# 紛争解決

ウクライナ危機解決へ「役割発揮」と習氏
2024.06.24

ウクライナ危機解決へ「役割発揮」と習氏

 【北京共同】中国の習近平国家主席は24日、北京でポーランドのドゥダ大統領と会談し、ウクライナ侵攻について「政治解決のため、中国は自らの方式で建設的な役割を発揮し続ける」と強調した。国営中央テレビが報じた。

二国家解決を本気で望むなら、西側はイスラエル政府に制裁を科すべきだ
2024.06.23

二国家解決を本気で望むなら、西側はイスラエル政府に制裁を科すべきだ

この記事は、世界的なベストセラーとなった『21世紀の資本』の著者で、フランスの経済学者であるトマ・ピケティによる連載「新しい“眼”で世界を見よう」の最新回です。イスラエル・パレスチナで二国家解決が実現する可能性はまだ残っているのだろうか。どのような条件が整えば、二国家解決は実行で

「韓国人数千人犠牲、浮島丸乗船名簿提供を」韓国、日本に要請
2024.06.23

「韓国人数千人犠牲、浮島丸乗船名簿提供を」韓国、日本に要請

韓国人数千人が犠牲になったとされる1945年の浮島丸爆沈事件と関連し、韓国政府が日本政府に対し乗船者名簿の提供を求めていたことがわかった。東京新聞が22日に伝えたところによると、日帝強制動員犠牲者の遺骨返還を担当する韓国行政安全部関係者は「韓国外交部を通じ関連資料を日本側に要請し

アルメニアがパレスチナ承認 ナゴルノ紛争でイスラエル非難
2024.06.21

アルメニアがパレスチナ承認 ナゴルノ紛争でイスラエル非難

 旧ソ連構成国アルメニアの外務省は21日、パレスチナを国家承認すると発表した。 パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘停止に向けて圧力をかける狙いで、5月下旬以降に承認したスペイン、アイルランド、ノルウェー、スロベニアに続いた。アルメニアは旧ソ連圏でパレスチ

韓国政府「朝ロ条約糾弾…ウクライナへの兵器支援を再検討」
2024.06.21

韓国政府「朝ロ条約糾弾…ウクライナへの兵器支援を再検討」

 北朝鮮とロシアが結んだ「包括的戦略パートナー関係条約」について、韓国政府は「相互軍事・経済協力を強化することを決めたことに対して、厳重な懸念を表し、これを糾弾する」と述べた。大統領室の高官は、「ウクライナへの兵器支援問題を再検討する予定」だと語った。 大統領室のチャン・ホジン国

パレスチナ問題「戦場では解決できない」 来日中のノルウェー副外相
2024.06.19

パレスチナ問題「戦場では解決できない」 来日中のノルウェー副外相

 来日中のノルウェーのアンドレアス・クラービーク外務副大臣が18日、東京都内で朝日新聞のインタビューに応じた。イスラエルの軍事侵攻で深刻な人道危機が続くパレスチナ自治区ガザの状況について「大惨事だ。(パレスチナ問題は)戦場で解決できる問題ではない」と述べ、停戦してイスラエルとパレスチナが国家と

プーチンが4州割譲を求める最後通告、「完全勝利」目指すウクライナが迫られる「譲歩」の現実
2024.06.18

プーチンが4州割譲を求める最後通告、「完全勝利」目指すウクライナが迫られる「譲歩」の現実

 (国際ジャーナリスト・木村正人)■ プーチン「4州からウクライナ軍を撤退させよ」 [ロンドン発]ウラジーミル・プーチン露大統領は6月14日「本日、私たちは具体的で真の和平提案を行う。キーウと西側が拒否するなら流血を継続させることになる。戦況はキーウに有利にならない

ゼレンスキー氏、ロシア軍が撤退すれば「明日にでも和平交渉を開始」 平和サミット閉幕
2024.06.17

ゼレンスキー氏、ロシア軍が撤退すれば「明日にでも和平交渉を開始」 平和サミット閉幕

ロシアの侵攻を受けるウクライナの和平案を協議する「平和サミット」が16日、2日間の日程を終え閉幕した。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシア軍がウクライナの全領土から撤退すれば、ウクライナ政府は「明日にでも」ロシアとの和平交渉を行うと述べた。ゼレンスキー大統領は

ガザ停戦案へのハマスの反応、米計画の原則と一致=ハニヤ氏
2024.06.17

ガザ停戦案へのハマスの反応、米計画の原則と一致=ハニヤ氏

[カイロ 16日 ロイター] - イスラム組織ハマスの指導者ハニヤ氏は16日、パレスチナ自治区ガザでの停戦案に対するハマスの反応は、バイデン米大統領の計画で示された原則と一致していると述べた。テレビ演説で「ハマスと(パレスチナの)グループは停戦、(イスラエル軍の)ガザから

ウクライナ平和サミット閉幕、共同声明は主要国が署名見送り
2024.06.17

ウクライナ平和サミット閉幕、共同声明は主要国が署名見送り

(CNN) ウクライナとロシアの和平に向け、スイスで開催された「平和サミット」は16日、2日間の日程を終えて閉幕した。共同声明には80以上の国や国際機関が同意したが、インドなどの主要新興国が署名を見送った。会議に参加した100カ国・機関のうち、ロシアとの経済関係が深く、同国ととも

ウクライナ世界平和サミット 「核兵器使用の威嚇禁止」などを盛り込んだ共同声明採択
2024.06.17

ウクライナ世界平和サミット 「核兵器使用の威嚇禁止」などを盛り込んだ共同声明採択

 ウクライナの和平案を議論する「世界平和サミット」で、「核兵器使用の威嚇禁止」などを盛り込んだ共同声明が採択されました。インドや南アフリカなどは支持しませんでした。 スイスで開催された「世界平和サミット」の共同声明では、「ロシアによる戦争が甚大な人的被害と破壊をもたらした」と非難

露・ペスコフ報道官 平和サミットを批判
2024.06.16

露・ペスコフ報道官 平和サミットを批判

ロシア大統領府のペスコフ報道官は16日平和サミットをめぐり、「彼らは和平について語っていない」と反発しました。その上で、ウクライナの状況は悪化の一途をたどっており、ウクライナ4州からの撤退などを前提にしたプーチン大統領の和平案について検討するべきだと述べました。また「プーチン大統

ゼレンスキー氏、次回の平和サミット開催へ「複数国が主催に関心」
2024.06.16

ゼレンスキー氏、次回の平和サミット開催へ「複数国が主催に関心」

 ロシアに侵攻されているウクライナの和平案を協議するスイスでの首脳級会合「世界平和サミット」は16日、2日間の日程を終え閉幕した。ウクライナのゼレンスキー大統領は閉幕後、「我が国と全てのパートナーにとって大きな成功だった」と成果を強調した。今後も和平の実現に向けた取り組みを「続けていく」と述べ

原発、食料安保で共同声明 80カ国支持、サミット閉幕
2024.06.16

原発、食料安保で共同声明 80カ国支持、サミット閉幕

 【ビュルゲンシュトック共同】ロシアに侵攻されるウクライナが提唱する和平案「平和の公式」を協議するスイス中部ビュルゲンシュトックでの「世界平和サミット」は16日閉幕し、平和の公式のうち、ロシアが占拠する原発の安全確保や食料安全保障、強制連行された市民の帰還の3項目を盛り込んだ共同声明を採択した

ウクライナ平和サミット開幕 和平案で同意取り付け目指す スイス
2024.06.16

ウクライナ平和サミット開幕 和平案で同意取り付け目指す スイス

【AFP=時事】ロシアによるウクライナ侵攻開始から2年以上が経過する中、スイスで15日、和平を模索する「平和サミット」が開幕した。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は、紛争終結に向けた和平案をめぐり国際的な同意を取り付けた上で、ロシアに提示し

プーチン大統領「ウクライナ、軍撤収・NATO加盟計画断念すればすぐ停戦」
2024.06.16

プーチン大統領「ウクライナ、軍撤収・NATO加盟計画断念すればすぐ停戦」

ロシアのプーチン大統領は14日、ロシアが占領したウクライナ領内の占領地4カ所からウクライナ軍が兵力を撤収し、北大西洋条約機構(NATO)加盟計画を断念すればウクライナで停戦を即時命令し交渉を始めるだろうと約束した。タス通信によると、プーチン大統領はこの日モスクワのロシア外務省での

「平和サミット」がスイスで開幕 ウクライナ和平に向け各国が討議
2024.06.16

「平和サミット」がスイスで開幕 ウクライナ和平に向け各国が討議

 ロシアによる侵攻をめぐり、ウクライナが提唱する和平案を話し合う「平和サミット」が15日、スイスで開幕しました。 ウクライナ平和サミットには、約100の国・機関の代表が参加し、このうち約60カ国は首脳級が出席する見通しです。ロシアは招待されておらず、中国は欠席を表明しています。<

ロシアに「行動計画」提示へ ゼレンスキー氏表明、各国協力のもと
2024.06.16

ロシアに「行動計画」提示へ ゼレンスキー氏表明、各国協力のもと

 ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、ロシア側に今後、戦争の終結に向けた「行動計画」を提示する意向を明らかにした。スイス・ビュルゲンシュトックで開催中の「平和サミット」で語った。 今回のサミットでは「核の安全性」「食料安全保障」「捕虜や連れ去られた人びとの帰還」に絞って議論さ

平和サミットは「偽り」 ロシア、不参加求める
2024.06.15

平和サミットは「偽り」 ロシア、不参加求める

 【ニューヨーク時事】ロシアのネベンジャ国連大使は14日、スイスで開幕するウクライナ平和サミットは「偽りの平和会議だ」と述べ、各国に不参加を求めた。 ウクライナ情勢を巡る国連安保理会合で語った。 ネベンジャ氏は「(西側諸国が)ウクライナへの武器供給を増やし、ロシア領

プーチン大統領 和平交渉開始の条件は“ウクライナの4州からの撤退”
2024.06.14

プーチン大統領 和平交渉開始の条件は“ウクライナの4州からの撤退”

ロシアのプーチン大統領は14日、ウクライナに対し、和平交渉開始の条件として、一方的に併合を宣言した4州からの撤退を求めました。ウクライナ側の和平案を協議する「平和サミット」が15日から始まるのを前に西側諸国などをけん制した形です。プーチン大統領は14日、ラブロフ外相らとの会談の中