# 美術・文化

スーパーフォーミュラ参戦デ・フリーズが感じた日本の“リスペクト”文化「ヨーロッパではみんな怒鳴り散らすけど……」
2024.09.06

スーパーフォーミュラ参戦デ・フリーズが感じた日本の“リスペクト”文化「ヨーロッパではみんな怒鳴り散らすけど……」

 スーパーフォーミュラ第5戦もてぎで、同カテゴリーへのデビューを果たしたニック・デ・フリーズ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。結果は13位完走だったが、そのストイックな姿勢は早くも関係者を驚かせている。 これまでF1やWEC(世界耐久選手権)、フォーミュラEなど、

被葬者、継体大王支えた人物か 滋賀・野洲の亀塚古墳、帆立貝形と判明
2024.09.06

被葬者、継体大王支えた人物か 滋賀・野洲の亀塚古墳、帆立貝形と判明

滋賀県野洲市の亀塚(かめづか)古墳(5世紀末~6世紀初頭)を発掘調査した市教育委員会は6日、墳形が帆立貝形と判明したと発表した。古墳時代を通じ首長墓が連綿と築造された大岩山古墳群の一基だが、亀塚古墳の時期だけ同じ規模の古墳が周辺にもう2基ある。今回の調査で2基との違いが鮮明となり、調査担当者は

“インテリアのパリコレ”で特別展示 照明デザイナーの日本人親子がプロデュース
2024.09.06

“インテリアのパリコレ”で特別展示 照明デザイナーの日本人親子がプロデュース

インテリアのパリコレと呼ばれる国際見本市がフランスで開かれ、東京タワーやエッフェル塔などのライトアップを手がけた日本人照明デザイナーらも展示を行いました。インテリアのパリコレと呼ばれる国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」が5日、フランスのパリ郊外で開催初日を迎えました。ヨーロッパを

母の老後を心配する4人の娘たちは…劇団民藝がふたくちつよしの家族劇「ミツバチとさくら」上演
2024.09.06

母の老後を心配する4人の娘たちは…劇団民藝がふたくちつよしの家族劇「ミツバチとさくら」上演

「劇団民藝『ミツバチとさくら』」が9月28日から10月7日まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて上演される。本作は、ふたくちつよしが作、中島裕一郎が演出を手がける劇団民藝の新作公演。家族のありようから日本の現代社会をみつめてきたふたくちが、“人生100年時代

元NMB48・上枝恵美加主演の日米合作短編映画『Good morning L.A.』が19th JAPAN FILM FESTIVAL LOS ANGELES 2024にて招待作品に選出
2024.09.06

元NMB48・上枝恵美加主演の日米合作短編映画『Good morning L.A.』が19th JAPAN FILM FESTIVAL LOS ANGELES 2024にて招待作品に選出

 元NMB48・上枝恵美加主演の日米合作短編映画『Good morning L.A.』が、19th JAPAN FILM FESTIVAL LOS ANGELES 2024の招待作品に選出された。ポスタービジュアルが解禁となり、野沢直子、吉田メタル、篠崎彩奈(元AKB48)ほかの追加キャストが

織田信長の手紙を発見「あなただけが頼りです」 細川藤孝に送る
2024.09.06

織田信長の手紙を発見「あなただけが頼りです」 細川藤孝に送る

 強気で奔放なイメージのある織田信長が、細川家初代当主で戦国武将の細川藤孝に、すがるような手紙を送っていたことが判明した。手紙は「あなただけが頼りです」という内容で、細川家の文化財を所蔵する「永青文庫」(東京都文京区)で2022年に見つかっていた。永青文庫と熊本大が6日、発表した。

門司駅遺構 保存求めイコモスが緊急要請 文書を手渡す
2024.09.06

門司駅遺構 保存求めイコモスが緊急要請 文書を手渡す

世界遺産級の価値があるとも言われる北九州市の旧門司駅遺構。市は跡地に複合公共施設を建設するため取り壊す方針を示していますが遺構の保存を求めユネスコの諮問機関が緊急要請の文書を6日、担当者に手渡しました。ユネスコの諮問機関・イコモスが今月3日付で北九州市や政府などに出した緊急要請「

神道文化を研究する歌手・相川七瀬さん 被災した神社に義援金 石川・珠洲市
2024.09.06

神道文化を研究する歌手・相川七瀬さん 被災した神社に義援金 石川・珠洲市

歌手の相川七瀬さんが6日、地震の被害を受けた石川県珠洲市の神社を訪れ、義援金を手渡しました。珠洲市三崎町寺家の須須神社を訪れた歌手の相川七瀬さん。2017年、この場所にクロマツを植樹したことをきっかけに毎年参拝していて、地震後の今年4月には復興を願うコンサートを開き

北九州市に緊急要請文を提出 初代門司駅遺構の保存でイコモス
2024.09.06

北九州市に緊急要請文を提出 初代門司駅遺構の保存でイコモス

 北九州市の初代門司駅遺構の保存を求め、緊急要請「ヘリテージ・アラート」を出した国際記念物遺跡会議(イコモス)の傘下団体「日本イコモス」副委員長の溝口孝司九州大教授が6日、要請文を市に提出した。 溝口教授は同日午後、市の会議室で上村周二都市戦略局長らに文書を手渡し「立ち止まって協

「首里城を3度救った」鎌倉芳太郎の顕彰碑の原型が完成 沖縄に発送へ 香川
2024.09.06

「首里城を3度救った」鎌倉芳太郎の顕彰碑の原型が完成 沖縄に発送へ 香川

 香川県出身の沖縄文化研究家・鎌倉芳太郎の顕彰碑の原型が出来上がりました。 香川県三木町出身の芳太郎は大正から昭和にかけ沖縄の芸術や文化を研究しました。 彼が残した資料は平成と令和の首里城の復元に大いに役立ち、「首里城を3度救った」と言われています。 

廃線惜しむ町の人 取り壊す駅舎に「告別式」 ティッシュの花とお経でお別れを 【兵動大樹の今昔さんぽ】
2024.09.06

廃線惜しむ町の人 取り壊す駅舎に「告別式」 ティッシュの花とお経でお別れを 【兵動大樹の今昔さんぽ】

1枚の写真から街を再発見 兵動大樹の今昔さんぽ今回はJR平野駅からスタート。大阪市の南東に位置する平野区は、大阪市で最も人口が多い町。「今昔さんぽ」で平野区を訪れるのは初めてです。さて今回の写真は、1982年(昭和57年)に、大阪市平野区で撮影された写真です。お経を

盗難に遭った絵画が約40年ぶりに姿を現す! ルーベンスとヴァン・ダイクの貴重な二重肖像画がついに帰還
2024.09.06

盗難に遭った絵画が約40年ぶりに姿を現す! ルーベンスとヴァン・ダイクの貴重な二重肖像画がついに帰還

17世紀フランドルの画家、エラスムス・クエリヌス2世が木板に油彩で描いたピーテル・パウル・ルーベンスとアンソニー・ヴァン・ダイクの二重肖像画は、1838年以来、イギリスのデヴォンシャー公爵家のコレクションとなり、イギリス中部ダービーシャーの邸宅、チャッツワース・ハウスに所蔵されていた。しかし、

問われる「芸術か、わいせつか」、禁書の世界──地下流通、蒐集家、司法との闘い
2024.09.06

問われる「芸術か、わいせつか」、禁書の世界──地下流通、蒐集家、司法との闘い

 書籍『サド侯爵の呪い 伝説の手稿『ソドムの百二十日』がたどった数奇な運命』には主題となったサドの『ソドムの百二十日』を筆頭に、『ファニー・ヒル』(ジョン・クレランド著、18世紀英国のエロティカ小説)や『我が秘密の生涯』(19世紀の匿名作家による性愛遍歴を赤裸々に描いた自伝風の小説)など、かつ

粋な大人の振る舞いを学ぶ! 「お座敷遊び」のマナー&初心者におすすめの京料理屋
2024.09.06

粋な大人の振る舞いを学ぶ! 「お座敷遊び」のマナー&初心者におすすめの京料理屋

大人になって何かにハマったり、何かを習うことは、刺激的で日常を鮮やかに彩るもの。もしかしたら生き方がガラッと変わるかもしれない! これから始めたい趣味、嗜みを、その道のプロから最上&最新の品とともに教わる。今回は「お座敷遊び」を学ぶ。江戸時代から続く「一見さんお断り」のしきたりが

琵琶湖岸のホテルで湖面に映る月を眺める観月祭 「源氏物語に思いはせて」
2024.09.06

琵琶湖岸のホテルで湖面に映る月を眺める観月祭 「源氏物語に思いはせて」

 9月17日の十五夜に合わせ、琵琶湖の湖面に映る月を眺める「観月祭」が9月15日~17日、琵琶湖ホテル(大津市浜町)で開催される。(びわ湖大津経済新聞) 毎年、十五夜に合わせて開いているイベントで、今年は会場を5階宴会場の庭に移した。15日・16日は「月を愛(め)でる茶席」として

アンリ・マティスの個展がポーラ ミュージアム アネックスで10月に開催。絵画《リュート》や晩年の重要作『ジャズ』などポーラ美術館所蔵の名作が一堂に会する
2024.09.06

アンリ・マティスの個展がポーラ ミュージアム アネックスで10月に開催。絵画《リュート》や晩年の重要作『ジャズ』などポーラ美術館所蔵の名作が一堂に会する

ポーラ ミュージアム アネックスでは、アンリ・マティス(1869~1954)の個展「マティス ― 色彩を奏でる」が開催される。会期は10月4日~27日。本展は、マティスが生涯を通じて描き続けた題材である「室内画」の名作《リュート》(1943)を含む絵画5点と、晩年の名作『ジャズ』(1947)全

【骨になるまで・日本の火葬秘史】火葬大国・日本の「骨へのこだわり」は失われつつある
2024.09.06

【骨になるまで・日本の火葬秘史】火葬大国・日本の「骨へのこだわり」は失われつつある

火葬率が99.9%である日本において、火葬場運営は公共インフラであると同時に莫大な利益を生むビジネスでもある。一方で世界に目を向けても、宗教観にひもづいた土葬が主流の時代が長く続いていたが、多死社会の到来とともに火葬の重要性が急速に増している。ジャーナリストの伊藤博敏氏がリポートする。

“ラーメン二郎を150杯食べた”韓国人がソウルで営むラーメン店。「日本のジロリアンも満足する一杯を」
2024.09.06

“ラーメン二郎を150杯食べた”韓国人がソウルで営むラーメン店。「日本のジロリアンも満足する一杯を」

 豚系の脂が溶け込んだ濃厚スープに、しっかりした歯ごたえの極太麺とマシマシの茹で野菜を絡ませていただく「ラーメン二郎」。その元気の出るボリュームと特有の接客スタイルから、ラーメン二郎は一つのカルチャーとして受け入れられています。 実は、お隣の韓国にも「二郎系ラーメン」は存在し、現

母国の日本食は「ニセモノだった」 在日イタリア人、来日後に食べて感激した庶民派の逸品とは
2024.09.06

母国の日本食は「ニセモノだった」 在日イタリア人、来日後に食べて感激した庶民派の逸品とは

 福岡県福岡市に住む28歳のイタリア人のボ・ヴァルテルさんは、同市の起業サポート施設である「スタートアップカフェ」の支援を受けながら、2021年に株式会社Asobiholicを起業し、現在は新作ゲームの開発を行っている。今回のインタビューでは母国イタリアにおいて、日本のアニメーションがどれほど

美浜町菅浜地区で児童が和紙の原料 雁皮の植栽地を見学 地域の文化に触れる
2024.09.06

美浜町菅浜地区で児童が和紙の原料 雁皮の植栽地を見学 地域の文化に触れる

美浜町の菅浜地区で5日、子どもたちが、かつて盛んに採取されていた、和紙の原料・雁皮の植栽地を見学して地域の文化を学びました。美浜東小学校の6年生は雁皮の植栽地を訪れ、生産者から栽培の方法について説明を受けました。雁皮はジンチョウゲ科の低木で、コウゾやミツマタとともに