# 能登半島地震

能登半島地震発生から半年 石川県輪島市町野町出身のシナリオライターが見つめる“ふるさと”の今
2024.07.01

能登半島地震発生から半年 石川県輪島市町野町出身のシナリオライターが見つめる“ふるさと”の今

石川県輪島市町野町出身で東京在住のシナリオライター、藤本透さん。能登半島地震の発災から一日も休むことなく、現地ならではの情報や行政の情報をまとめ、X(旧・Twitter)で発信を続けています。能登半島地震発生から半年。半年というと「節目」とされやすいですが、被災した人たちにとって

「外房に高速道路を、早く!」 “房総半島ぐるり”は実現するか 浮彫りになった“焦り”
2024.07.01

「外房に高速道路を、早く!」 “房総半島ぐるり”は実現するか 浮彫りになった“焦り”

 千葉県が2024年6月、国に対して道路ネットワークの機能強化などを要望。そのなかで、外房地域の高規格道路について、「令和6年能登半島地震の教訓を踏まえ早期に計画を具体化し、計画的に事業を推進する必要がある」と訴えました。 房総半島は、東京湾側の内房地域は高速道路の館山道・富津館

加賀屋26年再開 客室減ももてなし磨く 和倉温泉、いざ観光復活
2024.07.01

加賀屋26年再開 客室減ももてなし磨く 和倉温泉、いざ観光復活

 日本を代表する旅館として知られ、能登半島地震で大きな被害を受けて休業中の加賀屋(七尾市和倉温泉)が、2026年中に営業を再開する方針を決めたことが30日、関係者への取材で分かった。客室数を減らす代わりに施設の質を高め、「日本一のおもてなし」に磨きをかけて復活させる。地震発生から1日で半年、能

能登半島地震きょう半年 「支援の手、もっと」 とちぎVネット、輪島市での活動に本紙記者同行
2024.07.01

能登半島地震きょう半年 「支援の手、もっと」 とちぎVネット、輪島市での活動に本紙記者同行

 元日夕に最大震度7を観測した能登半島地震は1日、発災から半年を迎えた。行政や医療機関、民間、個人など、多くの人たちがさまざまな支援で被災地入りしてきた。認定NPO法人「とちぎボランティアネットワーク」(とちぎVネット)は活動を継続する団体の一つだ。これまでに約30回、延べ550人がボランティ

能登半島地震から半年 中部企業の支援続く 被災者受け入れ、販売サポートも
2024.07.01

能登半島地震から半年 中部企業の支援続く 被災者受け入れ、販売サポートも

 能登半島地震の発生から、きょうで半年。1日も早い被災地の復興に向け、支援の輪を絶やさない中部企業や財界の動きを追った。

犠牲者281人、傷癒えず 仮設暮らし1.7万人 能登地震、きょう半年
2024.07.01

犠牲者281人、傷癒えず 仮設暮らし1.7万人 能登地震、きょう半年

 能登半島地震の発生から1日で半年を迎えた。 地震による犠牲者は281人で、平成以降の地震災害では東日本大震災、阪神・淡路大震災に次ぐ規模となった。インフラ復旧や避難所解消が徐々に進む一方、倒壊家屋の大半はほぼ手つかずの状態で、災害の傷痕は癒えないままだ。 犠牲者の

避難所に今も2200人 がれき撤去進まず 能登半島地震から半年
2024.07.01

避難所に今も2200人 がれき撤去進まず 能登半島地震から半年

 元日、正月休みで帰省した家族のだんらんを襲った能登半島地震は、7月1日で発生から半年を迎えた。それなのに石川・能登の街では、倒壊した家のがれきなど地震直後と変わらない風景があちこちに残る。県内の避難所では今も、約2200人の被災者が自宅に戻れずにいる。 内閣府などによると、6月

立憲民主党・泉代表が政府の能登半島地震対応を批判 震災後4回目の石川県入り
2024.06.30

立憲民主党・泉代表が政府の能登半島地震対応を批判 震災後4回目の石川県入り

立憲民主党の泉健太代表が30日に石川県入りしました。7月1日で半年を迎える能登半島地震への政府の対応について、泉代表は「遅いし、不透明である」と批判しました。泉代表の県内入りは震災以降4回目で、金沢市のNPO法人「みんなの畑の会」が被災者支援を目的に設置した、金沢市内の物資倉庫を

北陸電力志賀原発の廃炉求め集会 「能登地震は最後の警告」
2024.06.30

北陸電力志賀原発の廃炉求め集会 「能登地震は最後の警告」

 北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の廃炉を求め、市民団体が30日、金沢市の公園で集会を開いた。全国から約1100人(主催者発表)が参加し、「能登半島地震は最後の警告だ」とシュプレヒコールを上げた。 各地の原発の運転差し止めを求める訴訟の原告やルポライター鎌田慧さんらが登壇し、原発

能登半島地震半年 奥能登4市町で130事業者が廃業または廃業予定 断水復旧遅れ響く
2024.06.30

能登半島地震半年 奥能登4市町で130事業者が廃業または廃業予定 断水復旧遅れ響く

能登半島地震で被害が大きかった奥能登の石川県珠洲市、輪島市、能登町、穴水町の4市町で、6月下旬までに約130の事業者が被災後に廃業したか、廃業を予定していることが産経新聞の取材で30日、分かった。2市の商工会議所、2町の商工会に、それぞれの会員で廃業または廃業予定の事業者数を聞い

能登地震、「公費解体」完了4% 1日で発生半年、復旧遅れ深刻
2024.06.30

能登地震、「公費解体」完了4% 1日で発生半年、復旧遅れ深刻

 能登半島地震は7月1日で発生から半年。地震による死者は災害関連死を含め計299人となる見通し。石川県の被災地では全半壊となった住宅などを自治体が解体する「公費解体」の完了数が4%にとどまることが県のまとめで判明。被災地ではインフラ復旧の遅れが深刻で、能登半島からの人口流出も加速している。復興

能登復興を見守る 日本最古の木造灯台 石川・志賀町 探訪
2024.06.30

能登復興を見守る 日本最古の木造灯台 石川・志賀町 探訪

日本海に臨む断崖の上に、こぢんまりとした白い小屋がたっている。石川県志賀町にある旧福浦(ふくら)灯台は日本最古の木造灯台だ。江戸時代の慶長13(1608)年、地元の日野資信(すけのぶ)が、暗闇の中を航行する船を導いたかがり火が発祥だという。その後も日野家が代々、灯台守として明かり

寸断続く能登の大動脈・国道249号 道ふさぐ土砂…復旧はいつ
2024.06.30

寸断続く能登の大動脈・国道249号 道ふさぐ土砂…復旧はいつ

 能登半島地震の発生から1日で半年を迎える。石川県奥能登地方の交通の大動脈・国道249号は、いまだに輪島、珠洲両市で寸断が続いている。国交省北陸地方整備局能登復興事務所は28日、年内に複数の寸断ポイントで1車線分の通行路を確保する見通しを示した。大量の崩落土砂で閉ざされた現場はどうなっているの

「戻れる場所ない」能登地震で自宅は土台から崩れた…大阪に避難の高齢夫妻が下した決断
2024.06.30

「戻れる場所ない」能登地震で自宅は土台から崩れた…大阪に避難の高齢夫妻が下した決断

元日の発生から7月1日で半年となる能登半島地震は、多くの人の人生を変えた。生まれ育った石川県志賀(しか)町を1月中旬に離れ、大阪府に避難している高齢夫妻は自宅を今後取り壊し、顔なじみが少ない避難先で生きていくことを決めた。望郷の念は断ちがたい。それでも余震のリスクを考えると「戻れる場所は、もう

被災者癒やす温もり 東日本大震災で全国から励まし受け、恩返しの炊き出し 能登地震から半年
2024.06.30

被災者癒やす温もり 東日本大震災で全国から励まし受け、恩返しの炊き出し 能登地震から半年

 能登半島地震から7月1日で半年を迎える。被災地では依然として多くの人が不自由な避難生活を送り、不安を募らせている。福島市のカレー専門店「笑夢(えむ)」オーナーの芳賀真さん(45)は29日、地震の爪痕が深く残る石川県珠洲市で炊き出しを行った。13年前の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の際

停電長引く能登支援で感じた「いざという時の電源」問題。Starlink+ポータブル電源でスマホが使えるように
2024.06.30

停電長引く能登支援で感じた「いざという時の電源」問題。Starlink+ポータブル電源でスマホが使えるように

能登半島地震から半年。長期にわたる道路の寸断であらゆる復旧作業が難航し、現地はいまも被災直後のような光景が広がっている。停電も予想以上に長期化した。東日本大震災や熊本地震では1週間以内に9割以上が復旧したが、能登半島地震では約1カ月。石川県内の停電がほぼ復旧したのは

地区が総額1億円支援 志賀・富来領家町、地元離れ防げ 住まい再建1件100万円
2024.06.30

地区が総額1億円支援 志賀・富来領家町、地元離れ防げ 住まい再建1件100万円

  ●土地賃料を財源に  能登半島地震で甚大な被害を受けた志賀町富来領家町区は、住まいの再建に最大100万円を支給する独自の支援制度を設けた。地震後、能登各地でコミュニティーの維持が大きな課題となる中、行政顔負けの手厚い手当で住民の地元離れを防ぐ。長年にわたる区有地の賃貸で得た積

被災地、熱中症警戒 真夏日記録し対策急務 仮設の見回り開始・能登地震半年
2024.06.30

被災地、熱中症警戒 真夏日記録し対策急務 仮設の見回り開始・能登地震半年

 能登半島地震の被災地では、今月中旬に真夏日を記録。 気温上昇による熱中症が懸念され、高齢者が多い仮設住宅では見回りなどの取り組みも始まった。能登地震は7月1日で発生半年。本格的な夏を前に専門家は「細心の注意を払わなければいけない」と対策を急ぐよう求めた。 気象庁に

伍代夏子「約束果たせてうれしい」、珠洲市で能登半島地震の復興応援無料コンサート、400人に歌声でエール
2024.06.30

伍代夏子「約束果たせてうれしい」、珠洲市で能登半島地震の復興応援無料コンサート、400人に歌声でエール

 歌手の伍代夏子(62)が29日、石川・珠洲市の市立三崎中学校で能登半島地震の被災地復興応援コンサートを開催した。2月に炊き出しを行うなど、支援活動での同県訪問は5度目。「歌いに来るという約束を果たせてうれしい」とかみ締めた。伍代の思いに賛同した島津悦子(62)、石原詢子(56)ら演歌仲間6人

能登の商店街、仮設で復活へ なりわい再生へ8月にも第1号
2024.06.29

能登の商店街、仮設で復活へ なりわい再生へ8月にも第1号

 能登半島地震で被災した石川県の5市町が仮設商店街の建設を予定していることが29日、各自治体への取材で分かった。7月1日で地震から半年。なりわい再生に向けた一歩となりそうだ。仮設商店街は被災事業者の再建を支援するため、国が建設費を負担して自治体が整備。8月上旬にも志賀町で「第1号」が完成する見