型2.0リッター4気筒ターボエンジンに加え、新型1.5リッターターボ&自然吸気エンジンの3種類のエンジンを開発中であることを明らかにした。 これらのエンジンは、ガソリンを燃料

後方死角のクルマを音で警告! ヤマハが開発中の後方認知支援デバイスを体験してみた
2024.05.28

後方死角のクルマを音で警告! ヤマハが開発中の後方認知支援デバイスを体験してみた

ヤマハ発動機(以下、ヤマハ)が現在研究中なのが「後方認知支援デバイス」。これは、後方から接近するクルマを「音」で知らせることで、車線変更時の衝突事故などを軽減するというもの。従来、同様の機能には、4輪車の多くに搭載が進み、一部のバイクにも採用されているブラインドスポットモニターなどもありますが

日産が長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」の下、最新の電動化・知能化技術を公開…人とくるまのテクノロジー展2024
2024.05.28

日産が長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」の下、最新の電動化・知能化技術を公開…人とくるまのテクノロジー展2024

日産自動車は、自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」(5月22~24日、パシフィコ横浜)に出展し、長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」の概要を説明すると共に、次世代LiDARを搭載した『プロパイロット・コンセプトゼロ試作車』を公開した。

メーターとヘッドアップディスプレイが1つになった!?「スカイライン・イマーシブ・ディスプレイ」の利点と今後の課題とは
2024.05.28

メーターとヘッドアップディスプレイが1つになった!?「スカイライン・イマーシブ・ディスプレイ」の利点と今後の課題とは

2024年5月22日~24日に開催された「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」には国内外自動車メーカーやサプライヤー、開発支援ツールなどのメーカー、自動車関連スタートアップ企業など90社(1378小間)が出展しました。そんな中から、目利きのベテラン自動車評論家の中村孝仁さんが

“Born in Japan”新型「アルファード」「ヴェルファイア」に込めた「徹底した相手目線」の開発についてトヨタ車体 菅間隆博氏が解説
2024.05.27

“Born in Japan”新型「アルファード」「ヴェルファイア」に込めた「徹底した相手目線」の開発についてトヨタ車体 菅間隆博氏が解説

 神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で、自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」が5月22日~24日に開催された。会期中はパシフィコ横浜の展示ホールなどで参加企業がさまざまな製品展示を行ない、それ以外にも自動車技術に関連する各種講演、ワークショップなどが実施された。<

電動トラック・バス用高電圧バッテリーを共通化! 日野が開発を進める「標準電池パック」が目指すものとは?
2024.05.27

電動トラック・バス用高電圧バッテリーを共通化! 日野が開発を進める「標準電池パック」が目指すものとは?

 日野自動車は、次世代の電動トラックおよびバスに搭載を予定している「標準電池パック」のイメージモデルを、5月19~22日に横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展」で公開した。2028年頃までに開発を完了し、次世代電動車プラットフォームに採用する予定だ。その狙いとは? 文/ト

5分でフル充電が可能に!? 電気自動車の充電時間を格段に減らしたまさかの方法がヤバすぎる!
2024.05.27

5分でフル充電が可能に!? 電気自動車の充電時間を格段に減らしたまさかの方法がヤバすぎる!

 近年目覚ましい発展を遂げているEV。燃費を気にせず走れて良いなと思う反面、ネックは充電時間だ。そこで今回は京都で実証実験が開始されたBEVのバッテリー交換ステーションについてお伝えしよう。※本稿は2024年5月のものです文:片岡英明、ベストカー編集部/写真:NIS

プロ鑑定人の目も誤魔化せる!? ステッチ入り本革仕様かと思ったらプラスチックでした。森六グループの最新加飾技術に注目です
2024.05.26

プロ鑑定人の目も誤魔化せる!? ステッチ入り本革仕様かと思ったらプラスチックでした。森六グループの最新加飾技術に注目です

2024年5月22日~24日にパシフィコ横浜で「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」が開催され、国内外自動車メーカーやサプライヤー、開発支援ツールなどのメーカー、自動車関連スタートアップ企業など90社(1378小間)が出展しました。そんな中から、目利きのベテラン自動車評論家の

「一生モノ」の真面目なサルーン ボルボ144 E 走れる状態では英国唯一 人気小説家の愛車(2)
2024.05.26

「一生モノ」の真面目なサルーン ボルボ144 E 走れる状態では英国唯一 人気小説家の愛車(2)

1970年代初頭の英国には、トライアンフ 2.5 PIやローバー3500Sなど、新しいサルーンが存在した。イタリアからは、アルファ・ロメオのベルリーナも輸入されていた。これらの方が運転は楽しく、スタイリングは洗練されていた。それでも、堅牢だという定評がボルボ140シリーズの販売を

燃料大食いの悪玉から環境志向の優等生へとキャラチェンジ!? 21世紀初頭の日本車&輸入車のターボエンジン事情
2024.05.25

燃料大食いの悪玉から環境志向の優等生へとキャラチェンジ!? 21世紀初頭の日本車&輸入車のターボエンジン事情

 欧州では小排気量ターボが主流になり、好評だ。好燃費とパワーを兼ね備えるそれに、正直日本は遅れをとっている。国産車と輸入車、それぞれの過給エンジンのこれまでと現状を片岡英明氏がチェック!(本稿は「ベストカー」2013年4月26日号に掲載した記事の再録版となります)文:片岡英明

「車内で下向いててゲー…」が急増? 深刻化する“クルマ酔い”防ぐ新シートとは 今すぐ実践できる対策も!
2024.05.25

「車内で下向いててゲー…」が急増? 深刻化する“クルマ酔い”防ぐ新シートとは 今すぐ実践できる対策も!

 横浜市のパシフィコ横浜で2024年5月24日まで開催された「人とくるまのテクノロジー展2024」で、クルマ酔いしにくいシートへの取り組みが ニッパツ(NHK:日本発条)で公開されていました。 助手席や後部座席に乗っていて酔いやすい人は昔からいます。車内の会話で紛らわそうという人

マツダ、CO2回収技術でカーボンニュートラルを超えるカーボンネガティブに挑戦
2024.05.25

マツダ、CO2回収技術でカーボンニュートラルを超えるカーボンネガティブに挑戦

■ CO2回収技術でカーボンネガティブに挑戦するマツダ マツダは5月25日、富士24時間レースの決勝前に今シーズンを含むスーパー耐久に対する取り組みを説明する会見を行なった。会見にはマツダ 技術研究所所長 山本寿英氏、CN・資源循環戦略部部長 木下浩志氏、ファクトリモータースポー

昨年登場の液体水素カローラが富士24時間でさらなる進化! タンクを異形化して航続距離大幅増を実現
2024.05.25

昨年登場の液体水素カローラが富士24時間でさらなる進化! タンクを異形化して航続距離大幅増を実現

 富士スピードウェイで5月25日に決勝レースがスタートするスーパー耐久シリーズ第2戦 富士24時間レース。トヨタは液体水素を燃料として搭載した『#32 ORC ROOKIE GR Corolla H2 Concept』を走らせるが、記者会見の中で車両の進化について説明された。 ト

マッチ、水素エンジン車にビックリ「水素と言われなければ分からない」開発陣をねぎらう【スーパー耐久】
2024.05.25

マッチ、水素エンジン車にビックリ「水素と言われなければ分からない」開発陣をねぎらう【スーパー耐久】

スーパー耐久 第2戦 富士24時間レース 予選 24日富士スピードウェイ(静岡県) ペン=田村尚之 カメラ=多賀まりお シリーズの名物、トヨタ自動車が開発を進める水素燃焼エンジンを搭載する、ルーキーレーシングのGRカローラH2。挑戦4年目を迎え、液体水素を搭載するタ

「“水素燃料”アシスト自転車」爆誕! なぜ水素? それは小さな小さな進歩
2024.05.25

「“水素燃料”アシスト自転車」爆誕! なぜ水素? それは小さな小さな進歩

 公益社団法人 自動車技術会主催の「人とくるまのテクノロジー展2024」(パシフィコ横浜、5月22-24日)にて、水素を燃料にする「アシスト自転車」が展示されました。 この「FCアシスト自転車」を展示したのは、トヨタグループで自動車の内装品などを手掛けるトヨタ紡織。酸素と水素を「

〈人テク展2024横浜〉EV向けだけじゃない 個性豊かな技術も多数展示
2024.05.25

〈人テク展2024横浜〉EV向けだけじゃない 個性豊かな技術も多数展示

 24日にリアル展示が閉幕した「人とくるまのテクノロジー展2024横浜」。約590社ものサプライヤーなどが出展した展示会には、話題の電気自動車(EV)向けなどだけでなく、さまざまな視点で考案された個性的な技術も多数展示されていた。その一部を紹介する。  新日本電波吸

耐久性8時間を24時間以上へ、液体水素カローラ搭載ポンプにデュアルドライブを採用し計画停止を廃止
2024.05.24

耐久性8時間を24時間以上へ、液体水素カローラ搭載ポンプにデュアルドライブを採用し計画停止を廃止

■ 液体水素ポンプの耐久性が8時間から24時間以上へ スーパー耐久富士24時間レースが5月24日~26日の3日間にわたって富士スピードウェイで開催されている。トヨタ自動車は液体水素を燃料として搭載し、水素を燃焼させて走る液体水素カローラで参戦しているが、長時間の耐久レースを走行す